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注文に応じて新しい菓子を考案する〈小萩庵〉にも客が増え、牡丹堂は忙しい毎日だ。そんな折、職人の伊佐が仕事の合間に見世を抜けることが増えていた。行く先は、病に倒れた母親が身を寄せる寺だ。かつて、まだ幼かった伊佐を捨てた母。小萩はやるせない思いを抱きつつ、伊佐のためにと奮闘するのだが……。小萩の恋のゆくえからも目が離せない、シリーズ第七弾。
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Posted by ブクログ
202112/シリーズ全8巻まとめて。江戸の菓子屋が舞台というのも好みだし、読みやすく面白かった。主人公が、菓子に見せられ鎌倉で旅籠を営む実家を飛び出してきたわりには、菓子への情熱や職人としてのひたむきさがあまり感じられないのでそこは残念。でも職人らしい気難しさもありながら気のいい菓子屋の面々や、我...続きを読むが道をいく呉服屋の女将お景など、周囲の人々の描写も魅力的で、楽しく読めた。
Audibleで。最後伊佐のお母さんいい人になりすぎでは。。小萩を蹴り上げて石まで投げつけるような人ではなかったか。とは思いつつ涙目で聞き終わった。次巻の配信が23/6/9なので、その前に電子書籍で読むかも。
小萩庵も牡丹堂も順調に忙しく、栗羊羹におはぎにとお菓子も毎回美味しそう 伊佐が人に対して壁を作ってしまうのもわかる、母親への思いは複雑 最期はわだかまりなく見送ることができてよかった 小萩ももう19歳、まわりは色々気を揉む年齢 当人は…ついに!想いを伝えられ、本当によかった
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