Kaoさんのレビュー一覧
レビュアー
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一巻からここまで一気読み。
ここまで読んでもまだファントムハイヴ家を襲った黒幕がわからないなんて。
毎回息もつかせぬ展開に目が離せません。
これまでチラ見せだけでもどかしかった真相がようやく明かされ。
なぜ婚約者は帰ってこないのか、主人公が連れ去られ檻に入れられていたときに一緒にいた少年など、今まで読者に明かされなかった新事実が衝撃的でした。
そうだったのかーと判明してから読み返すとまた違う。
幼い身には壮絶すぎる過去に絶句。
それにしても葬儀屋さんが寝ている彼に飲ませたものはなんだったのかしら。
インドの王子様の方も気がかり。
アグニ好きだったのに。
今回も先が気になるいいところで終わってし -
購入済み
あなたの剣が誰にも見つからないのは、たまらなく悔しいのです。
騎士団団長に上り詰めた天賦の才を持つ弟子にここまで惚れ込まれる剣の師匠、かっこいい。
本人にその自覚が全くないのがすごい。
冴えない中年、田舎の剣聖の活躍に期待。 -
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購入済み
涙と笑い
泣けるし笑えるしここまで振り幅の大きい作品には滅多にお目にかかれません。
今回も最高に面白かったです。
世界を揺るがすシリアスな流れのはずなのに甘酸っぱい甘々な2人のやりとり、笑わずにはいられない個性的な登場人物たちの愛すべき生態にによによせずにはいられない。
愛があって好きです。
フルフル可愛いし泣けるし、新登場の魔王がMで笑えたし、最後の短編も微笑ましくて笑えました。
それにしてもザガンの人たらし力、恐るべし。
フォルちゃんがそれを受け継いでいるところもよい。
今まで謎に包まれていたマルコシアスも姿を現し、これからまた目が離せません。 -
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フォードの過去
前世から大好きだった海に憧れるヒロインは今世は家に縛られる公爵令嬢。
初恋は海のことを教えてくれた家庭教師フォード。
政略で王家に嫁ぐことが決まっていたけれど王太子は妹と恋仲になり婚約解消することに。
今までの努力研鑽、献身が報われないヒロインに更なる不運、追い討ちで死の危機に。まさに泣きっ面に蜂。
ここでなぜかヒロインの危機を察知し救ったフォードすごい。
どうやって察知できたのかの説明が欲しかったが。
人と関わることを嫌うフォードだったが、己の冷めた心に温かい息吹を吹き込んだヒロインだけは特別。
大怪我を負ったヒロインを自分の屋敷で自ら治療看護、静養させる。
自己犠牲甚だしく役目を忘れられな -
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泣けた
リオンの大冒険、終わってしまいましたー、残念。
もっと読みたかったけれど。
大人への階段、一気に駆け登ってしまいましたね。
リオンとケモモ、お互いが何者かにとらわれずに純粋で健気で可愛いくてきゅーんきゅんしました。
読んでよかった。 -
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面白くなってきた
娼館でじれじれ状態から事態が動いてきた。
そしてまさかの人物がこんなところに。
追手に見つからないといいけどとハラハラ。
次巻が気になる。 -
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人嫌いのフォードが女性を保護していることに驚く大臣は、初めて会った頃の彼について回想する。
大臣はシエーナの見つけた魔法石とそのレポートの素晴らしさにも目を見張る。
シエーナは無理だと諦めているけれど、フォードの報告は大臣にその優秀さを印象付けることに。
もうすぐ島も海底から浮上するので、彼女はこの幸せな時間も終わりと思っているけれど、彼女を想うフォードが帰すわけがない。
シエーナの処遇がどうなっていくのか楽しみ。
淡々とした雰囲気のコミックです。 -
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アルヴィス危うし
覚悟して赴いたとはいえ、マラーナ国王葬儀で命の危機にさらされるアルヴィス。
マラーナの宰相の影には女神ルシオラの息子アルがついていた。
息子はなぜそこまでルシオラを恨むのか。
利用された宰相が何を考えていたのか、そんなことを起こすまでの動機状況説明が荒いのかいまいち消化不良。
護衛やウォズと引き離された状況でエリナや魔女メレディスのアイテムやそしてまさか意外なあの人に助けられようとは。
危機に際しテルミナの活躍が頼もしかった。
アルヴィスの危機に共に立ち向かってくれた帝国の皇太子グレイスとの繋がりも深くなり。
宰相のいなくなったマラーナの今後はどうなるのか。
ひとまずアルヴィスが無事マラーナか -
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甘々な2人にきゅんきゅん
原作は前に読んでおりますが、コミック版でまた楽しんでおります。
俺様なエルヴィスとウブなヒロインの甘酸っぱくも甘々なやりとりにキュンキュンしました。
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重めの展開が続きそう
実直に手を抜かず政務にあたるアルヴィス。
王席を剥奪されてもなお未だ己の為したことの重さを自覚できていないジラルドはアルヴィスの従僕として働くことに。
命じることしか知らなかったジラルドは少しずつ自分と向き合う。
