ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で

ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で

902円 (税込)

4pt

3.8

「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、
ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。

小学校5年生の七子が両親と一緒に引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。
夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが起こったり…。
そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。
そばにはだれもいないのに、男の糸の声も聞こえる。
話し相手は、なんとカサ立てのツボ。
この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が聞こえるらしい…。
七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む!
表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話をおさめました。
心がほっこりあたたかくなると評判のほしおさなえによる、少女探偵物語です。

...続きを読む

ものだま探偵団 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で
    902円 (税込)
    「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、 ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。 小学校5年生の七子が両親と一緒に引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。 夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが起こったり…。 そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。 そばにはだれもいないのに、男の糸の声も聞こえる。 話し相手は、なんとカサ立てのツボ。 この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が聞こえるらしい…。 七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む! 表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話をおさめました。 心がほっこりあたたかくなると評判のほしおさなえによる、少女探偵物語です。
  • ものだま探偵団 ルークとふしぎな歌
    880円 (税込)
    「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。 「ルークとふしぎな歌」「わたしが、もうひとり?」の2作を収録。 ものに宿った魂=ものだまの声が聞こえる町、坂木町に引っ越してきた小学5年生の七子は、同級生・鳥羽の「ものだま探偵」を 手伝うことになった。 七子がふとしたときに口ずさんでいた、どこで聞いたのか覚えていない歌。 学校でも同じ歌を口ずさむ子がいるようだ。 もしかしたら、ものだまのせい?  鳥羽と七子は、「荒ぶっている」ものだまを捜しはじめた。 今回の事件は、鳥羽のライバル、律が持つ、ものだまの宿るチェスの駒・ルークが関係しているのかもしれない…。  「ルークとふしぎな歌」 七子はある日、自分と同じ服、同じ髪型の子を見かけた。ふりむいたその顔も、七子そっくり!  もしかしてドッペルゲンガー?  さらに、自分のそっくりさんを見たという人が何人も現れて…? ふしぎなことが起こるのは、ものだまのしわざかも…。 「わたしが、もうひとり?」 胸があたたかくなる、ファンタジック・ミステリー。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月07日

    著者の作品は「活版印刷三日月堂」、「菓子屋横丁月光荘」と読んできたけど、このシリーズの方が先なんだ。「月光荘」に繋がるところがあるな。主人公たちが小学5年生なので、ジュブナイルになっているが、その感じもなかなかいい

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月20日

    物に魂が宿る「ものだま」。

    タイトルと表紙から見て感動系かとおもいきや、おもしろい系のお話。

    物がおもしろいことを言うところがおもしろかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月06日

    「三日月堂」「月光荘」「紙屋ふじさき」と読んできたが、ほしおさんの別のシリーズに行ってみる。
    ちょっと少年少女向きって感じだが、疲れている頭にはちょうど良いか。

    小学校5年生の七子が父親の仕事の都合で母親が昔住んでいた町に引っ越しをするところから始まるお話。
    引っ越した先の古い一戸建ての家では、夜...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月31日

    モノの声が聞こえるという設定なのでともするとただのファンタジーになってしまいますが、謎解きのロジックはなかなか面白いつくりになっています。
    まだエピソードはあるようなので、続巻の文庫化も楽しみにしています。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月17日

    読みやすいし、あたたかいお話。
    伏線がいろいろあって、今後のシリーズも気になる。

    ものだまとは、日本らしいなぁと思う。
    あらゆるものに神が宿る神話や、妖怪、そしてことだま。
    ものだまも違和感なくすっと入ってくる。

    0

ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

徳間文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

ほしおさなえ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す