対決! 日本史 戦国から鎖国篇

対決! 日本史 戦国から鎖国篇

830円 (税込)

4pt

3.8

戦国時代は世界の大航海時代を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。
かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。
知性の双璧が日本史を世界史からとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる!

●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!?
●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!?
●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!?
●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!?
●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!?
●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!?

世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。
「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ!

まえがき 安部龍太郎
第1章 乱世を生き延びるための「史観」
第2章 歴史から読み解く日韓関係
第3章 大航海時代と重商主義
第4章 天下統一への野望
第5章 織田信長「時代に呼ばれていた男」
第6章 豊臣秀吉の光と影
第7章 「パクス・トクガワーナ」の完成
第8章 現代に生きる徳川家康
あとがき 佐藤優

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対決!日本史 のシリーズ作品

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  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇
    830円 (税込)
    戦国時代は世界の大航海時代を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。 かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。 知性の双璧が日本史を世界史からとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる! ●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!? ●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!? ●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!? ●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!? ●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!? ●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!? 世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。 「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ! まえがき 安部龍太郎 第1章 乱世を生き延びるための「史観」 第2章 歴史から読み解く日韓関係 第3章 大航海時代と重商主義 第4章 天下統一への野望 第5章 織田信長「時代に呼ばれていた男」 第6章 豊臣秀吉の光と影 第7章 「パクス・トクガワーナ」の完成 第8章 現代に生きる徳川家康 あとがき 佐藤優
  • 対決!日本史2 幕末から維新篇
    929円 (税込)
    信念はあるか、 理想はあるか、 胸の底に秘めた怒りはあるか――。 明治維新の功罪を見極めろ! "この国"の病根に迫る近代史シリーズ始動! これからの日本を再建していく上で、明治維新をどう評価するかは死活的に重要である。なぜなら維新においてどのような国家を作ろうとしていたかを知ることは、新しい日本のグランドデザインを考える上で大きなヒントになるからだ。(「まえがき」より 安部龍太郎) 「明治維新は功罪相半ばするのだ」という視点で、歴史を等身大で見ていくべきです。明治維新は古い過去の産物ではありません。あの時代をどう評価するかという問題は、今も回答がでないまま積み残されているのです。(「本文」より 佐藤優) ●目次● 第1章 ペリー来航とパラダイムチェンジ 第2章 「パクス・トクガワーナ」時代の終焉 第3章 江戸無血開城の奇跡 第4章 征韓論と西郷隆盛の限界 第5章 中央集権国家の成立 第6章 自由民権運動の展開 ●主な内容● ◇ 明治維新は「天皇・幕府・大名・武士・庶民」というヒエラルキーの中から幕府と大名を抜いたにすぎない。 ◇ 幕府が外国との交渉を急いだのは、東京湾3000 艘の流通を妨害されたから。 ◇ 徳川慶喜は「天皇には絶対に逆らえない」という大原則をもっていた。 ◇ 江戸無血開城が失敗したら、京都に新政府の首都が出来ていた。 ◇ パリ万博に独立国家のフリをしてブースを開設した薩摩藩 ◇ 征韓論に火をつけた「八戸事件」は薩摩版藩の謀略! ? ◇ 板垣退助の自由民権運動は人事抗争から始まった。
  • 対決!日本史3  維新から日清戦争篇
    929円 (税込)
    縄田一男氏、澤田瞳子氏らが大絶賛のシリーズ第3弾が発売! 明治維新を経て、帝国主義へと走り始めた日本。それはまさに「破滅への道」であった。二人の巨人が維新から日清戦争までの真実を徹底的に掘り下げる。 ★日清戦争は、日本、ロシア、清による朝鮮を舞台とした覇権の争いだった! ★日清戦争によって朝鮮と日本の兄弟の関係は破壊された! ★ロシアとウクライナの緊張、そして台湾海峡をめぐる緊張は、日清戦争の直前と近似している! ★遼東半島を割譲しなければ、三国干渉を起きなかった! ★日清戦争の賠償金は今の貨幣価値で約300兆円。「戦争はいいビジネスだ」という教訓となった!? ★日清戦争という日本史では、朝鮮人の存在はノイズのように消去されてきた! 序章 日清・日露戦争とウクライナ戦争 第1章 インフレからデフレへ 「松方財政」の光と影 第2章 民権論と国権論の衝突 第3章 「万世一系の天皇」という神話 第4章 甲午農民戦争と日清戦争 第5章 公共事業としての戦争 第6章 金本位制度と第1次産業革命
  • 対決! 日本史4 日露戦争篇
    929円 (税込)
    大人気シリーズ第4弾「日露戦争篇」が刊行! 従来の間違った常識と通説を排して、日露戦争が日本と世界にもたらした時代の真実に迫る。 「戦争でいちばん最初に犠牲になるのは真実だということです。戦争が始まると、どの国でも人々は真実を語れなくなります。その結果、民衆が犠牲になるのです。」(佐藤優、本文より) 1904年に起こった日露戦争。その10年後に第1次世界大戦が勃発した。 欧米列強の思惑が背後で蠢いた日露戦争とは、第1次世界大戦へとつながる局地戦だった! 翻って欧米の代理戦争でもあるウクライナ戦争は局地戦であり、 世界は第3次世界大戦がいつ起こっても不思議ではない情勢にある。 世界戦争勃発のうねりとなった日露戦争の真実に迫り、第3次世界大戦を食い止める智恵を汲み出す。 「知の巨人」佐藤優氏と「歴史小説の雄」安部龍太郎氏による渾身の対談が刊行! 序章:日露戦争の歴史からウクライナ戦争を照射する視点 第1章:日清・日露戦争 東アジアの地政学 第2章:日露協約の挫折 第3章:日露戦争の前哨戦としての日英同盟 第4章:正戦論と非戦論 第5章:二百三高地の教訓 第6章:バルチック艦隊来襲 第7章:ポーツマス条約 第8章:日露戦争とは何だったのか

