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第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しか飼えないリックは、かくて火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りを始めた! 現代SFの旗手が斬新な着想と華麗な筆致で描く悪夢の未来世界!
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Posted by ブクログ
ずっと気になっていた作品。 60年代の古い小説で、日本語訳もかなり前のものなので読みにくいのではと警戒していたが、意外なほどスラスラ読めた。 淡々とした文体でテンポがよく、古さを感じる場面は少ない。聞きなれない単語(「月賦」など)もあるが、数えるほどしかない。 一方で内容はかなり哲学的で、人間性や...続きを読む共感の本質について考えさせられる。 「マーサー」は実体なのか幻なのか、その曖昧さが世界の不安定さを際立たせていて興味深い。 読者に解釈を委ねる姿勢も本作の魅力だと思う。 テーマは難解に感じる部分もあるが、文章やストーリー自体はそれほど難しくない。 読後にAIに色々質問して理解を深めるのも楽しい。 ディック作品はこれが初めてだったが、独特の世界観と問いかけの鋭さに惹かれ、他の作品も読んでみたくなった。
ずーっと前に読んで忘れていたけれど、ふと本棚から引っ張り出して読んでみました。 面白かったし、ユービックほど複雑ではなかった。でも、これが映画になってヒットしたのが不思議。今度機会があったら映画(ターミネーター)をみてみよう。
人気のあるSFってその界隈の人に人気が高くても一般人には無理でしたってことがあるが、これは本当に面白くて夢中で読んだ。テーマを持ちながらも、それを魅力あるストーリーのなかで上手く表現されていた。人間とはというテーマも素晴らしかった。
多分5回目、さすがに面白すぎる。 SFあるあるなのかもだけど、初読の際は専門用語多すぎて読み進めるのに時間かかったけど、今では単語も全部スムーズに頭に入るから、ストーリーとテーマを追える感覚がある。 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』 『一九八四年』 は一生好きって言い続けるSFな気がする。 ...続きを読むただ、入りはアニメ『PSYCHO-PASS』で、ガチのミーハー笑 何がこんなに好きなんだろうか? 訳者あとがきにて 「つまり、ディックは、感情移入を人間の最も大切な能力と考えているのです。」P323 とあるように、親切とかをやや重んじて生きてきたから、それがテーマの小説が気になるのかなと今は考えている。
むっっっず! けど 仕事終わった後のヒキガエルの一連の流れはめちゃめちゃ分かるw疲れてるとなぁ見間違うし、人目を気にせずはしゃぎたくなるわなぁ…分かるよ…
本物」という執着を捨てて見つけた、人間としての「勝ち」 核戦争後の荒廃した世界で、哀愁ただよう主人公リック・デッカードは、逃亡したアンドロイドを「処理」する賞金稼ぎとして、常に「本物」と「偽物」の境界線に執着していた。本物の動物を飼うことがステータスとされる社会で、偽物の「電気羊」しか持てない自分...続きを読むに劣等感を抱き、懸命にアンドロイドを排除することで自らの人間性を証明しようとする。 物語の核心は、人間とアンドロイドを分かつ「共感能力」にある。人間は共感があるから人間であり、それを持たないアンドロイドは機械として処分される。しかし、リックは任務を通じて、死を恐れ、仲間を想い、必死に生きようとするアンドロイドたちに接するうちに、皮肉にも彼らへの「共感の奥地」を開いてしまう。相手の痛みや孤独が自分のものとして流れ込んでくる。その過剰なまでの感情の揺らぎこそが、彼をボロボロにする一方で、彼を誰よりも人間らしく変えていった。 象徴的なのは、ラストのヒキガエルだ。ようやく見つけた「本物」の希少なカエルが、実は電気仕掛けの「偽物」だと分かった時、以前のリックなら絶望していただろう。しかし、マーサーとの融合を経て、孤独の中に救いを見出した彼は、それを静かに受け入れる。 「本物か偽物か」という社会のルールで言えば、リックは精神を病み、偽物を掴まされた「負け」かもしれない。しかし、たとえ機械であっても、偽物であっても、その存在を愛おしいと「許せる気持ち」を持てたこと。その感情の真実こそが、リックがたどり着いた究極の人間性であり、この残酷な世界に対する真の勝利なのだと感じた。 読みやすくそれでいて内容の濃い作品であった。
あんなにすばらしい歌手だったのに──映話をすませて受話器をもどしながら、リックはそう考えた。おれにはわからない。あれだけの才能が、どうしてわれわれの社会の障害になるわけがある?
人間とは
独特な世界観で語られ始める本作。 慣れてきたと思い始めた矢先に怒涛の展開が待ち受けていて最後まで飽きさせない。 アンドロイドと人間の境界が曖昧になっていく中で、人間足りうるものが何なのか。 私は『慈しむ心』ではないかと感じた。 だからあの終わり方なのだと。 訳者あとがきでは、この難解な作品を紐解...続きを読むくための手助けをしてもらえているようだった。 作者の意図の多くを汲み取れなかったであろう私でも、その一端に触れることができて助かりました。
#ドキドキハラハラ #深い #共感する
面白かった。 凄い読みやすかったと思う。翻訳も素晴らしかったのだと思う。 色々考えさせられる作品だった。
#深い
地球が放射能に汚染されて、大半の人類が死ぬか火星に移住した。これだけでも立派なSFなのに、さらにそこへ脱走アンドロイドとアンドロイドハンターの人間、生きたペットを飼うことへの異常な執着、マーサー教と現実逃避のための感情融合装置まで加わっててんこ盛り。 しかしどの要素もこの世界に生きる人の日常にごく普...続きを読む通に存在していて、よく考えれば私たちの日常もこんな風に脈絡なく、ぐちゃぐちゃしているよな、と今更考えた。 生き物の存在が珍しい世界で、同じ人間である配偶者よりペットの方が優先順位が高いというのは皮肉なものだ。 人口が減ったとて人間は一致団結できない。
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