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第三王子・アレクへの恋心を封印し、『四誓』のメンバーになった調薬師・シェリル。慣れない王宮生活を送る彼女を我がものにしようと画策する第一王子・ラルフはアレクを挑発するが――?
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Posted by ブクログ
積読状態だったのですが、やっぱりおもしろい! シェリルとアレクの初々しい距離感が(*´Д`)ハアハア
クラウシオンの株が一気に上がった巻でした。 いや、1巻の時点でなんとなく察するところはありましたが(笑) 私はどうにも、主人公に惚れてて、つい優しくしちゃう当て馬キャラに弱いみたいです。 隙あらばメインヒーローを激しく嫉妬させて欲しい…! というようなことを、よく考えてしまいます。 それにしても...続きを読む、シェリルは純粋で良い子ですね。 “良い子ちゃん”ではないあたり、本当に好ましいです。 今巻ではシェリルの両親のことにも少し触れられていて、やっぱり次巻が気になるつくりに…! いえ、当たり前かもですが(笑) かなりしっかりしたお話だけど、どれくらい続くんだろう。 ビーンズ文庫って『ライトノベル』としてはメディアミックス作品が少ない印象(個人的に勝手に)なのですが、アニメとかにならないのかなぁ。 “少女小説”っていうくくりがダメなんでしょうか…?
2巻目。「四誓」となったシェリルですが、「四誓」の女性は誓った相手とは結婚できないっていうのがかなり障害になってて、お互いに好きだってのが端から見てもバレバレなのに、恋心を抑えているのがなんとも切なくていいです。 他の王子とは結婚できるっていうことで、クラウシオンやラルフシオンがシェリルに興味を持...続きを読むっていますが、クラウシオンはなんとなく、いい当て馬になってくれそうです。アレクのことは嫌いだけど、なんだかんだ言いながら、好きな女の子の頼みは断れなさそう。 ラルフシオンは後半、腹黒さ全開でしたけど、彼にアレクの出生の秘密やシェリルの両親がアレクと関わりがあることがばれてしまって、そこら辺は次巻に持ち越しかなぁ。 障害のある恋、いいです。 もうちょっとアレクが感情豊かだったらいいんですけど、今回結構嫉妬心から暴走してくれてたので、満足です。
シリーズ2巻目。 アレクシオンに望まれ、彼の「四誓」となったシェリル。平民出身の娘で調薬師という経歴からシェリルは一気に王宮での噂の中心に。そんな中、王宮で自分のできることを探したいと調薬の勉強を始めようとするが、彼女を目の敵に思う調薬師長から嫌がらせを受け、試験まで受けることになり・・・。 恋...続きを読む心に気づいた時には、その気持ちを封印しなきゃいけないなんて切なすぎる。アレクシオンへの想いを押さえようとするけれど、でも・・・!みたいな展開にグッときますね。アレクシオンも同様で、シェリルを愛おしく思っているけれど我慢してるんですね。でも堪えきれなくて・・・。切ないし、キュンとしますね。お互い好き合っているのは明白なんですけどね。もどかしいっ!! 舞台が王宮に移ったので四誓の仲間たちだけじゃなく、兄王子たちの出番も増えました。クラウシオン結構好きなんですけど♪当て馬になるだろうけど(笑)可愛いじゃないですか。ラルフシオンは色々企んでそうですね。黒さがどんどん出てきてますww 王位継承のあれこれとか、シェリルの父親の死の理由とか、ミスカの秘密とか、いろんなことがまだまだ分からないままなので物語はこれから動き出す!みたいな感じでしょうか。3巻が楽しみです。
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