Kaoさんのレビュー一覧
レビュアー
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ざまあもできたし
コミック版の話の先が気になってこちらへきました。
小説版のこちらの方が、心の機微がより詳細に描かれていて読み応えがある一方、誰の視点からなのかわかりづらく、読みづらさを感じたところもありましたが。
心理描写が繊細で深掘りされていてすごいです。
前巻は修羅場で涙、ユランの活躍は拍手もので、あのお花畑娘メアリージュンにズバッとよく言ってくれたとスカッと。
今巻では、ヒロインを取り巻く登場人物、ヒロインの父、母、義母、義妹などそれぞれの視点からも語られ。
異常なヒロイン実母の執愛に遭ったヒロイン父の女運の悪さには少し同情。
だからといってヒロインへの態度は許せるものではないけれど。
ヒロイン義母の無 -
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終わってしまうとは残念
独特の言葉遣い、世界観が面白かったです。
モテモテの雪緒。
鬼さん可哀想でしたが。
しかしまさか宵丸さんが。
雪緒の本名とか、わからないこともあるしまだまだ終わってほしくないですが、白月さまとそういうことなら仕方ない。
2人のその後とかもっと読みたかったです。 -
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爆笑
いやー。笑わせていただきました。
結構シリアスな流れだったので余計に。
これはコメディ漫画だったのかな。
しかもライオンさん柄で可愛いかった。笑笑
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いい感じの急展開に
騎士団内部の問題とアニエスの件にきな臭さ。
一方ヒーローとヒロインのじれじれ関係が急展開。
鈍いヒーローもようやく自分の気持ちに気が付きました。 -
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結婚!
レオニードへの気持ちを自覚したシスター見習いのヒロイン。
シスターになってしまったらレオニードと結ばれることはないのにシスター昇格試験を受けるヒロイン。
シャイなレオニードが頑張りましたー。
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予想できない怒涛の急展開に
花冠の祭りに絡んで、竜帝に怯える先帝の思惑、竜妃に協力しない先帝皇妃の後宮、クレイトス使者として現れたマイナード殿下の真意、囚われのジェラルド、ナターリエ皇女を狙う影。
ナターリエ皇女の狙われた理由が予測できる範疇には無いおぞましいものでしたが、ここまでいい印象ではなかったジェラルドが…。ちょっと見直した。
ジェラルドを動かすなんてナターリエ、いい線いってるのでは。
胡散臭いマイナードの背景も少しわかり。
不気味なのはマイナードがクレイトスから乗って来た竜がラーヴェの統率に外れていること。
荒廃した竜妃宮に住み着いていた主とジル達との攻防が笑いを誘う。
供された毒をあおったハディスの思惑が功を -
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甘ーい
奴隷売買の潜入調査に入るのにアルノルト殿下がヒロインの従者役となり「お嬢様」と呼んでそばに控える、という倒錯的な美味しいシチュエーションにによによ。
その逆にヒロインがアルノルト殿下の新人騎士となりすます場面もあり今回も楽しませていただきました。
今回は騎士人生で出会った天才騎士が登場しヒロインの6回目の人生が明かされます。
巫女姫の血の力、アルノルトの母殺しの真相、ガルクハインを狙う存在も仄めかされた本巻、読み応えがありました。
アルノルトの有能さカッコよさもさることながら、今回は特に甘々の2人のやりとりに痺れました。 -
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微笑ましく小っ恥ずかしくて笑
一見冷たそうな美女の頭の上に文字通り花が、しかも豊かな表現力で彼女の感情が丸見えという小っ恥ずかしさ満点のお花が。
魔力の低い人には見えないので、見える人にしか見えない。
そのお花のおかげで無表情で辛辣な物言いの彼女が微笑ましい存在と認知されてしまっていることを本人は知らないという、恥ずかしくも新しい、そして微笑ましい設定で。
悪役令嬢どころかみんなに愛される女神でした。
感情が丸見えでは王妃としてまずいと彼女の花が見えなくなる魔道具開発に必死になる王太子。
王太子は彼女と結婚するために必死。
愛されています。
最後のヒロインだったはずのララの視点からの王太子にこき使われたぶっちゃけ裏話が笑え -
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初恋の先生に命を助けられて監禁されて…なんて美味しいシチュエーションなのでしょう。
婚約破棄された彼女の境遇に憤ってくれて。
確かにわざとではないにしても魔物の島に置き去りにされるなんてあり得ないし、踏んだり蹴ったりもいいところだけれど。
わざとだったら怖すぎる!
