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Posted by ブクログ 2014年02月11日
菅沼新八郎定盈が永禄三年に今川軍傘下で西三河の刈谷で初陣を果たしてから、永禄十二年に徳川家康の下で遠江攻略を果たしその翌年までの十年間を描く第五巻。永禄三年は今川義元が桶狭間で倒れた年。そこから三河には松平元康の時代が訪れるのだが、物語は東三河の菅沼主従の目線で進む。菅沼新八郎は祖父同様にいち早く新...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月05日
主人公である菅沼家3代(定則・定村・定盈)と
徳川家3代(清康・広忠・家康)を対比して物語を進みます。
東三河の小豪族で取り上げられることのあまりない
菅沼一族がそれぞれ生き生きと描かれています。
物語的には野田城の籠城戦、長篠の戦いがクライマックと
なります。
そのため同じ著者の「新三河物語」...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月06日
シリーズも五巻目。今巻は、桶狭間から今川氏衰亡まで。
桶狭間の戦いは遠景として描かれていて、その過程を菅沼氏から描いているところがある意味新鮮。
今まで今川氏に付いていた菅沼氏や東三河の諸豪族が松平に付くことになる過程が丹念に描かれている。
妻を殺され、城を奪われ、恩ある西郷氏を殺され。
そうい...続きを読む
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