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きっと誰でも学校の歴史や国語の授業で一度や二度は聞いたことがあるはずの歴史上の人物、在原業平と菅原道真。
かたや「伊勢物語はこのヒトが主人公だ!」と思われるほどモテた上に六歌仙にも選ばれたほどの歌人、かたや神童だったけれど晩年は左遷されて崇りで天変地異を引き起こしたと言われる学問の神様ですが、この作品はなんと、二回り近く歳の離れたこの二人が平安時代の京でさまざまな怪事件を解決していくクライムサスペンスコミックなのです。
業平の行動力と道真の頭脳で問題に挑む姿は、サスペンスとしても十分楽しめるのですが、非常に美しい画がまた素晴らしく、史実とフィクションの絶妙な混ざり具合も先が気になる気持ちを盛り上げてくれます。歴史好きの方にもそうでない方にもオススメです。
平安時代を生きた二人の有名人のサスペンスもの。戦国武将などはよく描かれてきたけど、平安の公達は珍しいと思う。平安時代の暮らしもよく分かるし歴史好きな私はとても面白く読みました。絵もきれいで画力があると思います。所々で専門家の先生による解説もわかりやすくて好きです。
Posted by ブクログ 2017年07月09日
藤原氏が千年にも及ぶ覇権を確立するまでの歴史は血塗られているというより黒く塗りつぶされている歴史という方があっている気がする陰謀に陰謀に陰謀。それは身内ですら容赦なく、その蠱毒の果てに出来上がったのが摂関政治と呼ばれるシステムである。そこにこの物語は入ろうとするあたりであり、まだ反藤原が頑張っている...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月26日
道真の兄の死の真相が語られそれを知った道真が出奔。
その先で人助けをすることが中心です。
兄の扱いもそうだけれど藤原という家は本当に修羅ですね。
権力を欲しその維持のためなら何でもする。DQNも真っ青ですよ。
道真の出奔も若者っぽくていいなと思いました。
「知っているだけではダメだ」という言葉も胸を...続きを読む
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