吉本浩二のレビュー一覧
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あぁ、これが、大塚 康生さんが言っていた孫悟空かぁ。
見る角度が違うと、見えるものも違っているのは当然なんですが、こうやって、いろんな方向から見るのは楽しい。
まぁ、このあたりの主張は、あっちが正しい気がします。なによりも、多分、手塚 治虫、忙しすぎ。
あと、エピソードとしては、おもしろいもの順...続きを読むPosted by ブクログ -
手塚治虫前世の創作秘話。興味そそられるに決まってるじゃあないですか!ここまで全てを漫画創作に注いでいるのか…と感動しました(꒦ິ⌑꒦ີ)漫画に限らずのここまで全てを注げる姿が羨ましい!まさに伝説ですね。そして、今も伝説のごとく漫画を描き続けている方がいる事にやる気をもらえる気がしました(๑′ᴗ‵๑)Posted by ブクログ
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あまちゃんでもありましたが、東日本大震災から数日後に復旧した「さんてつ」を素朴なタッチで描いたコミックです。地域の心の支えとしてみなさんを勇気づけ、地域の大切な足としていち早く復旧をはたした。その使命感と志+熱い思いに胸が熱くなりました。Posted by ブクログ
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震災で被害を受けた鉄道を、無理とわかっていながら、なんとか必死になって、走らせようとした三陸鉄道の人々の実話を、コミックにしたものです。
全線開通とはいかなくても、あるていどまで、線路がつながったとき、線路沿いの人々が、みな、手を振っていた、待っていてくれた。
あの震災で、電車が停まり、車掌さん...続きを読むPosted by ブクログ -
持っている熱量が、人とは全然違う人。
恨んでいる人も、あこがれている人も、なんであれ近くにいる人を無理矢理巻き込んでいくむちゃくちゃなパワーのある人。
それが、手塚 治虫。
もしかしたら、手塚 治虫というのは、人の名前ではなくて、その熱量そのものなのかも。
布団に入って、内緒で原稿描きとか……。...続きを読むPosted by ブクログ -
先日、吉村昭さんの三陸海岸大津波を読んだきかっけで、手にした本です。NHK「あまちゃん」も見ていなかったので(^^;、「さんてつ」と言っても実は知らないことばかり(昔、妹が久慈に住んでいたことがあったけど)。漠然とリアス式海岸を走る第三セクターくらいの知識でしたが、そこで働く方が、震災後に「安全」で...続きを読むPosted by ブクログ
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手塚治虫からちょっと離れた巻。これはこれで味わいのある。
周囲の人たちの証言があるのはいいよね。より身近に感じられる。
やっぱり壁村さんの話がリアル。
ところで先日のテレビドラマは、この本で読める熱い話が少なかった気がしますよ。
まず手塚先生痩せてるし若すぎるし。壁村さんもイケメンすぎるし。
短い...続きを読むPosted by ブクログ -
「あまちゃん」の地震のシーンで描かれた、トンネル内で止まった列車の話は、ほぼ実話を元にしているとのことで読んでみました。
朴訥とした絵柄で淡々と語られる漫画ですが、描かれているものは当然ドラマを遥かに超えており…中でも駅が津波に流された車の吹き溜まりになっているところなどはショッキングでした。
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もう4巻。エピソードは尽きませんなぁ。
今回は、手塚さんご本人よりも、
ご子息の眞さんや古谷三敏さん、大林宣彦監督など、
周囲を取り巻くクリエイターの方々からの視点や、
それぞれの方々がどう手塚さんを見、
影響を受けてきたかにより重点を感じました。
ドラマ化するんですね。
単に「ええ話」みたいな...続きを読むPosted by ブクログ -
汲めど汲めど尽きぬ、巨匠のエピソード。というか本巻においては、前巻までに比べ、掘り下げの深度が増してきたような気もします。
そして待望のカベさんエピソード。写真が似すぎで笑った。Posted by ブクログ -
ヒョウタンツギの存在意義。
神様と呼ばれたけど生身の人間。このシリーズのエピソードはどれも着地はそこなの、だから、いいの。Posted by ブクログ -
そんなに手塚治虫作品を読んでるわけじゃないし、すごい偉大な人だと知ってはいても、今まであまりピンと来てなかったんだけど、やはり凄い人なんだなと思わされるマンガ。なんとまあ恐ろしい仕事量。そしてそれを可能にする創造力と体力。まさに漫画を描くために生まれてきた人。しかしこんな働き方というかもの作りの仕方...続きを読むPosted by ブクログ
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手塚伝説。
おそらく、手塚 治虫が生きてたら、怒ると思います(笑)ものすごい下手な絵で、ものすごく泥臭い。
でも、たぶん、この絵と同じぐらいの泥臭さのなかで、描いていたんだろうな~。
この無理矢理人を巻き込まずにはいられない熱量。近くにいたら迷惑。でも、魅力的。
それが天才。
よく伝わります。Posted by ブクログ -
ブラックジャック創作秘話と言うより、
漫画家「手塚治虫」さんっどんな人?こういう人!
と、
いった内容のマンガです。
3巻は、
300名の中から5名の新しいアシスタントとお食事の時に手塚先生がおっしゃったお言葉は、
「早く辞めてください!!」
そのまんま、
早く独り立ちしてくださいねって言うことな...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラックジャック創作秘話と言うより、
漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人!
と、
いった内容のマンガです。
2巻は、
手塚・赤いきつねを買ってきてください。
寺沢・買ってきます!
手塚・違います!
寺沢・!?
手塚・高田馬場の赤いきつねではなく、下北沢の赤いきつねを買ってきてください!...続きを読むPosted by ブクログ -
阿久津邦彦氏、目つきが鋭すぎるが、「マカロニほうれん荘」のアオリを書いた人だとは・・・。鴨川つばめ氏もゲスト出演。Posted by ブクログ
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2巻目にして既にブラックジャックとの関わりが薄くなって、タイトルとしてどうなのかな?という気もするけど、何しろ「○○がないと描けないんです!」のエピソードが面白すぎるので小さな問題のように思えますwPosted by ブクログ
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そろそろ「BJ創作秘話」というより「手塚治虫創作秘話」のほうが内容に即しているかな、という感がないでもないが、相変わらず面白い。ほんとにこの人は逸話の倉庫だ。
また「秋田書店編集者伝説」のウェイトが多いのが気になる向きもあるだろうが、阿久津さんの話が面白すぎたので私はよし。あのころのチャンピオンのト...続きを読むPosted by ブクログ -
関係者の証言を元に描かれた、鬼気迫る「手塚治虫漫画」の第三巻。
泥臭く決して「上手い」絵ではないけれど、臭い立つような生々しさがある。なんというか、「巧い」漫画。
漫画の神様・手塚治虫の破天荒で漫画みたいなエピソードが満載。
手塚治虫の名作漫画と共にオススメしたい作品です。Posted by ブクログ -
TVドラマ化するらしいですがドラマよりドキュメンタリーの方が実写し易いと思うんだけど、どういう構成にするんだろ?Posted by ブクログ