槇ありさのレビュー一覧

  • 瑠璃の風に花は流れる 灰国の逆臣
    9巻の最後で、紫洞に向けて、闇の炎を向けた芦琉を止めるため、緋奈と光夜たちは、紫洞の別の水門の遺跡に向かいます。
    と、ここで、雷音登場!えーー、急いでいるのにーーーって思ってたら、紫洞王妃も出て来て、二人の関係が明らかになります。

    謎が解け、紫洞王妃への憎しみが消えたのか、急に雷音がいい人になって...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 永久の絆
    こういう結末でしたか....。あとがきにも書いてあるけど、色々、過去とか逃げた二人の行方とかは明かされることなく終わってしまって、マニアックなところを追求したい読者の一人としては少しムンムンなところありました。が、最後は笑顔で終われたので満足です!!あーみんなカッコよかったなー
  • 秘薬の恋を月に誓う 失われた記憶
    シェリルの父とミスカの背景が分かってすっきりしたのも塚の間、次の最終巻でまとまるの??という思いも。今回は胸キュンシーンは少なかったようにも思うけど、最終巻でたくさん胸キュンできるだろうと期待したいなー
  • 秘薬の恋を月に誓う 誘惑の謀略者
    跡継ぎ陰謀に巻き込まれいくので目が離せない展開で一気読み。もちろん胸キュンもあって満足。シェリルの親と王妃との関係も気になるなー
  • 赤き天に星は揺らめく 陽と月の制約
    長年戦争をしていた敵国同士なのに、天変地異の神託を受けて、一緒に旅をすることに。

    王女アリシアは美人で強くて正義感あふれる子で、王子レヴィンはかっこよくて強くて、でもちょっと影があるって感じで、氷堂れんさんのイラストもイメージどおりでした。

    敵だけど、実際に会ってみると人柄に惹かれるってのはよく...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 永久の絆
    最終巻。いつの間にか5冊も出てたんですね。
    前巻でラルフシオンに記憶を奪われてしまったシェリルでしたが、同じ「シオン」でも自分の想う「シオン」ではないと感じて、アレクシオンに再会したときは、かなり切ない。

    再度ラルフシオンに記憶を奪う薬を飲まされたのに、効かなかった理由が明らかになると、そうか、そ...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 失われた記憶
    シリーズ4巻目。
    シェリルを守るため、何より自分のために王位継承権を放棄し、国を出ようとするアレクシオンたち。しかし、その途中で王妃が国王暗殺容疑で捕えられたとの報告が入る。王妃救出のため、再び王宮へ戻ろうとする一向だがラルフシオンの企みでシェリルは絶体絶命のピンチに陥ってしまう。

    前の巻ではシェ...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 許されざる想い
    クラウシオンの株が一気に上がった巻でした。
    いや、1巻の時点でなんとなく察するところはありましたが(笑)

    私はどうにも、主人公に惚れてて、つい優しくしちゃう当て馬キャラに弱いみたいです。
    隙あらばメインヒーローを激しく嫉妬させて欲しい…! というようなことを、よく考えてしまいます。

    それにしても...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 誘惑の謀略者
    シリーズ3巻目。

    アレクシオンへの恋心を胸に秘めつつ、それでも彼の側で「四誓」として共にあることを選んだシェリル。アレクシオンのために自分ができることをしたい、と心に誓い、彼のために調薬師として日々奮闘していた。そんな中、落ち着いていた国王の病状が急激に悪化。その症状から効用があるだろう薬を思いつ...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 許されざる想い
    シリーズ2巻目。

    アレクシオンに望まれ、彼の「四誓」となったシェリル。平民出身の娘で調薬師という経歴からシェリルは一気に王宮での噂の中心に。そんな中、王宮で自分のできることを探したいと調薬の勉強を始めようとするが、彼女を目の敵に思う調薬師長から嫌がらせを受け、試験まで受けることになり・・・。

