フィリップ・K・ディックの作品一覧

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作品一覧

2020/07/02更新

ユーザーレビュー

  • 流れよわが涙、と警官は言った
    ジョン・タウランドの『流れよ、わが涙』(涙のパヴァーヌ)をタイトルに持つ本作。作中にも触れられていて、ディックはクラシック音楽が好きなんですね。

    ある朝、男が目を覚ましたら誰も自分を覚えていない…国家データバンクからも記録が消失した”存在しない男”になっていた。男の名は、ジェイスン・タヴァナー。一...続きを読む
  • ユービック
    凄まじい…
    文字の羅列だけ見れば、スラスラと入ってくる類いの文章ではないのに
    あっという間にディックの世界に惹き込まれて、引き返せなくなる。
    一気に読み終えてしまった…

    生涯のベスト5に入るんじゃないかくらい衝撃的。
    ありがとう!!!(誰)
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    読後もこの世界に浸っている。

    物語の深い意味を知れば知るほど、この作品が名作といわれる理由がわかる。

    現実世界もAIと共存していくうえで、人間の尊厳、感情などはどのように変化していくのかな。
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    アンドロイドと人間の違いは見分けにくいほど、とても似ている。しかし、物事に対する考え方や人間とは相容れない部分も微細に表現していて面白かった。
  • 火星のタイム・スリップ
    電気羊だけがディックじゃない!と思わせる一作。

    1964年発刊。その30年後の1994年の火星が舞台。そこには人類が植民していますが、まだ社会基盤が脆弱なために水不足に悩まされていたり、闇取引が横行している世界。他に、人類と共通の祖先である原住民のブリークマンがいたり、ある種の精神疾患を持つ人間は...続きを読む

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