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東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! まんが本編は充実の201ページ、さらにカラー写真や記事も完全収録した電子書籍版。第5巻は「いざ、鎌倉 鎌倉時代」。
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Posted by ブクログ
このページ数で、有名なエピソードは網羅しつつ分かりやすく仕上げるんだから、ものすごいことだ。 コマ割りを考えた方と編集者が優秀すぎる。
壇ノ浦の戦いで平氏が滅びることや源義経が奥州藤原氏に助けを求めたが4代 泰衡倒されることや源頼朝が奥州藤原氏を滅亡させることがわかったし、面白かった。
最初は、「いざ、鎌倉」という題名を見て、雪で作る鎌倉かと思いましたが、鎌倉という城があったんだなーと思いました。
源平の頃の話~鎌倉時代をまるっぽ描いています。武士がいかに台頭してきたのかがマンガでわかりやすかった。 なんだかんだいって結局、一番の極悪人は後白河法皇やな。
引き続き読んでる。 戦いのダイナミクスよりも、一保護者としては、 壇之浦の戦いで安徳天皇を抱き二位尼(清盛の妻・平時子)が「都は海の中にもありまする」といって身を投げるシーン、 義経と静御前の子どもが誕生と同時に殺されてしまうところとかがやるせなさすぎる。
カバーは小畑健さん!源氏対平氏のおもしろいところだし、人物名も知ってる知ってる〜と追えます。先取りで読むというよりは、歴史を勉強した後に読む方が理解度が高そうだなと思う。
平清盛から源氏の鎌倉幕府、そして北条氏という流れは、当然理解しているわけですが、これほど権力が不安定だったというのは、改めて認識した気がします。 交通機関等が発達していない当時、権力者がその影響力を広げていくことは、単に戦に勝てばよいということではなく、そのあとの仕組みであるとか人の配置である...続きを読むとか、後世以上の苦労があったことがわかります。 また、天皇家であろうが源氏であろうが、その威光は絶対的なものではなく、あくまでも自分の力を誇示するための道具として、利用されていただけのようです。 もっとも、人間の命が有限である以上、権力というのは、いつの時代もその程度なのかも知れません。
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