無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2022年12月05日
お父さんやお母さん、二人のお姉さんと1人のお兄さんと1人の弟さん。家庭環境や関わってくれた先生や友人など、大切に覚えていらっしゃって、がいこへ行かれたときも、ちゃあんと、会いたい方には会いに行かれて、(存命である限り)ちゃんと生きるってこういうことかなぁと素敵な人柄が存分に味わえました。ありがたい随...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月10日
日本人で初めて物理学でノーベル賞を受賞した、湯川秀樹氏自身による回顧録。40代の頃書いたようだ。
少年の頃のことから、ネクラで引っ込み思案な中学時代、そして物理学と出会った高校時代、海外の物理学者の研究に刺激されて物理学にのめり込んでいく京都大学時代。
湯川氏は大学を卒業するまで一貫して京都に居住し...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
湯川秀樹の、幼児期から中間子理論の考案に至るまでの回想記。実父の紹介なども織り交ぜつつ「私の履歴書」風に綴られていく。
随筆家としても評価の高い湯川であるが、ここでは低廻の様子がおぼつかなげに、行きつ戻りつ描かれる。心の内面をためらいがちに記し、家族との記憶、研究の道に入ったばかりのときの身を削って...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月01日
伝記物をほとんど読んだことがないと思い、関心のあった湯川秀樹氏の著書を読んでみました。物理学者にして文章が普通におもしろく、最後までとても楽しんで読めました。アインシュタインや朝永氏について、近い距離感から書かれているあたりは、少年マンガの激アツ展開のようで、熱くなりました。他の著者が書くと強いエピ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月17日
ノーベル賞の発表シーズンに日本人初の受賞者である湯川先生の前半生を振り返った回想記があることを知り、手に取りました。
湯川先生の生い立ちや学生時代について詳しく振り返っていて、人格の形成を理解することができます。
特に印象的だったのが、下記二点でした。
・数学を得意としていた著者が、高校時代の教...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。