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Posted by ブクログ 2024年03月03日
極楽征夷大将軍が良作だったので、勢いそのままに作者の別作品にトライ。大作である極楽征夷大将軍を凌ぐ、上下巻合わせて900ページ強の超大作。ただ読みやすさは極楽征夷大将軍以上で、こちらも引き込まれるように読めた。
私はそもそも知らなかったが、悪名高いと評判の宇喜多直家が主人公。武士の家に生まれながら幼...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月15日
宇喜多直家は斎藤道三・松永久秀と並ぶ戦国時代三大梟雄と言われているが、小早川秀秋の焚書もあり、結局天下をとった徳川官軍の歴史で以後脚色され続けているので、実像はわからないというのが正解。確からしい史実の行間を膨らませて想像力豊かに人物像を描くのが小説家の仕事。これは垣根版宇喜多直家本。木下版宇喜多直...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月24日
いざ下巻。涅槃のポーズで読書しながら、この小説と涅槃の意味を考える。
権謀術数渦巻く戦国の世において、敵味方も日々入れ替わり、時に親族さえも殺める。権力欲と肉欲を持ちながらも、しかし、配下の生活や義理人情を重んじる。こうした生々しい俗世から、どこか浮世離れしていく思考は、死と隣り合わせの日常におけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月11日
戦国時代の備前周辺の話という事で、人間関係に馴染みがなく、途中まで勢力の分布が理解できずに読み進めている感じもあったが、秀吉達が出てきて以降は理解も進み各人のうごめきを楽しめた。
お恥ずかしながら、実は終わりの方まで宇喜多秀家の話かと思ってたくらいで…新鮮な戦国物語。
岡山城に行ってみたくなったな...続きを読む
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