かたやま和華のレビュー一覧

  • 笑う猫には、福来る 猫の手屋繁盛記
    癒しのシリーズ猫の手屋(*^^*)今回は宗太郎以外も大活躍!お琴のひたむきさにキュンとし、田楽の奮闘ぶりに力が入った(^o^)しかし宗太郎の百の善行って、今いくつまできているんだろう(´・ω・`)?このままコツコツ一つずつ積み重ねていくのか?それともミラクル善行があって一気に百になってしまうのか?お...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    迷子地蔵
    江戸っ子の心温まる話。
    いつもは仲の悪いお軽と文字虎。お妙の迷子によりお軽を支える文字虎が良かった。
    現代では隣人との付き合いがないが、江戸時代らしく良い関係性が見えたのも◎。

    思案橋から
    こちらも、心温まる話。
    猫ってぐーたらでらいいなと思ってたが野良猫は生きるのが大変そう。


    シリ...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    猫の手屋繁盛記第1弾
    刊行当時から気になっていたものの、購入を見送ってきた本作。去年の夏、思い切って購入し、その後は積読本と化していたがようやくこの連休で消化できた。

    これはドラマになったら面白いだろうなあ。
    原作もかなりストックたまっただろうし、1クールくらいなら余裕じゃないだろうか。
    動く猫太...続きを読む
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    シリーズ2巻目。3話中、2話をあっと言う間に読んだのに、最後の1話を読むのに間が空き、最初の2話については、記憶に靄がかかっております。

    1巻を読んで、すっかり宗太郎いや猫太郎のファンになったので、今巻ものほほんと楽しめました。特にかわいいアピールをしているわけでも、そういう描写があるわけでもない...続きを読む
  • 紫陽花茶房へようこそ ~夜のお茶会への招待状~
    初読み作家さんです。どの話もほろっとする部分もありとても面白かったです。
    3冊いっき読みでした。
    これで完結なのですね、紫音と月子の今後もみたかったです。
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    コバルトの作家さん、というイメージしか無いまま読んでみた本。訳あって、時代小説に手を付けることになったのだけど、今まで時代小説だの、歴史小説だの読んだことがないから、読みやすそうなものを、と思って選んだ本でした。

    先述の通り、コバルトの作家さん、てイメージが強かったので、ラノベちっくなものなのか、...続きを読む
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    猫嫌いだった主人公が猫の小さな命に触れることによって、猫に愛情が湧いてくる様子をするりと自然に書かれていて気持ちがよかった。
  • されど、化け猫は踊る 猫の手屋繁盛記
    とある事情で白猫の姿となった、旗本の総領息子、近山宗太郎23歳。
    人間の姿に戻るため、百の善行を積まねばニャらない。
    「猫の手屋繁盛記」第四巻。

    犬猫が他の家畜とやや違うところは、人間のごく身近に暮らし、感情的な面も含めて、深い関係を築くことができることだろうか。

    今回は、そんな犬猫と人間のかか...続きを読む
  • されど、化け猫は踊る 猫の手屋繁盛記
    本家猫侍。
    未だ人に戻れず、猫か進んでませんか、第3弾。
    お人好しと便利屋の腕前、あがってますよ。
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記
    百の善行(猫目線)を積むまで、半猫半侍のまま。
    そんな猫侍の活躍。
    もぉ、猫侍のままでよくなってませんか?
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記
    シリーズ第3弾
    今回も宗太郎のいちいち入れるツッコミにクスリとできて可笑しい。かたぶつらしく鈍感なところとかも。そしてそんな所をよく理解している許嫁がお目見え。可愛らしく純粋で真っ直ぐな姫君にたじたじになる宗太郎をもっと見たいなぁと思った。どんな展開になっていくんだろう。
    国芳展を見に行ったら、もれ...続きを読む
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記
    今回は恋(*^^*)最初の「にゃこうど」は若者が青春しているから「若人(猫版)」だと思って読んでいたら「仲人(猫版)」だったんだねぇ(^^;)1話目の熱々話、2話目のしんみり話の後、3話目の冒頭で度肝を抜かれた(゜゜;)いやしかし仲良しって、そんなもんか(^o^;)今回最も気になったのは、宗太郎の父...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    堅物だった武士が猫の姿になってしまって長屋で暮らしながら住人にお世話され、する中で徐々に変わっていく様子に心惹かれます。
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    ある因果で猫の姿に変えられてしまった大身旗本の嫡男、宗太郎が
    人に戻るため、世のため、人のため、猫のために100の善行を積む物語。
    基本的に1話完結の短編だけど、内容が結構奥深くかつ滑稽でのめりこんで読みました。

    時代は江戸、舞台は江戸の下町である日本橋船堀あたり。
    今でも残る場所(あまり馴染みの...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    旗本の嫡男が、猫又に猫に変えられて、人に戻るべく善行を積もうと「猫の手屋」を開業するお話。

    長屋の人からは「人に化ける修行中の猫」と思われて、猫先生や猫太郎さんと呼ばれて世話を焼かれたり、頼られたりするのだけど、その度に「それがしは猫ではなく」と、生真面目に訂正する猫侍がほのぼのと可愛いです。
    ...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    ぶっちゃけ犬派の私も猫の肉球のにおいが少々気になりました(笑)それはさておき…大好物の江戸長屋もの!しかもあやかし絡みと来ては読むしかない!これがまたアタリと来たもんだから、さっそく次巻の予約をせねばv 律儀に突っ込みを入れる宗太郎の堅物ぶりがいいですね。早く人間に戻れるといいねと思いつつ、長く読み...続きを読む
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    どんどん面白くなってきた。
    シリーズものは、2作目からは面倒な説明文が短くて済み、読者も設定が分かっているので、物語の世界に入りやすい。
    犬の“まる”や、仔猫の“田楽”、皆、人間と同じく忠誠心や家族への恩愛の情を持ち、可愛くて愛おしい。
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    どの話も人情味あふれる暖かい話(*^^*)晩夏に登場する仔猫の田楽がなんとも可愛い!(*´∇`*)老骨と犬に登場の犬 まる も大好き!(^o^)もちろん主人公の宗太郎も好きですよ(^^;)もう名前訂正するのが大変なくらい猫先生や猫太郎で定着してますね(--;)百の善行を積んで人間に戻るのはまだまだ先...続きを読む
  • 紫陽花茶房へようこそ ~夜のお茶会への招待状~
    新刊出てると知って、本屋さんで手に取り、帯を見てしばし呆然としてしまった...
    だって!たった三巻でもう終りだなんて!!
    もっといろんな人との出会いと夜のお茶会を見たかったし
    何よりもっと紫音と月子の可愛いやりとりを見ていたかったし!! 本当に残念です...
    最後が少し駆け足だなぁなんて思ってしまっ...続きを読む
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    猫又を怒らせてしまい、表紙のような巨大な二足歩行する猫になってしまった主人公。
    100の善行を積むため、「猫の手を貸す」なんでも屋をやることに。

    わざとではないのに、猫の化け物に姿を変えられてしまったらどうしよう。
    不幸な境遇なのに、主人公は善行を積むために人助けを行い、またその性格から長屋の人達...続きを読む