三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

693円 (税込)

3pt

三方ヶ原の敗戦で織田との同盟が揺らぐ中、信玄の跡を継いだ勝頼が再び遠江に侵攻してきた。決戦の地は長篠! ついに最大最強の敵と雌雄を決する時が迫る。それ行け茂兵衞、武田へ倍返しだ!

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三河雑兵心得 のシリーズ作品

1~13巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~13件目 / 13件
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    693円 (税込)
    喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することに。だが時悪しく一向一揆が勃発。熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は主君に弓引くことを決意する。立身出世どころか謀反人になってしまった新米足軽・茂兵衛の運命やいかに!?
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義
    693円 (税込)
    ついに三河を統一した家康。「松平」から「徳川」へ姓も改めた。今川領、遠江侵攻を皮切りに、朝井・浅倉攻め(金ケ崎の退き口、姉川の戦い)、浜松城築城と、家康、勇躍の時。がんばれ茂兵衛、出世のチャンスだぞ! 戦国足軽出世物語、シリーズ第2弾。
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義
    693円 (税込)
    迫りくる甲斐の武田信玄との戦い。家康生涯最大のピンチ、三方ヶ原の戦いが幕を開ける。怯むな茂兵衛、ここが正念場! 戦国足軽出世物語、早くもクライマックスの第3巻!
  • 三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義
    693円 (税込)
    三方ヶ原の敗戦で織田との同盟が揺らぐ中、信玄の跡を継いだ勝頼が再び遠江に侵攻してきた。決戦の地は長篠! ついに最大最強の敵と雌雄を決する時が迫る。それ行け茂兵衞、武田へ倍返しだ!
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義
    715円 (税込)
    長篠の戦いで、ついに宿敵・武田を破った織田徳川連合軍。だが、ここ遠江から武田勢がすべて去ったわけではない。武田側の拠点である高天神城への補給路の寸断をを命じられた茂兵衛は、森に籠って荷駄隊への襲撃を指揮することに。初めて一隊を率いる立場となった茂兵衛はいかにして任務をこなすのか?
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義
    693円 (税込)
    4年に及ぶ国境の砦番を解かれ、浜松城に呼び戻された茂兵衛。俸給も配下も増え、押しも押されもせぬ足軽大将となった。が、出世を喜んでばかりもいられない。本多平八郎からは「今後おまんは殿から徹底的にこき使われる」と脅かされてしまう。程なく、いよいよ武田の息の根を止めんと、信長の号令一下、甲州征伐が開始された。茂兵衛は、内応を密約した武田の重鎮、穴山梅雪の妻子を奪還するため、敵の本国である甲斐に潜入するように命じられる。戦国足軽出世物語、胆大心小の第6弾!
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義
    693円 (税込)
    信長、本能寺に死す! 京を脱出した茂兵衛がもたらした一大事に、わずかな供回りのみの家康は、突如、敵地と化した畿内から伊賀を越えて本国三河まで逃げることを決意する。だが、信長の同盟者である家康の首を狙って、後ろからは謀反人の明智軍、前では落ち武者狩りや、天正伊賀の乱の復讐に燃える伊賀者が待ちかまえていた。本多平八郎らと共に殿軍についた茂兵衛は、血と泥に塗れながら伊賀路をひた走る。戦国足軽出世物語、天下大乱の第7弾!
  • 三河雑兵心得 : 8 小牧長久手仁義
    704円 (税込)
    新たに版図となった甲斐と信濃を踏みならすため、茂兵衛は信州惣奉行の寄騎として東信濃に派遣される。彼の地でまみえたのは有力国衆である真田昌幸。実力は申し分ないながら狡猾さと変わり身の早さから信用が置けないと評される御仁である。一方その頃、主君家康は苦悩していた。織田家を簒奪した秀吉との間で開戦の気運が高まるものの兵力の差は歴然、しかも血気に逸る徳川家臣団は制御不能に陥っていた。かような訳で、隠れ非戦派の茂兵衛にもついに出陣が命じられるが……。戦国足軽出世物語、右顧左眄の第8弾!
  • 三河雑兵心得 : 9 上田合戦仁義
    704円 (税込)
    主命とはいえ、秀吉との和平を進言し、家内ですっかり孤立してしまった茂兵衛。お陰で、家康の次男・於義丸を大坂まで送り届けるという損な役目まで命じられてしまう。一方、かねてより懸案だった沼田領の帰属をめぐって揉めに揉め、ついに真田昌幸が徳川に反旗を翻した。黒駒合戦で北条、小牧長久手戦で秀吉と、強敵を続けて破ったことで自信満々な徳川勢は、過信から真田への侮りを隠せない。蔓延する気の緩みに、茂兵衛は危機感を募らせるが……。戦国足軽出世物語、油断大敵の第9弾!
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義
    715円 (税込)
    大敗した真田との戦で殿軍を務め、単騎で敵に突っ込み、戦場に消えた茂兵衛。「茂兵衛、討死」の報せは徳川に衝撃を与え、朋輩たちは涙に暮れる。だが、ところがどっこい、茂兵衛は生きていた! 戸石城の土牢に囚われながら、じっと救出の時を待つ。一方、家康と秀吉の駆け引きは変わらず続いていた。しきりに秋波を送る秀吉を家康はのらりくらりと躱すばかり。そんな中、徳川の屋台骨を揺るがす大事件が出来する。戦国足軽出世物語、堅忍不抜の第10弾!
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義
    715円 (税込)
    ついに侍大将、と喜んだのも束の間、思わぬ横やりで足軽大将に据え置かれた茂兵衛。徳川家で生きていくのは甘くない。そんな折、秀吉の惣無事令に従うため「真田との和睦を天下に示す策を述べよ」と家康に命じられる。思わぬ無茶ぶりに四苦八苦するうち、本多平八郎の娘・於稲と真田昌幸の嫡男・源三郎の婚姻が持ち上がったから、さあ大変。当然のように平八郎の説得を押しつけられてしまう。はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を陥落させることができるのか!? 戦国足軽出世物語、難攻不落の第11弾。
  • 三河雑兵心得 : 12 小田原仁義
    726円 (税込)
    秀吉による天下統一の総仕上げとして、北条征伐が始まった。だが、北条氏の本拠である小田原城は、かつて謙信や信玄も落とせなかった天下の堅城。さらには関東一円に張り巡らされた支城網により備えは万全だった。これに対し、二十万人の秀吉軍は各個撃破を選択、徳川勢は東海道からの進軍を阻む箱根の山中城を攻略することに。茂兵衛率いる鉄砲百人組は西の曲輪の陥落を目指し、北条流の築城術に苦しめられながらも、知恵と根性をふり絞って少しずつ前進する。戦国足軽出世物語、悪戦苦闘の第十二弾!
  • 三河雑兵心得 : 13 奥州仁義
    726円 (税込)
    秀吉の命令により、北条氏の旧領である関東に移封となった徳川家。家康に従い、一族郎党を引き連れて江戸にやってきた茂兵衛だが、辺りは葦が生い茂る湿地ばかりのうえ、あちらこちらで土を掘ったり埋めたりと喧しい。そんな中、陸奥国、南部家の家臣、九戸政実が秀吉の奥州仕置に異を唱え反旗を翻した。井伊直政の寄騎として出陣することになった茂兵衛は、家康から例によって難題を押しつけられる。戦国足軽出世物語、反乱勃発の第十三弾!

