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慶長の役における蔚山城の戦いや露梁津の海戦での武功により、政重の名は全国に鳴り響いていた。美しく己の命を使い切れ――養父・長右衛門の遺した言葉を胸に、政重は数多の召し抱えの誘いを断り、「徳川どのに戦を挑み、武辺者の意地をまっとうしたい」と、宇喜多秀家の新座衆として天下分け目の合戦に臨むことを決意する! 武辺に生き、義に殉じた男の波瀾万丈の半生を描く戦国巨編。
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Posted by ブクログ
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2010/7/26~7/29
宇喜多秀家の新参衆として関ヶ原の戦いに挑む政重。戦の後は、秀家の助命、豊臣家の再興を願って、己を捨てて奔走する。義に生きる男の生き様は素晴らしい。タイトルは父・正信の書き付けの裏表紙にある「花ありて熱き時代は過ぎにけり ただゆくりなく生きて候」による。
本多といえば正信、正純親子が有名だが、こんな次男が居たとは。金沢には、本作で登場する大槍、敦盛のモデルとなった槍が「藩老本多蔵品館」にあるという。金沢を訪れるチャンスがあれば是非、行ってみたい。
しかし、最後の竹蔵のその後にはびっくりした。
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