夏草の賦(上)

夏草の賦(上)

740円 (税込)

3pt

英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ……。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。

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夏草の賦 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 夏草の賦(上)
    740円 (税込)
    英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ……。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
  • 夏草の賦(下)
    740円 (税込)
    もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば……長曽我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている――土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。

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夏草の賦(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    四国の大名、長宗我部元親の話。
    人物像はとても興味深い。
    織田信長が天下統一を進める最中の時代の話。

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    若い頃に読んだ司馬遼太郎氏の作品を読み返しております。

    司馬遼太郎氏は現存の資料を徹底的に調べ、それを土台に書き上げるとともに、あくまで歴史小説であるので私観や想像を織り交ぜてもおられるので、どこからどこまでが史実か分からないほどの作品が多いと聞いております。
    シンプル、時には出来事をあっさりと流

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    四国の長曽我部元親に対し、織田信長が討伐を命じるまでの上巻。まず、信長の腹心、明智光秀ゆかりの菜々が長曽我部家に嫁ぐ出だしも大いに興味をそそる。ほぼ作者の創作だろうが時に笑いを誘いつつ展開させ、長曽我部元親の人柄と考え方を織り交ぜ、読者を徹底的に元親主眼にさせる。内容もとても濃く、かと言って難しくも

    0
    2022年04月03日

    Posted by ブクログ

    お里がたまらん。菜々の快活ぶりもたまらん。

    追記
    土佐が見たくなって高知に旅することにした。行きの船の中で再読す。
    わくわく感が止まらない。
    この本すごいなあ。

    0
    2014年04月06日

    Posted by ブクログ

    四国を切り取った長曾我部氏。その中でも元親は非常に有名である。
    元親視点から進んでいくのかと思いきや、まさかの嫁視点からとは驚いた。そもそも元親の嫁が菜々という織田家の家臣明智光秀に縁のある人物であるというのも初めて知った、、、

    元親の視点は意外と少なく菜々の視点から描かれていて、元親の主観ではな

    0
    2024年03月26日

    Posted by ブクログ

    土佐の国から四国制覇を目指した戦国武将、長宗我部元親が主人公。若き彼は武将としての自信に乏しく、誰よりも臆病だった。が、その短所が戦への慎重さをもたらし工夫を欠かさず、戦前の外交を重視した。戦の勝敗はその前の準備で決まることを彼は十分に知っていた。

    しかも、元親が気にするのは目の前の対戦武将だけで

    0
    2019年11月13日

    Posted by ブクログ

    戦国時代の武将の話。俺も信長のように都の近くに生まれていればと何度も思いながら生きている。上巻はテンポよく楽しく読み進めていける。
    下巻は(最後は)切なくて泣けます。

    0
    2014年12月21日

    Posted by ブクログ

    菜々さんの軽率っぷりが笑える!司馬さんの書き方もユーモラス。元親さんは、ほんとは臆病と言えるとこがすごいな。

    0
    2013年01月19日

    Posted by ブクログ

    BASARAで元親兄貴にはまり、すぐに購入した本。司馬作品はよく大河になりますが、夏草はならない…。負けたからなのか?戦国無双の元親のとなりが奥さまの名前になっててちょい感動した。
    上下巻。

    0
    2012年10月18日

    Posted by ブクログ

    初・司馬遼太郎。経営者に愛読者が多いと聞くけど、ナルホド~って感じ。登場人物をいちいち自分の周りの人に置き換えてみるとさらにおもしろい。読み応えあり。長宗我部元親って名前が派手なわりに、歴史上の働きは地味、というイメージだったので、なぜ、そこにクローズアップしたのか、そのキッカケを聞いてみたい。ただ

    0
    2012年08月22日

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