科学者の創造性 雑誌『自然』より

科学者の創造性 雑誌『自然』より

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一冊の本との出会いによって物理学を志した学生時代の回想から、講演「素粒子論はいずこへ」「科学の進歩と国際協力」、ノーベル賞授賞式への旅を綴った「旅のノートから」まで。科学雑誌『自然』に一九四七年から七五年にかけて発表したエッセイと講演を集成。文庫オリジナル。
〈巻末対談〉水上勉×湯川秀樹「京都と日本を語る」

(目次より)

思い出すこと/学術の交流/旅のノートから/若い人々へ/仁科芳雄先生の思い出/科学の進歩と国際協力/研究者としての人間/二つの道を一つに/科学者の創造性/物理学者群像/日本の科学の一〇〇年


素粒子論の現状と将来(湯川記念館開館記念講演)/素粒子論はいずこへ/理論物理学の伝統について/将来計画の意義/物理学の老化と若返り/素粒子論の現状と将来(素粒子論三〇年)ベータ崩壊の古代史
〈巻末対談〉京都と日本を語る 水上勉×湯川秀樹

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    Posted by ブクログ 2023年01月05日

    科学の進歩が人間を幸福にするかどうか。という問いには、科学の進歩が人間を幸福するように、お互い努力しよう。という答えしかないのである。
    かなり専門的な内容に触れている部分もあり、難解であった。一方で、学生時代に学んだことを復習しようとする気にもなる。
    対談の部分も非常に興味深い。

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