藤子不二雄Aのレビュー一覧

  • ブラック商会 変奇郎 1

    懐かしのオカルト漫画

    この少年漫画、半世紀前に「週刊少年チャンピオン」に連載されていましたね。当時はこの「ブラック商会変奇郎」や故・水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」や故・古賀新一先生の「エコエコアザラク」やつのだじろう先生の「うしろの百太郎」などの数多くのオカルト漫画が大ヒットしていましたね。主人公の「変奇郎」と言う男...続きを読む
  • 「愛…しりそめし頃に…」 7
    初めてのホラーものに挑戦する、そのアイデアの覚醒ぶりに目を見張る。
    ノッた漫画家はこんな風に仕事を進めていくのだと。
    実際の原稿も付録にあって感動する。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 5
    石森章太郎の帰国、赤塚不二夫の挫折…悲喜こもごものトキワ荘。
    それにしてもテラさんの度量の大きさには驚く。
    この後の事実を考えるととても切ない。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 6
    赤塚不二夫の成功(のきっかけ)が嬉しい。トキワ荘全員で喜んでいるのも。
    漫画にも、恋にも、遊びにも、不器用ながら全力なのが素敵だ。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 4
    とても哀しい別れの巻。トキワ荘のマドンナ、石森章太郎の姉の突然の死。A先生と相思相愛だったのでは、とも思える。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 3
    まだ漫画だけでは生活できない日々、不思議な仕事が舞い込んでくるが…。
    この巻では何より巻末付録が必見!かのテラさんからの手紙が。几帳面なテラさんの文と、大事に保管していたA先生に感動。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 2
    トキワ荘を出た仲間との再会、あるいはトキワ荘以外での漫画家たちとの出会いのある第2巻。
    本編にも増して、F先生逝去時に描かれた巻末の「さらば友よ」が胸を打つ。
  • 「愛…しりそめし頃に…」 1
    「まんが道」から続く、少し大人バージョン。トキワ荘のマドンナも登場。
    青年漫画家たちの日常と青春が紡がれる、どこか羨ましいような物語。
  • まんが道 21
    恐れていた事態がついに…。噂に聞いた原稿落ち事件。帰郷の時だったのか。
    電報の内容がオソロシイ!
    巻末の「青春日記」がよりリアルに当時を感じさせる。
    A先生、この巻どんな気持ちで描いたんだろう。
  • まんが道 20
    締め切り延ばしで編集者に迷惑をかけた二人は、これを教訓に順調に仕事を進める。
    新進気鋭の漫画家達も次々登場し、これからの盛り上がりを期待させる。
    でもまた沢山の締め切りを抱え出し、嫌な予感。
  • まんが道 23
    大きな失敗で仕事を干されてしまったが、手塚治虫や寺田ヒロオらの励ましで再起を誓う。
    それにしても漫画家は本当に過酷な仕事。仲間達との健康保険制度はナイスアイデア!
  • まんが道 24
    少しずつ、仕事の依頼が来るようになり、ようやくの復活!
    二人のペンネームを新たにして、再出発。
    この日が来て良かった、と「ドラえもん」好きの私は心から思う。
  • まんが道 18
    漫画雑誌が増え、別冊や突発の穴埋め仕事も舞い込み、やり直しを要求され、さらに手塚治虫の手伝いも…
    仕事を断れる立場でもなく、追い詰められていく様子が切ない。
  • まんが道 22
    「漫画少年」の廃刊、という大事件。これがのちの漫画家達の道を分けたような気がする。
    でも希望を捨てずにチューダーパーティ、若さと仲間に救われる。
  • まんが道 25
    最終巻。でも続きを描くつもりでいたのだろう。
    まだまだ続いていく「まんが道」の先を見届けたい!
    「愛…しりそめし頃に…」も購入します!
  • まんが道 16
    トキワ荘に引っ越すまでのエピソード。紆余曲折ありつつ、幸運に恵まれて念願叶う。
    原稿を描く背中、服の皺だけで力の入り具合が分かるすごさ!
  • まんが道 19
    締め切りの重圧、読んでいて本当に恐ろしい。どんな仕事でもそうだが。
    二人だから乗り切れたのだと思う。
    しかしこの先が怖い。
  • まんが道 17
    トキワ荘の四畳半の広さ。若い二人のはしゃぎよう、本当に楽しそう。
    仕事も次々入ってきて、順風満帆に見えるが…不穏な空気が。
  • まんが道 15
    様々な出版社と編集担当、漫画家たちが続々登場。
    地域の描写も見事で、とてもリアル(当たり前か)。
    そしてついに、トキワ荘入居の話が舞い込み、いよいよかと期待高まる。
  • まんが道 14
    本格的に漫画家として始動。トキワ荘のテラさんを中心に同志が集まり、新漫画党結成。
    漫画家の当時の仕事の様子が分かり、マンガ史として重要な作品とつくづく思う。