槇ありさのレビュー一覧

  • 瑠璃の風に花は流れる 海碧の賢者
    前巻のラストで青琳により倒れてしまった芦琉がどうなったのか・・・ドキドキしながら読み始めたけれど、緋奈の勇気によって、意識を取り戻す。
    光夜の潔さがあったり、冬麻と勇浬のかけあいがあったり、周囲を取り巻く人たちの持ち味が十分に生かされていて楽しく読んだ。
    さて、暴走?する芦琉と葛城たちの信頼を得た緋...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 紫都の貴公子
    側室候補と名乗って登場するもと王女であり海賊である澪良の登場で、複雑な気持ちを味わいながら、緋奈が芦琉へのいとしい気持ちを確かめていく感じは何とも素敵♪
    相変わらず芦琉含めて、3人組はかっこいい♪
    わくわくしながら読み進めた。
    芦琉の弟との出会いで緋奈の弟がどう変わっていくかも楽しみ!
  • 瑠璃の風に花は流れる 黄金宮の王子
    前巻ラストで芦琉とはぐれ、深波(雷音)に捕らわれてしまった緋奈。
    ラストシーンで登場する冬麻に澪良も相変わらずかっこいい。
    この2人に栄江と芙葉が加わって、またまた登場する人たちがそれぞれ味があっていい感じ。
    緋奈姫は朱根王の言葉をどう伝え聞くのか・・・この後の展開が楽しみ。
  • 瑠璃の風に花は流れる 紅炎の指揮官
    紫洞からの帰途、朱根に立ち寄った緋奈と芦琉。
    光の王女と受け入れる民もいれば、裏切り者という民もある中で、王女として自分を見つめなおしていくという試練を乗り越える傍らで、緋奈と芦琉の愛情も深まった楽しく読めた。
  • 瑠璃の風に花は流れる 銀の予言者
    今回は深波と雷音は登場しない。
    紫洞の王太子禮河と泰芽と今後どう手を組んでいくのか。
    光の王女を占ったとされる占者の弟子氷高が白の鳳凰を呼び出した緋奈王女と芦琉になにを見出したのか。
    次の巻が楽しみ。
  • 瑠璃の風に花は流れる 蒼の将軍
    第2弾から引き続き、芦琉と緋奈の間に流れる愛情が素敵。
    そして緋奈が朱根の王女として目覚めていく姿も素敵。
    朱根の冬麻将軍、紫洞の王妃など、興味深い人物が登場して、どんどん面白くなった。
  • 瑠璃の風に花は流れる 紺青の軍神
    槐斗の初恋の人が登場してドキドキ読み進めた最後になんと、芦琉に異変が・・・
    読んだそばから次の巻が読みたくなった。
  • 瑠璃の風に花は流れる 黒の王太子
    抵抗する王女・緋奈も、黒嶺の王子・芦琉も、側近の光夜、槐斗もなかなか素敵。
    テンポもよく気持ちよく読めた。
  • 秘薬の恋を月に誓う 許されざる想い
    積読状態だったのですが、やっぱりおもしろい! シェリルとアレクの初々しい距離感が(*´Д`)ハアハア
  • 秘薬の恋を月に誓う 失われた記憶
    前々からほのめかされていたミスカ先生の素性が判明。偽りの記憶を植えつけられたシェリルは“シオン”へたどり着けるのか…!
  • 秘薬の恋を月に誓う 永久の絆
    怒涛の完結巻! 一気に読んでしまった!! メイン二人もだけれど、仲間たちもすてきでしたー(*´ω`*)
  • 秘薬の恋を月に誓う 誘惑の謀略者
    第3巻を読破。

    最初の巻でなんとか一命を取り留めた王様。

    だけれど再び病に倒れてしまって。

    せっかく助けた命なのだから、今回も助けられるといいな、と思っていたのに……。

    結局王様は亡くなられてしまって。

    しかも次の王様を選ばないまま逝ってしまって。

    そうなると王宮内は悲しむよりも、次の王...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 永久の絆
    シリーズ5巻目で最終巻。
    ラルフシオンの陰謀で薬により記憶を失くしてしまったシェリル。けれど、王宮で暮らす中で記憶を失いながらもどこかで「シオン」を求めている自分に気づく。そんな「シオン」がラルフシオンとは違うことを無意識のうちに感じ取ったシェリルは何とかして王宮を抜け出そうとするが・・・。

    一部...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 失われた記憶
    王子の立場を捨てて、国を出て行こうとしていたアレクシオンたちに、王殺害の疑いで王妃が捕まったという一報が寄せられ、また王宮に戻ることに。

    真実を知ったラルフシオンが不安だったのは分かりますけど、自分は王代理になっているし、王妃もアレクシオンも王位を希望していなかったのに、余計なことをして、自分の首...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 誘惑の謀略者
    まず、帯のアレクシオンの台詞が「かっこいい」し、「四聖」の縛りでお互いに思いながらも恋心を伝えることができないアレクシオンとシェリルのもどかしさがなんともいえません。周りにはダダ漏れだけど、本人たちだけがそれに気付いていないってところとかもよいです。

    無意識にシェリルがかまうせいで、クラウシオンが...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 許されざる想い
    2巻目。「四誓」となったシェリルですが、「四誓」の女性は誓った相手とは結婚できないっていうのがかなり障害になってて、お互いに好きだってのが端から見てもバレバレなのに、恋心を抑えているのがなんとも切なくていいです。

    他の王子とは結婚できるっていうことで、クラウシオンやラルフシオンがシェリルに興味を持...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 運命のいたずら
    前シリーズよりも断然面白い。
    三人の王子がそれぞれ個性的で、従者の三人も割と好感が持てます。身分違いとは言うけど、あの雰囲気からすると実は貴族の姫なのかな? 
    まあ、シェリルと聞くと、つい、銀河の妖精を思い出してしまうのだが。

    前のは、実は途中で飽きてしまったのだけど。刊行ペースも遅い上に途中から...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 運命のいたずら
    凪かすみさんのイラストに惹かれて購入しました。

    相変わらずすてきだ……(*´Д`)ハアハア

    見習い調薬師シェリルは疫病が発生した村へ薬を届けに行く途中、盗賊たちと遭遇し追われる羽目に。

    そんなとき助けてくれたのがアレクシオンという、ちょっと達観した雰囲気の青年で。

    アレクシオンは物静かなので...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 運命のいたずら
    槇ありささんの新シリーズ。イラストも凪かすみさんの好きな絵でよかったです。前作は王子様と王女様でしたけど、今回は王位に興味のなかった第三王子アレクシオンと調薬師のシェリルの身分違いの恋です。

    元々出会うはずのはいアレクシオンとシェリルが、ほんの偶然で出会い、お互いに好意を抱いたけど、いったんは別れ...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 光の王女
    最終巻です。
    「闇」に蝕まれる芦琉を救う手立てがなく、最後の手段は、自分に「闇」を移して、光夜に自分を殺させるということしかない。
    そんな緋奈の心が切ないです。

    八雲の企みによって、封印されていた陽斗が目覚め、その「闇」は芦琉の元へ。芦琉に集まった「闇」を緋奈へ。ここまでは想定内でしたけど、緋奈へ...続きを読む