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対決! 日本史 戦国から鎖国篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歴史の学び直しの一環として読んだけれど単純に面白かった。何故かこのシリーズを最新の4巻目から読んでしまったけど、この第1巻の方が最後まで学ぶだけでなく楽しく読むことができた。
    作中で安部さん、佐藤さんが語られているように「日本史」「世界史」として分けるのではなく、ひとつの繋がりのある「歴史」として学

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    お二人のやりとりが知的好奇心にあふれている。
    受験勉強の合間に高校生が読むのにも適していよう。さらに、評価できるのは、「後注」がついており、登場人物や事項について簡潔な説明が加えられていること。
    このことも勉強向きだと思った理由

    0
    2023年01月19日

    Posted by ブクログ

    読みやすく面白い。対談形式も全く気にならない。織田信長中心に、イエズス会の動きや、南蛮の野望、日本が植民地にならなくてよかったと思える内容だった。

    0
    2021年01月31日

    Posted by ブクログ

    学校で教える表面的な歴史ではなく、当時の歴史の本質的な部分を学ぶことができる一冊です。

    織田信長がその時代にいち早く鉄砲を取り入れ、それによって天下を取ったことは学校で習いますが、鉄砲に必要な火薬や鉛の弾をどうやって手に入れたかということは学校では教えてくれませんでした。

    信長が単純にいち早く他

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

     信長の政治思想は中央集権、公地公民、重商主義であり、秀吉はそれを踏襲したが朝鮮出征という暴走を行い、家康に至って地方分権と農本主義に落ちついたという歴史認識が興味分かかった。

     安部氏のいう歴史的な教養、①歴史についての情報量、②歴地と対峙した経験、③そこから生まれる発想力の三本柱の意味は、本書

    0
    2021年10月23日

    ネタバレ 購入済み

    久しぶりに面白い本に出会えた

    私は若いときバスガイドをしていて長崎は修学旅行のコースでしたので、鎖国やキリシタンの事を学んでいたので、この本は凄く読みごたえがありました。ぜひほかの時代も対決して欲しい。特に南九州には神和があるので、古事記、日本書紀を読みといて欲しいです。楽しみにしています

    0
    2020年09月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈戦国時代の日本は世界の大航海時代の中でとらえなければ理解することができない〉
    目的を持たずに海を渡らない。鉄砲伝来も。日本だけでは火薬は作れないから外国との貿易重要。貿易が盛んになると日本国内の経済構造が変化する。
    「日本がこれからどういう国になるべきなのか」という重大な路線選択が関ヶ原の戦い。

    0
    2024年04月02日

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