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三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月29日

    善四郎の寄騎となり、彼の姉で未亡人の寿美を紹介された茂兵衛。故郷・植田村に錦を飾り、浜松城に帰って寿美と目出度く夫婦となった。順風満帆に見える茂兵衛だが、未だ綾女が忘れられない男心。くぅ~、よく分かるよ。しかし、時は戦国。再び茂兵衛が赴いた戦場は、長篠・設楽原の戦いへと動く。そこで「水曜どうでしょう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月15日

     シリーズ第4弾、舞台は長篠合戦。今回の見所は鳥居強右衛門との絡み。茂兵衛の将としての覚悟や判断力を鳥居を絡めながら素晴らしく描かれている。鳥居を魅力的なキャラとして描きつつ、疾走感のあるエピソードに引き込まれた。茂兵衛だけでなく、善四郎も鳥居の死に様を通じて一皮剥ける展開も良い。小者も増え、茂兵衛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月04日

    茂兵衛が騎乗の身分になり、段々と出世し始めた!

    徳川と武田の攻防も目が離せないし、茂兵衛に嫁が出来たので、これからまた男として一歩一歩大きくなっていくのも楽しみ。

    これは、シリーズ物の醍醐味。
    戦国時代を堅苦しくなく読めて、歴史好き以外の人にも楽しめそうだし。
    お気に入りのシリーズになっています...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月31日

    先手弓組筆頭寄騎となった植田茂兵衛は、徳川家康の縁戚である上司の松平善四郎の姉を嫁に迎えることになる。
    武田信玄亡きあとの武田勝頼は、遠江に侵攻を開始する。
    東三河衆で、あまり接点のない松平伊忠の麾下で、武田勝頼との長篠城での戦いに参加する。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月17日

    腕っぷしは強いものの出世欲が無く、人が良い茂兵衛。千石取りまでまだ道は遠いが頑張れ〜。

    刀槍で戦う時代から鉄砲へ戦う時代へ変わったが、茂兵衛はどうなる?

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    Posted by ブクログ 2023年01月10日

    弟とともに侍となり、故郷に錦を飾る。母親が後妻として入った庄屋の義父は、茂兵衛に何かと援助する善い人。妹達も一人を除き幸せそう。
    茂兵衛は10人を指図する寄旗として、騎乗身分まできた。妻も上司の姉を貰った。
    長篠城合戦で有名な鳥居強右衛門が出てきて、これを助ける働き。これを独断専行と上司から咎められ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月19日

    シリーズ第4弾

    今回の舞台は「長篠の戦い」
    信長も登場

    改めてウィキペディアの記事を読み返すと、ほぼその内容の通りの展開になっていた。もちろん、そちら(ウィキペディアの記事)に茂兵衛は登場しないが・・・

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    Posted by ブクログ 2022年07月07日

    農民から足軽。足軽から騎乗の士分となり、ついに嫁を娶った植田茂兵衛。シリーズ第4巻は、武田との壮絶な戦い。

    勇猛果敢なだけでなく、頭は切れるし情にも厚い。
    ただ、女にはからきし弱くて、引っ込み思案。
    今後の展開が楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2022年03月04日

    家康の親戚筋の若武者、松平善四郎から慕われる茂兵衛。
    2度夫に先立たれる姉を紹介される。
    決して戦場で死なない人というのが、注文。

    そして戦況は武田軍との戦いになる。

    出世物語4巻目。

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    Posted by ブクログ 2023年01月05日

    家康の親戚に連なる善四郎の姉が茂兵衛に殺しても死なない人か確かめにきた。
    茂兵衛は肩の傷口を見せながらいう、
    良き上役、良き医者、良き朋輩に恵まれ、何とかいきながらえているといった。
    人は誰も信頼に応えようと、信用を失くすまいと必死にもがき、あがく切ない生き物なのだ。

    0

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