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作品一覧 2019/04/17更新 氷川清話 付勝海舟伝 試し読み フォロー 大勢順応 無料あり 試し読み フォロー 南洲手抄言志録 無料あり 試し読み フォロー 旗本移転後の始末 無料あり 試し読み フォロー 氷川清話 試し読み フォロー 氷川清話 試し読み フォロー 氷川清話 夢酔独言 試し読み フォロー 黙々静観 無料あり 試し読み フォロー 瘠我慢の説 無料あり 試し読み フォロー 猟官運動 無料あり 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 勝海舟の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 氷川清話 付勝海舟伝 勝海舟 / 勝部真長 半藤一利氏が座右の書として推されていたので手に取ったが、確かに抜群の一冊だった。人生の中で何度も読み返すことになると思う。 私を捨て、公のために大きく考えることを突き詰めれば、誠を貫くというシンプルな生き方に行き着く。小賢しい知略は小さな利や目先の毀誉褒貶を得ることはあっても、国家百年の計の前には...続きを読む無力となる。 その極意は、身命・勝敗を度外視し、危難に淡然として向き合う胆力。文武の「武」の重要性についても改めて考えさせられた。 Posted by ブクログ 氷川清話 勝海舟 / 吉本襄 / 徳富蘇峰 昔私の父が「勝海舟が一番好きだ」と言っていたが、当時の私にはよくわからなかった。もっとかっこいい人が日本の歴史人物には一杯いるんじゃない?と。 この氷川清話を読んで、勝海舟に対する理解はさらに深まり、彼の人となり・魅力に気づかされた。彼が説いていることは一部を除いて決して古くなっていない。今にも十分...続きを読む通用することだ。政治家でもサラリーマンでも、必読の書だと思う。 自分に足りないものにハッとさせられる。 また、当時の様子や、勝海舟の人に関する話を読むと情景や生身の人間が 容易に想像できて面白い。 Posted by ブクログ 氷川清話 付勝海舟伝 勝海舟 / 勝部真長 自分の勝海舟に関する知識は「咸臨丸でサンフランシスコに行った」,「西郷隆盛との会談で江戸城の無血開城に合意」ぐらいしかなく,維新後の表舞台での活躍もないため,印象が薄かったのだが,すごい人だ,この人は.僕は自分の不明を恥じているところである.貧乏旗本に生まれたが幕府に登用され,何度も幕府を頸になりな...続きを読むがらも,幕府が難局に陥れば何度でも呼び出され,上の西郷との会談では幕府の全権として新政府に対する.日本を内線の混乱から救い,維新後に旗本らが路頭に迷わなかったのは勝個人の功績であるが,維新では幕府側は敗者なので,こういった事実は表には出てきにくい.何せこの人が何かに勝ったわけではないから.勝はある段階で幕府を見限っており,日本としての将来しか見ていない.おかげで旧幕臣からは裏切り者とののしられるわけで,本人も人に嫌われていることを自覚しているのだが,日本のためにやっているという信念があるので,批判には我関せずである. 自分のように勝海舟についての知識がない人は,まず,付録の「勝海舟伝」から読むと良い. Posted by ブクログ 氷川清話 付勝海舟伝 勝海舟 / 勝部真長 時事放談的なw 晩年の勝海舟=勝安芳伯爵による幕末明治維新の回顧や人物評。現代語訳されていて読みやすいです。 当時の政治、外交、社会を論じているのが、やはりさすが幕府の幕引きを取り仕切った人の言葉だけあってリアリティがあるのですが、雰囲気というかノリがほとんど時事放談というかジジイの自慢話的なところもあって、読み...続きを読む物として面白いです。 巻末の「勝海舟伝」もコンパクトにまとまっていてわかり易くグッドです。 mulkei 氷川清話 付勝海舟伝 勝海舟 / 勝部真長 勝海舟先生が、維新後30年たった明治の政治や経済、将来の日本について軽妙洒脱なインタビュー形式で語っている。30年、100年先の日本の将来のために命をかけた勝海舟の揺るぎない信念に感動すら覚える。 特に西郷隆盛の偉大さとは対象的に明治の政治家のだらしなさを嘆いているのが印象深い。 Posted by ブクログ 勝海舟のレビューをもっと見る