そんな中、漠然とした不穏な予兆を感じ取っていたアルヴィスは感覚に従い王家の墓所へ。
女神と会う。王家のつくられた時代に何か大変なことがあり、その記憶がアルヴィスに流れ込み。
これから大きな波乱が起こるようで。
伏線が散りばめられ散らかされもやもや気をもたせられたまま次巻へ。
お互いを思い合う2人の甘いやりとりが重めの雰囲気のなかほっとします。 -
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帝の玉体に異変
華佗の書の復元が始まりテンションの上がる猫猫。
医官の選別が始まり、帝の手術対策チームに入ることに。
虫垂炎が破裂してしまう前にと準備万端いざ手術、というときになって異変を察知する猫猫。
その観察力はさすが。
手術が始まってからも思わぬアクシデントに見舞われ。
玉体に何か有ればタダでは済まないので医官たちも命懸けというのに、ここでも我関せず別次元の天祐にキレる猫猫。
こんな事態に冷静にやっぱり決めるところは決めてくれる羅門、かっこよすぎ。
帝に何かあれば東宮も幼いので政局が傾く。
手術前に帝、阿多、壬氏、そしてなぜか猫猫も呼ばれ、もし万が一帝に何かあった場合、壬氏にその気はないのかの確認。
も -
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波乱の夏休み
夏休みは仲良しの10人で隣国へ。
港で犯罪組織に魔法封じの腕輪を付けられ拉致されてしまうレーネ、ルカ、セオドア王太子、吉田。
楽しい夏休みのはずが地下で強制労働させられることに。
脱出をはかる4人と捜索するユリウスたち。
救出されたと思ったら今度は危険な人物、大魔法使い教皇メレディス 登場。
誰も彼の言葉を理解できない呪いをかけられているメレディス。
どんな言葉でもわかるチート能力があるレーネは、唯一メレディスと意思疎通できることで彼に執着されることに。
彼に連れ去られないため、彼の呪いを5年以内に解かなければ彼のものになるという契約をしてしまった。
ユリウスには契約のことはまだ秘密だけど。 -
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淡々と読めて楽。
ダンジョン設営側という視点が面白く、話の展開や流れがあっさりとしていて読みやすい。
殺伐としていない感じで癒される。
主人公の冷めた観察眼、わからないところは突き詰めずに適当に流すスキルと天然おっとりほわっと系のダンジョンオーナーの対比が面白い。
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ユーリの心を救うブリジット
難関の卒業試験に挑む。
自身の契約聖霊と引き離された状態で人間界と精霊界の狭間から出るという試験。
子どもの頃からユーリを虐めてきた3番目の兄クライドは今回の試験の協力者として自身の契約聖霊を貸し出していたが、一方でユーリにはそれを利用して嫌がらせ。
長年の兄からのいじめ、目の前にいながらブリジットを救えなかった無力感に苛まれてきたユーリの心の傷を知るブリジット。
ブリジットの介入でクライドとの和解へ。
酷い虐めをしてきた割にジメジメせずあっさりした性格のクライド、憎めないキャラが意外でした。
オーレリアス家長男の人柄もわかり。
試験後気持ちを確かめ合う2人にきゅんきゅん。婚約へ向け動き出すユ -
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ヒーローが動いた
車椅子で海底散歩する2人。
もっと甘えて欲しいとヒロインに迫るヒーロー。
いい雰囲気。
ヒロインが海水に手を突っ込んで取り出したのはヒーローも知らなかった海の魔石。
何か貴重な大発見になりそうな。
ヒロインは家の柵がないなら海のお仕事がしたいと本音を吐露。
ヒーローが国のお偉いさんへ直通連絡。
彼女のためになることしかしないのだろうけれど。 -
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特別番外編
2冊同時刊行嬉しいですが、この巻は特別編ということで、本筋から少し逸れてマリンとの出会いのお話。
マリンにとってヴィオレットは女神さまなのですね。
ヴィオレットにとっても彼女がいてくれることで心がどれだけ救われてきたことか。
それにしても夫に似ているからと娘を夫のコピーとして扱い執着するヴィオレットの実母、闇が、いや病みが深過ぎる。
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ざまあもできたし
コミック版の話の先が気になってこちらへきました。
小説版のこちらの方が、心の機微がより詳細に描かれていて読み応えがある一方、誰の視点からなのかわかりづらく、読みづらさを感じたところもありましたが。
心理描写が繊細で深掘りされていてすごいです。
前巻は修羅場で涙、ユランの活躍は拍手もので、あのお花畑娘メアリージュンにズバッとよく言ってくれたとスカッと。
今巻では、ヒロインを取り巻く登場人物、ヒロインの父、母、義母、義妹などそれぞれの視点からも語られ。
異常なヒロイン実母の執愛に遭ったヒロイン父の女運の悪さには少し同情。
だからといってヒロインへの態度は許せるものではないけれど。
ヒロイン義母の無 -
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終わってしまうとは残念
独特の言葉遣い、世界観が面白かったです。
モテモテの雪緒。
鬼さん可哀想でしたが。
しかしまさか宵丸さんが。
雪緒の本名とか、わからないこともあるしまだまだ終わってほしくないですが、白月さまとそういうことなら仕方ない。
2人のその後とかもっと読みたかったです。