呪いの時代

呪いの時代

1,232円 (税込)

6pt

政治家の失言、ネット上の罵詈雑言、就活や婚活の壁……他人を呪うことは、自らを呪うこと。「ほんとうの私」なんてどこを探してもいない。ぱっとしない「自分」だけど、そろそろ受け容れて、もっと自分を愛そう。そして、他人にも祝福の言葉を贈ろう。時代に蔓延する「呪い」を解く智恵を語る、ウチダタツル的・新“贈与論”。

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呪いの時代 のユーザーレビュー

4.0
Rated 4 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    「呪い」の言葉に満ちたこの世界を、もっと幸福な世界に変えていくためのポイントは、「祝福を与えること」と「贈与を活性化すること」の二つだという。
    「私たちの意識を批判することから提言することへ、壊すことから創り出すことへ、排除することから受け容れることへ、傷つけることから癒すことへ、社会全体で、力を

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    2015年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネットで人をdisることについて。ガダラの豚読んで呪いのあり方に興味を持ったので。いつもながらわかりやすくて共感できる内容だけどタイトル通りの内容は1章と2章だけなので1章と2章だけ切り出して300円ぐらいで売ってほしい。

    0
    2014年12月01日

    Posted by ブクログ

    ちゃんと理解できていなかったからかもしれないけど、難しい本だった。
    全体を通して、今問題視されている様々な現象に関して、政治的な観点から原因を探って議論している印象、特に一貫したテーマはないように思った。
    特に気になったのは、
    ・人間の記号化による9.11同時多発テロなどの犯罪
    ・「天職」という概念

    0
    2014年05月21日

    Posted by ブクログ

    自分が漠然と感じていることを、簡潔かつ分かりやすい言葉で表現している。この人の思考に触れららることに感謝^o^

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    2014年03月16日

    Posted by ブクログ

    やはり本書は、内田樹さんの本でいちばん好き。
    テーマも比較的バランスよく、読みやすくまとまっているように思います。
    呪い、婚活、贈与、知性の使い方など、共感できる話が多い。
    内田さんの本がなんでおもしろいかって、ほかの方たちが突き詰めないようなところまで「自分の頭で」考えているからなのでは、と思いま

    0
    2013年12月14日

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