吉本浩二のレビュー一覧
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ブラックジャック創作秘話 1〜4
○汗だく
中年男の仕事中の姿は漫画だろうが他の仕事だろうが変わりが無い。神様の人間っぽい姿が凄く魅力的な作品だ。と、言いたいけど、尋常じゃない仕事量は人間じゃない。これじゃ早死にする。
○神様は神様
第6話が凄い。ネットもない、FAXもない時代に、海外から...続きを読むPosted by ブクログ -
物心ついたころから側にあった手塚治虫の漫画…。
存在が当たり前すぎて、制作者の苦労に思いを馳せたことがなかったけれど、本当に筆舌に尽くしがたい苦労、手塚治虫先生はもちろん、スタッフや編集者、その他大勢の方の努力があって出来た作品だったんだなあ…と改めて思いました。バクマンの2人は2本同時掲載だけでヒ...続きを読むPosted by ブクログ -
劇画ブームが到来し、「手塚はもう終わった」と囁かれたころ、手塚治虫が再び黄金期を迎えるきっかけとなった作品がブラック・ジャックだった。この作品の手塚治虫伝はそこから始まる。手塚治虫とスタッフの締め切りギリギリの狂騒ぶりについていまさら・・と思いつつ、知られざるエピソードがあるはあるはで読み出したらや...続きを読むPosted by ブクログ
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誰も予期していなかった災害の対応について、誰かがいつそれをやるかなど指示してくることはない。ほっとけばいつまでもそのままでいられるだろう。三陸鉄道が震災5日後に運転を再開できたのは明確な意志があったからだ。やはり人次第なのだ。Posted by ブクログ
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手塚伝説第4巻。
最終エピソードの壁村エピソードが一番面白かった。
前巻でのレビューでも書いたが,いつか「秋田書店伝説」みたいなものも描いてほしいPosted by ブクログ -
社長をやってる人はともかく読め! 復興マンガにウンザリな人もともかく読んで!あまちゃんファンも!
「ブラックジャック創作秘話」の漫画家さん。不器用でも誠実な人柄がよく伝わりました。号泣させるようなストレートな表現はなく、取材に基づいた冷静なルポマンガ。Posted by ブクログ -
手塚治虫ファンは必読の漫画です。
ブラックジャクの創作秘話とありますが、
実際は、手塚治虫という人間の生き方を描いている内容なので、
読んでいて、本当にスゴすぎる漫画家の実像がよくわかる。Posted by ブクログ -
ブラックジャック創作秘話と言うより、
漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人!
と、
いった内容の漫画です。
最初、
友人宅で2巻をチラッと読んだらおもしろくって「1巻ないの?」と聞くと貸してるらしい。。。
ならばと、
秋葉原のメイド喫茶で読もうとK-BOOKSで購入して続きが気になって3...続きを読むPosted by ブクログ -
この人の絵は決して上手くはないけれども、丁寧で、何より実直だと思います。
丁寧な取材、真摯な描写と相まって、とにかく沁みますね……Posted by ブクログ -
愛だよ、愛。中学の課題図書にして、なんでもいいから、ともかく、愛を持つことがどれほど大事か、若い人に伝えようよ!!
正直、中国の海賊版のエピソードは感動の前に、頭にくるよ!でも、そんなちっぽけな利権じゃないんだよね!!愛ですよ、愛!!Posted by ブクログ -
ドラマ化ですって?!
配役にもよるけど、手塚先生より難しそうなのは、壁村さん? 阿久津さん?
(そういえばマカロニほうれん荘のアオリ大好きだった。阿久津さんの作だったとは!)
石坂啓さんは有名だけど高見まこさんも手塚プロだったのですね。
石坂さんはまさに石坂ワールドなキャラですねっ。愛人もいいか...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズの第1巻をすでに読んでいたことをすっかり忘れていた。自分のレビューを見てびっくり。なんと2年も間があいたんだな。
さて第2巻は、アニメの話がメインになっている。虫プロをめぐるゴタゴタは当時けっこう話題になっていたような気がする。ご本人がなくなってしまえばすべては懐古談になってしまうから、...続きを読むPosted by ブクログ -
印象的なのは、「MW」の連載で、背景が入っていない原稿を持って行ってしまって、そのまま印刷に回されてしまった時、手塚治虫が悔し泣きをした、というエピソード。
完璧な作品が掲載されなくてよほど悔しかったのだろうなと思うと、マンガンにかける情熱の深さに心を打たれる。
そして孫悟空のエピソード。わかってい...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずの手塚伝説だが、この巻には「秋田組秘話」みたいなエピソードも収録されていて、これが最高。今も「武闘派」と呼ばれるチャンピオン編集部のルーツがよくわかるPosted by ブクログ
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今回もまた語られる、手塚治虫さんの伝説…。
もちろん、これらの「伝説」に関わって
大変な思いをされた方もたくさんいらっしゃったんでしょうけれど、
それでも多くの人に愛され支えられて、
あれだけの足跡を遺された手塚治虫さん。
いやほんと、いろんな意味ですごい人だったんだなぁと思います。
何だか涙を...続きを読むPosted by ブクログ -
決めゴマのバシッと決まる演出が冴える。絶対一緒に仕事したくない悪夢のワーカホリックだけど、いい仕事するし何だかいい人なんだよなあ。Posted by ブクログ
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読むたびに何度もおもうけど殺人的なスケジュールをよくこなしてたと思う、でも当時の他の売れっ子漫画家達(石ノ森、赤塚、藤子不二雄)もこれに近い量をこなしてるんだから凄いです!本当に仕事に命かけてるのがわかりますPosted by ブクログ
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手塚伝説第二弾。今回は、手塚治虫本人よりも、それに振り回される周囲の人間にスポットが当たっていたように思う。手塚治虫の担当編集に最も必要なのは、折れない心と気合いだPosted by ブクログ
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手塚治虫の話も、また周りのスタッフや編集者の話も、どれも熱くて、時には滑稽で、ことごとく面白い!2巻は出ないんだろうか。Posted by ブクログ