    ...続きを読む
  • 秘薬の恋を月に誓う 運命のいたずら
    普通に面白かったです。ただ、これは個人的な好みだと思うんですけど、文章が若干読みづらいところがあった。それさえ引っかからなければ星五つだったかも。アレクシオンみたいなタイプ好きだし。
    まあ次巻に期待。
  • 秘薬の恋を月に誓う 運命のいたずら
    調薬師の娘・シェリルと第三王子・アレクシオンとの切ない恋を描いた話。身分と『四誓(フォース)』の誓いにより、惹かれあっている二人なのに、その気持ちを伝えることができない。けれど、側にいるとどうしても募っていく想い。切ない・・・。でも、これからの展開で二人の関係は変わっていくでしょう。結ばれなきゃ!少...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 闇の聖王
    12巻目はクライマックス直前。次巻が最終巻のようです。

    前巻の最後で失踪してしまった芦琉を追って、緋奈たちは黒嶺に戻りましたが、結局緋奈が芦琉と顔を合わせたのは、幻みたいな黒芦琉との再開1度だったのは残念です。

    でも、これまでチラチラ名前だけは出てきていた芦琉の母である黒嶺王妃や短編集で出て来て...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 黄金宮の王子
    前巻の最後で意味深に深波が出て来たと思ったら、また緋奈は紫洞に囚われに。まあ、今回は誰が悪いということでもないですが、また、新たなキャラが出て来ました。

    今度のタイトルにある王子、紫洞のおりこうさんな第一王子の禮河と道楽息子っぽい泰芽の兄弟ですが、いきなり緋奈にプロポーズした禮河と兄を応援しながら...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 紅炎の指揮官
    このシリーズ、毎回サブタイトルに入るのが新キャラみたいですね。
    今回も新キャラが2名。緋奈の幼なじみの夕輝と朱根王の親衛隊隊長だった芭鉦。「紅炎の指揮官」とありますので、サブタイトルは芭鉦でしょう。

    紫洞からの帰りに緋奈の故国である朱根に立ち寄りますが、またまた芦琉の心の狭さが際立ちます(笑)。こ...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 海碧の賢者
    前巻の最後で、リュウと激突して、目覚めなくなった芦琉ですが、その芦琉のそばで必死になっている緋奈に、黒嶺の皆さまがキツイ言葉を投げかけてて、緋奈にちょっと同情です。

    緋奈の活躍で、なんとか芦琉は目を覚ましましたけど、なんか元の芦琉とは違う黒い芦琉もいるみたいだし、なんか暁槻の歴史もからんで、物語が...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 茜の継承者
    リュウとの激突から目が覚めた芦琉ですが、なんだか前とは違う感じ。黒芦琉って感じでしょうか。怒ると怖いとことか、緋奈一番の嫉妬王太子ってところは前からですが、周りの人の軽口もちょっとよそよそしさを感じるような・・・?

    黒嶺側もキャラが一杯出て来て、たぶん間をあけたら、誰が誰だかって感じになりそうです...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 黒の王太子
    結構たくさん出ていたので、設定も嫌いじゃないので、まとめて購入。
    主人公緋奈と自分の国を滅ぼした敵国の王太子芦琉、緋奈の側近の深波、芦琉の側近の塊斗、光夜ときれいどころが満載です。

    キャラの設定が「彩雲国物語」と似てるなと思うところはありましたけど、話の流れとしては、「赤き月の廻るころ」にも似てい...続きを読む
  • 瑠璃の風に花は流れる 灰国の逆臣
    意外な人が、意外な役割を・・・ですね。
    やっと紫洞との戦いは、決着を見ましたが、芦琉はまだブラックのままだし、どっかへ行っちゃうし。
    緋奈ちゃん大変。
  • 瑠璃の風に花は流れる 黄金宮の王子
    『私に運命を変える力が、その強さがあると思う?』

    『誰にだって、そう、あたしにだってあるよ』

    そうだ。誰にだって運命を変える力はある。(−本文より抜粋)


    「瑠璃花」シリーズの4作目。
    新キャラが2人登場。ビーンズエースという雑誌でのコミック化が始まったみたい。絵を描いているのは挿絵の由貴海里...続きを読む