あんなところには帰さない、もっと頼って甘えて、人嫌いにもあなたは例外、なんて言ってくれて。
そこで療養すればそのうち海に潜る夢も叶えられそうだし。
魔物に襲われる悪夢に苛まれる彼女に付き添ってまでくれて。
これはもう愛されてますよね!
そういえば、魔物の島に飛ばされる前、よく躓くと言っていたのがなんだったのか気になっています。 -
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魔王と勇者の心残り
ユミエラの左半身が死に、右半身はそれを解決すべく闇の神レノンを問いただす。
生と死の狭間の国には国を興した勇者と魔王が。
後悔や心残りのある者がそこに留まるという。
左と右に分かれたユミエラがそれぞれ事態の打開を目指し動く。
ここでもエレノーラが無自覚にいい働き。
右と左のユミエラどちらが強いかと訳の分からない張り合いが事態を大きくし、勇者と魔王が共闘。
結果的に雨降って地が固まる的に収束。
勇者と魔王についてはもやもや気になっていたので今回ですっきり。
理解の追いつかない訳の分からない面白さがあります。
パトリックとの結婚式楽しみです。 -
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政争に巻き込まれるの巻
パトリックに嵌められ王都までウエディングドレスの試着。
王都ではエレノーラをダシに政争に巻き込まれ、過激派残党の頭にさせられそうになるも、パトリックの働きでことなきを得る。
戦闘スーツの妄想で寝られなくなり、「興奮が1人ではおさまらないの」とパトリックのベッドに突撃するシーンには笑いを誘うも勘違いしてしまった彼に同情。
ユミエラを理解し御せる彼は素敵。 -
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パトリックがんばれ
パトリックと売り言葉に買い言葉、月を目指して飛び立ったユミエラだったが。
リバウンドした先はなんと。
結婚に反対し会うのを避けられていたパトリックのお兄さまの潜伏先だった。
もちろんお互い誰とはわからず。
隣国だったこともありユミエラは自分の正体を隠すことに。
お互いの正体に気付かぬまま互いの境遇を語り合うところも可笑しかったのですが。
お兄さまが隣国にいた目的である両国の政治的パフォーマンス、隣国とアッシュバトンがぶつかり合う作戦でのユミエラの活躍?ではなく暴走がすごかった。
敵国軍挙げてのまさに命がけの〝ユミエラ最強!”全力連呼には笑わせていただきました。
パトリックは対ユミエラの生贄と理 -
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読みやすかった
転生知識を活かし子どもの頃からひたすらレベル上げに励んだヒロイン。
黒髪差別の学園生活、国王夫妻は国の戦力として賢くヒロインを庇護。
魔王討伐、魔王の正体を知ればほろ苦いものでしたね。
討伐チームは連携どころか光のアリシアのまさかの暴走には驚き。
それにしても親も酷いしパトリックがいなかったら、ヒロインは討伐チームにはいなかったですね。
パトリックいい男だなぁ。
パトリックと心を通わせて友人もでき、とりあえずヒロインにとっての環境は良くなって1巻終わり。
アリシアが好きだった王子エドの今後、隣国の動き、2人の仲など気になります。 -
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第一印象最悪なところから覆していくのは相当大変ですよね。
すっかり別人のような振る舞いをするようになったヒロインをはじめは疑いながら、少しずつ見方を変えてゆくヒーロー。
猫ちゃんに変身、というギイの援護射撃もきゅんきゅんきました。
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今回はジョセフ
前巻はヒロインが。今回はジョセフが幸せになる番でした。
その邪魔をするのは前巻に続きやはりあの2人。
よりにもよってジョセフの思い人にジョセフを殺させようと企むとは。
