藤子不二雄Aのレビュー一覧

  • まんが道 13
    上京初日から、下宿へ着く前にトキワ荘で突発の原稿を描き、手塚治虫に祝ってもらい、そのまま寝泊まり。
    既にトキワ荘での生活が始まっている(笑)
  • まんが道 11
    連載もはじまり、まんが道快調!と思いきや、なかなかの波乱。
    さすがリアリティがあります。
    トキワ荘にて、テラさんとの出会いも胸アツ。
  • まんが道 12
    まんが道1本に突き進む決意をし、新聞社を辞めていよいよの上京。
    ここからが本題だと分かっているのに、卒業を見守るような心境になります。
  • まんが道 4
    おとなマンガの投稿で資金を稼ぐ二人が、新しい手塚マンガに触れて、再び少年マンガへの情熱を取り戻す。
    資金稼ぎのエピソードも感心させられたけど、まんが道の軌道を元に戻せてホッとする。
    巻末特典の、北国に訪れる春の描写に圧倒された。
  • まんが道 1
    やがて藤子不二雄となる二人の出会いから始まるまんが道。
    どちらかというとF先生の作品に馴染みがあり、A先生のは初めて読んだのですが、こんなに繊細で、叙情あふれる作品を描かれる方だとは!
    のめり込んでます。
  • まんが道 8
    この巻も盛り沢山!
    初の単行本、その稿料。新聞社の先輩の受賞(変木さんのモデルの方を調べてしまった!)。部署の異動。
    ハラハラしながら応援してしまう。
  • まんが道 10
    社会人として大きな失敗をしても辞めずに踏ん張って。
    まんが道の方は、初のファンレターが来たり、ついに連載の話が!
    初デートもあって青春まっさかり。
  • まんが道 2
    藤子不二雄Aの自伝的マンガ。2巻ではついに憧れの神様、手塚治虫に会う!
    どれだけの感動だったか、きっと鮮明な記憶なのだろう。
    本当にワクワクする!
  • まんが道 3
    二人だけで作り上げた肉筆回覧誌のエピソードがアツい。
    マンガへの真っ直ぐな情熱が伝わってくる。
    同じ思いを持って共に進める友人…羨ましい青春。
  • まんが道 5
    100ページの「ユートピア」を描き上げ、東京へ!
    トキワ荘で、手塚治虫との再会…。
    盛り沢山の巻。
    「おれの恋人はマンガや!」の名セリフも。
  • まんが道 6
    意外でした。まんが道一直線だと思っていたら、A先生は新聞社に勤めていたのですね。
    その経験が、社交性を育てるのに役立ったんですね。
  • まんが道 7
    新聞社でのエピソードもすごく面白いです。
    図案部、ピッタリの配属で良かった!
    マンガ道と二足の草鞋で頑張っていらしたんですね。
  • まんが道 9
    ああ…ついに大失敗のエピソードが。この巻はこれに尽きるかも。
    テレビドラマでもこの話を見たことを思い出しました。
  • まんが道 1

    もはや伝説

    藤子不二雄の藤子不二雄Aの半自伝といっていい。こどものころからこんなにもマンガのことを考えていたのかと驚く
  • トキワ荘青春日記+まんが道
    あまりにも有名なトキワ荘。手塚治虫の後に入居した藤子不二雄Aこと安孫子素雄の日記。挿入される「まんが道」も良し。

    石ノ森章太郎ら赤塚不二夫、つのだじろうなど、漫画界の梁山泊。それをまとめる最年長の寺田ヒロオでも24歳。漫画界の発展に欠かせないトキワ荘の日常、安孫子素雄の日記。藤本弘との適度な距離の...続きを読む
  • ブラック作品 傑作集(デジタルセレクション)

    夢魔子

    ・「あたしの質問に答えて。君は今何を考えてたの?」
    「何も…ぼくは頭の中をカラッポにしてポケーッとしてるのが好きなんだ。
    ぼくは人と競争して、猛烈に頑張ることがとてもできないんだ。
    ぼくの夢はどこか遠くの、誰も来ない所で、ぼくだけの城に独りっきりで済むことなんだ。
    でもそんな夢、一生叶えられ...続きを読む
  • 憂夢 3
    ・「人は誰でも完璧ではありません。むしろどこか破れて穴の見える人の方が、
    長いお付き合いができるんじゃないでしょうか?」
    ・「やっぱり食事は好きな人と一緒に食べるのが一番ですね」
    ・「部屋というのは最終的にプライバシーが守られていないと辛いですよねえ」
    ・「何事も無心でやる人にはかないません...続きを読む
  • 憂夢 2
    ・「人は誰でも、時間がたてば年をとるのを避けることはできませんが、
    せめていい年のとり方をしたいものですねえ」
    ・「人間は場合によって色んなよそ行きの顔を持っています。
    でも、一番真実の顔は…人を愛した時の顔じゃないでしょうか」
    ・「消極的でパワーのない人は、セールスマンには向いてないようで...続きを読む
  • 憂夢 1
    ・「人生は夢のようなものです。楽しいことも悲しいことも過ぎ去れば、みな一夜の夢のようなものです」
    ・「過去は失われた時間です。どんなに悔やんでも失った時間を取り戻すことはできません。
    それができるのは…夢の中だけなのです」
    ・「いい夢でも悪い夢でも、夢は醒めるから終わるのですが、
    もしその夢...続きを読む
  • 藤子不二雄Aのブラックユーモア 1

    鎖のついた武器

    ・核保有(かくやすあり)は、小柄でおとなしそうな老人であった。
    ・「僕が武器のコレクションをしているのは、僕が背が低くて腕力がないからですよ」
    ・「僕は子供の頃、体の大きな子にいつもいじめられました。
    いくら逃げても向こうの方が足も速く、体力もあって、すぐ追いつかれてしまう」
    ・「お前なんで...続きを読む