涅槃 上

涅槃 上

1,899円 (税込)

9pt

死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。

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涅槃 のシリーズ作品

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  • 涅槃 上
    1,899円 (税込)
    死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。
  • 涅槃 下
    1,899円 (税込)
    歴史は、常に勝者の目によって捏造され、喧伝される。敗者は、彼岸にて沈黙するのみである――近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、彼らの背後にいる巨大勢力の毛利・織田の狭間で、神経を削りながら戦い続ける直家が最期に辿り着いた理とは。傑作歴史小説、堂々の刊行。

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涅槃 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月10日

    少し読み進めただけで、これは間違いない!と思わされた。他の方の評価はいまいちなようですが、私にとっては過去に読んだ歴史小説の中でもトップクラスの面白さだった。宇喜多直家、こんなに面白い武将がいたなんて。

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    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    初期作品から、歴史小説転向後も読んでます。
    読みやすいタッチでスラスラ進みます。
    今回は結構なボリュームで濡れ場があり驚き…。

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    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    完全に歴史小説の名手になったように思う。上巻だけで既にお腹いっぱい楽しませてもらっている。前半から中盤までは直家の人となりが醸成していく様を丁寧に筆致していて、後半は当主としての振る舞いを鮮やかに描写している。幼少期からの苦労した経験が活かされ、更に善定や紗代などの一角の人物との出会いを通して名君に...続きを読む

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    購入済み

    宇喜多直家というお題

    2021年10月25日

    宇喜多直家。個人的には大好きな真田昌幸と同等の武将。でも主役として扱われた話が少ない。
    そんな中での本書。ましてや幼少時からのお話。面白くない訳がないと思い読み進めたらまじで面白い。
    あっという間に上巻読破。
    さっさと下巻に行きます。

    マジで面白いです。

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    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    雑誌のインタビューで著者自身が次のように語る。「斎藤道三・松永久秀と並んで悪名高き備前の戦国大名・宇喜多直家の生涯。悪人である宇喜多直家は、言われているほど非道でもなく、むしろとても現代的でモダンだ。いわゆる武将の枠をはみ出す異色の経歴。いち早く戦国の世において武士道的な非合理性より経済合理性を追求...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月22日

    宇喜多直家かあ、
    さすが垣根涼介は目の付け所が良い。
    西から毛利、東から織田の足音が聞こえてくる下巻へ。

    作品紹介・あらすじ
    死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。『光秀の定理』『室町無頼』『信長の原理』――歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月19日

    面白いんだけど、直家のうらやまけしからんエピソードに引っ張られた感はある。
    もっと男臭くい話で良いかとも思いました。やっぱりうらやまけしからん。

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    Posted by ブクログ 2022年04月17日

    ちょっと隆慶一郎っぽい。しかし垣根涼介節。
    ちょっといい男すぎだろー、という。
    前半、中盤、盛り上がる。
    宇喜多直家のことは名前しか知らないレベルだったので、今後戦国時代を別の目線で見られるかも。

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    Posted by ブクログ 2022年03月22日

    宇喜多直家の城を追われてから元服しお家再興を果たし明禅寺崩れに勝利するまで。
    幼少期に商家で庇護されたことで、独特の合理的思考と計算力、人物眼に優れる。
    八郎が一生懸命ひたむきに物事に当たるので周りがつい手助けする様子が微笑ましい。槍の稽古は当然としても女性への手ほどきまで恐れ入る。
    郎党がいないと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月17日

    父親の不甲斐なさや継母の仕打ちが酷すぎて読むのやめたくなりそうでした。
    槍の師匠の柿谷。初陣に助力してくれて結局…泣けました。紗代との出会い。「足るを知る」

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