でも今回のジョセフもキメてくれました。
そしてそんなジョセフを助けるのはやはりヒロイン夫妻。
彼の幸せの花を開かせる魔法の解明をすべく、新婚旅行のついでにお母さまの生まれ故郷へ。
展開もすいすい読みやすかったです。
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家族に虐られてきたシェリルは、妹が嫁ぐことになった恐ろしいと噂の辺境伯領へ代わりに差し向けられ、途中で妹として魔物に襲われて死んでこいと言われる。
扱いが酷すぎるので本当の両親なのか疑ってしまう。
森で魔物に襲われるところを辺境伯に救われ、花嫁としての待遇を受けることに。
大切に扱ってくれる辺境伯家を騙していることに居心地の悪さを感じるシェリルだが、一方で優しくされることに飢えていたことに気づき涙する。泣ける。
違和感をもった辺境伯ではシェリルの家のことを調べ始める。
一方シェリルの家ではシェリルが居なくなったことで彼女がこなしていた家業が回らなくなってきていた。
彼女のこなしていた仕事を甘く -
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贄姫のスピンオフ!
リチャード王子10歳の冒険譚。
王宮を飛び出し、王族嫌いの腕利き賞金稼ぎのラヴィに押しかけ弟子に。
魔力を使えるようにならないと魔族と人間との和睦交渉に響くため、子どもながら国を背負って必死のリチャードが健気で可愛い。
王宮で大事に育てられてきた王子さまが国を巡り歩き色んな人やものごとにぶち当たる。
師匠ラヴィの昔の仲間だった反王制派のエドワスを止めるため人間の国まで来たリチャード一行。
ラヴィとエドワスが対峙しているところで次巻待ち。
サリフィがまだ登場してきませんが、いつ出てくるのかな。
友達になれた魔物ケモモの正体も気になるところ。
前作のような恋愛ものではないけれど、可愛いモフモフ王子 -
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ラナの危機に、魔力行使を妨げていたトラウマのような記憶を乗り越え、能力を開花させるシン。
シンのこの記憶はなんなのか。
お祖父さまの不自由な足のことやウィルのことなど封じられていたラナの記憶が戻りラナの能力も開花。
そしてフレッドがウィルであったことも知ってしまいショックを受けるラナ。
ラナはフレッドよりシンが気になっているよう。
シンやタキは隣国の力ある巫女さんの血筋だったようで、ラナの出自との縁も見え。
どんどん色々なことが明らかになってきてこれからですね。 -
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ドミニクが可愛い
巻戻りで前の時には見えなかった裏事情が明らかに。
実は嵌められていたのですね。
子どもに罪を着せるとはひどい。
でも3人の悲劇的な死を避けることができて良かった。
同じ道を回避すべくお祖父様の辺境領へ行くが、そこにはなんとドミニクが。
おどおどとして別人のようなドミニク。
ドミニクにもいろいろ事情があったようですが、それは巻戻って流れを変えたせいもあるのでしょうか。
まだまだ謎も多いのでこれから楽しみです。 -
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まさに運命の導き
名医として連れ去られた董胡。
患う部族長の息子を助けなければ董胡も追ってきた楊庵も殺される事態に。
ところがそこにはなんと卜殷先生の軟膏が。
卜殷かもしれないという期待と病の手がかりを求めてその医師を訪ねることに。
攫われた先でまさかの。まさに運命の導き。
卜殷先生と再会でき、病の治療法も得て戻り、部族の馬をお礼に貰った董胡だったが、そこにまさかの董胡を追う尊武率いる大軍が。
董胡を見捨てるつもりだった尊武は、青龍の者たちの熱意もあり立ち回り上動かざるを得ず歯噛み。
董胡の得た馬を狙い騎馬部族の偽シャーマンが董胡を騙し討ちしようとするがそこに危機一髪、帝が異能で現れる。
今度はそこに尊武が現れ