ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
十手と鑑札を返上し、岡っ引きから足を洗って10年。「泣きの銀次」も来年には不惑を迎えようとしていた。小間物問屋の主(あるじ)として細々と暮らしていたある日、銀次は監禁されていた娘を助ける。実は近頃、娘のかどわかしが頻発しているという。「下手人を捕らえるため手を貸して欲しい」と言われた銀次は・・・(講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
「泣きの銀次」の続編。メインとなる事件自体は、すんごくダークなのですが、ストーリーの仕立て方がジツにうまい!1作目よりも面白い!と思いました。舞台は前作から10年後を描いてますが、実際に執筆されたの自体が前作から10年後だそうな。いやはや、なんとも。いろんな年齢・職業・身分のヒトビトが、たくさん登場...続きを読むします。で、またそれぞれがジツに魅力的に描かれております。次作もあるそうで(舞台はさらに10年後らしい)、文庫化を楽しみにお待ちしたいと思います。
2022年5月3日 宇江佐さん、いつも面白い。 子どもたちの無邪気さ、 可愛がりかた、 武家と町人の蔭間の会話 年齢や流行り物 みんなみんな鮮やかに見えてくる。
泣きの銀次シリーズの復活をまずは嬉しく思う。前作から10年後の銀次は十手を返上し所帯を持ち、一市井の人となったが、ある事件に関わったことをきっかけに再び岡っ引きになる。 登場人物の個性が際立ち、悪人を追う銀次の姿はまさに「颯爽」。相変わらず死人に涙する銀次だが、仲人として涙する銀次も見たかった。
前の作品である「泣きの銀次」よりも好きだ。所帯を持って10年経った銀次はそれまでの岡っ引き時代よりも魅力的だし、周囲の人物の面白いこと。出会い、裏切り、悲しい別れ、どのエピソードもこの銀次でなくては面白くないであろう。叶うなら、盛吉が後を継ぐ話も読んでみたい。
宇江佐真理「泣きの銀次」(2000.12、文庫)から、10年のインタバル、作品もそのまま10年経過、銀次は40歳、お芳との間に1男3女を。十手返上、小間物問屋は2度の火事に遇い、今は小売店の主に。「晩鐘」、続・泣きの銀次、2007.11刊行、2010.12文庫。かどわかしに遭った備後屋のお菊を助け...続きを読むたことから、再び十手を。今回は女性を殴り殺すことに快感を持つ外道の侍が相手。銀次の次女お次も攫われ危険な目に。やっと捕縛した際はほっとしました。涙もろくなった銀次。死人が出た時だけでなく、情でもらい泣き。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
泣きの銀次
新刊情報をお知らせします。
宇江佐真理
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
あやめ横丁の人々
アラミスと呼ばれた女
糸車
ウエザ・リポート
憂き世店 松前藩士物語
うめ婆行状記
蝦夷拾遺 たば風
おぅねぇすてぃ〈新装版〉
「宇江佐真理」のこれもおすすめ一覧へ
▲晩鐘 続・泣きの銀次 ページトップヘ