科学を生きる

科学を生きる

858円 (税込)

4pt

4.0

“物理学界の詩人”とうたわれ、平易な言葉で自然の姿から現代物理学の物質観までを詩情豊かに綴った湯川秀樹。「詩と科学」「思考とイメージ」など文人の素質にあふれた魅力を堪能できる28篇を収録。

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科学を生きる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年08月05日

    「直感的に把握するということは、各部分をばらばらなものとしてではなく、全体として、あるまとまりを持ったものとして摑むことであります。[…]それがある図形として認識されるのは、人間の持つ直観の能力によるといってもよいでしょう。」(127頁)

    「自然は曲線を創り人間は直線を創る。[…]
    自然の創造物で...続きを読む

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