シェイクスピアを楽しむために

シェイクスピアを楽しむために

737円 (税込)

3pt

【シェイクスピア】1564~1616(ひとごろしイロイロと覚えます。謀略・発狂・嫉妬・情死、作品の登場人物は、考えられる限り様々な理由でこの世を去ります)。誕生日と命日は同じ4月23日。欧米の大衆娯楽演劇の原点、ハリウッドで最も売れている脚本家、世界で一番有名な作家です。名前は知っているけど、作品も大体見当がつくけど……、という方のための〈アトーダ式〉解説本。※文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。

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シェイクスピアを楽しむために のユーザーレビュー

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    購入済み

    細部まで美味しい解説

    2023年12月30日

    語り口が見事だ。このように語られると、とても読みやすい。ただ述べるのではなく、先を読みたくさせる誘導がうまい。また、多岐に渡る素材を上手に配置して、これまた読みやすい。無闇に専門的ではなくて、しかもかなり詳しく核心をついて述べられている。

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    Posted by ブクログ 2022年02月17日

    誕生日と命日は同じ4月23日。
    欧米の大衆娯楽演劇の原点、ハリウッドで最も売れている脚本家、世界で一番有名な作家。
    その名もシェイクスピアである。

    本書では、彼の生涯と30を超える彼の戯曲の中から11を選んで紹介している

    名前は聞いたことあるけど読んだことは…。そんな人にも楽しんでもらえるよう、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月17日

    やはりそうだったか!

    「あの」シェークスピアを面白く思えない自分の理解力・感覚に劣等感を抱き続けていた。

    シェークスピアは、本で読むのではなくて演劇として観なければ本当の良さが分からないのですね。

    トルストイのシェークスピア評は、まさに「よく言ってくれた!」の一言。トルストイだからこそ言える内...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月26日

    シェイクスピアの入門書であり、内容は11の戯曲の紹介、考察である。
    時代背景や戯曲と小説の違い、作品の評価等々、初心者にも理解しやすく内容はとても充実していて、楽しめる。
    特に、現代の日本人である我々には理解しがたいシーンや場面展開についての解説、フォローは白眉。
    観劇の機会ははなかなかないので、映...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月13日

    シェイクスピアが原作の舞台をいくつか見た。
    難しくて、ちょっとつらかった。
    だからちょっと理解を深めたくてこの本を手にした。
    こんな自分にはぴったりだった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    阿刀田 高ワールド全開の一冊。


    シェイクスピアは取っつきにくい?
    シェイクスピアは堅苦しい??

    そんなのだったら400年以上もファンがいるわけないでしょー!!


    というメッセージが感じられる、スパイスの効いた内容です。


    シェイクスピアファンも、シェイクスピアに対して上記したイメ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いや〜阿刀田さんの『〜を楽しむために』と『〜を知っていますか』シリーズはどれもコストパフォーマンス高すぎます。めちゃくちゃおもしろいし、ためになるし、言うこと無し。

    このシリーズ読むと、必ずそこで紹介されている話をもっと知りたくなるし、その舞台となっている地に行きたくなるし、ちょっと教養を得た(気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     ヒトゴロシイロイロ・・・。インパクトがありすぎて、忘れられません。そんなわけで、5つ星。
     シェイクスピアは高校時代から興味があったものの、読んだ作品は数点。しかも、メジャーなのは後回しにしている現状。。。そんな中、メジャーな作品をわかりやすくさくさくっと、その背景なんかもあって、読みやすいしかし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月11日

     オリビア・ハッセー主演『ロミオとジュリエット』を観た勢いで再読す。
     ロミオはジュリエットに一目惚れするまで、ロザラインという女性に懸想している。この設定、必要だろうか?
     阿刀田高の見解は「消し残しのような気がしてならない。つまり元本にロザラインがいたものだから翻案のとき充分に考慮を払わずに、つ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月21日

    シェイクスピア。あまりに有名な劇作家。だが、その出生からして謎の人物だったとは……。「ベニスの商人」やその他の作品も、実際に作者がその地を訪れた訳ではないらしい。シェイクスピアの作品は戯曲であり、それが舞台で様々な演出で上演されることで生かされるのであり、読書の対象には向かないものというのも目から鱗...続きを読む

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