アンドロメダ病原体〔新装版〕

アンドロメダ病原体〔新装版〕

1,320円 (税込)

6pt

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事件はアリゾナ州の小さな町、人口48人のピードモントで起きた。町の住人が一夜で全滅したのだ。軍の人工衛星が町の郊外に墜落した直後のことだった。事態を重視した司令官は直ちにワイルドファイア警報の発令を要請する。宇宙からの病原体の侵入――人類絶滅の危機に、招集された四人の科学者たちの苦闘が始まる。戦慄の五日間を描き、著者を一躍ベストセラー作家の座に押し上げた記念碑的名作

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アンドロメダ病原体〔新装版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年06月20日

    あまりに面白くて、朝まで徹夜で読んでしまった。
    途中で、子供時代にテレビで映画を観たのを思い出した。

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    Posted by ブクログ 2015年06月27日

    光学顕微鏡と電子顕微鏡の比較をカーブを曲がるときの大型トラックとスポーツカーに例え、さらに電顕の長所(光学系に比べて圧倒的な倍率)、短所(電子を利用するために内部は真空が必要、切片が極端に薄いために観察対象の立体的概念がつかみにくいこと)が素人にも染み入るように分かりやすく説明する。(p333)

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    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    科学的描写の細かなことに驚きながら読んだ。その点では比類なき名作と呼んで然るべきだろう。

    ただ、あとがきにある通り登場人物も科学的描写を裏付けるいちパーツでしかなく、ゆえに人間味が感じられない味気ない描写が多い。私は、正体不明のウイルスに不気味な怪人のような人間性を感じながら読んでいたのだが、それ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月03日

    ドキュメンタリー調というだけあって、人物の掘り下げは浅く出来事を刻々と描写していく。
    それでも名作の期待を裏切らず、飽きずにどんどん読ませるスリリングな展開がすごい。

    話の終盤へ読み進めて行く途中、この残りページ数でまとまるん???と心配になりましたが、きちんと終わりました。
    思ったよりあっさりと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月16日

    #日本SF読者クラブ 「未知の病原体」もの。昔、TVで映画版を見た記憶がある。50年以上前に書かれたマイケル・クライトンの出世作でもある。描写に時代的な古さを感じさせるところがあるが、物語としては良くできている。小松左京の「復活の日」をヒントにしてるともいわれるが、架空の報告書の体裁で書かれているの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月06日

    『アンドロメダ病原体』マイケル・クライトン 著。
    原題"The Andromeda Strain" Michael Crichton
    *
    軍の人工衛星がアメリカの小さな町に落ち、そこに未知の病原体が付着していた…。
    そこで、秘密裏に作られた組織がこの病原体を解明するサイエンス・フ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月05日

    発想がよく、実際にあった出来事のように感じさせるのに最後の終わり方がもったいない。
    クライトンはジュラシックパークといい時代の先を行く人だなと思った。

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    Posted by ブクログ 2012年07月08日

    5日間の事柄を報告書を読むという形式で、
    実際に起こった事件かのよう。
    地球外生命というのは宇宙人だけではなく、
    脅威はもっと多様です(ストーリーはシンプル)。
    『「すべてが解決だ。われわれのトラブルは終わったよ」
    これはとんでもない思いちがいだった。』(P402 4行目)
    サクサク読めて「ココまで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月21日

    物語は主要舞台であるネバダ州の政府科学研究施設での5日間。地球外生物の実態は何?という謎を追って一気読み。50年近く前に発表されたとは思えない、古さは全く感じなかった。

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    Posted by ブクログ 2016年02月24日

    ❖前半部、事件発生からその原因であるらしい未知の病原体を解析するための秘密施設の紹介まではゆるいテンポ、後半部は物語が徐々に加速していきスリリングな展開に惹きこまれた。様々な書式(報告書・交信記録他)、図形(地図・グラフ・病原体の構造図)を多量に組み入れ、ドキュメンタリー風な強面(スタイル)を巧く装...続きを読む

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