ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。(講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
上下巻、一気読みしました。 面白くて止まらなかった。 涙も止まらなかった… だいぶ前に購入し積読してましたが、ふと気になって読み出したら止まらなかった。 登場人物がみんな主人公なの?っていうぐらい魅力的でした!ストーリーがまたすごいっ! 辻村深月さん、すごいっ!
ああ、さすが辻村深月。 これはメジャースプーンと必ずセットで読んでほしい ラストのいろんな意味での驚きといったら!
タイムスリップによって自殺してしまう『誰か』を見つけた主人公とその友人たちが、なんとか回避するように全力で動く。その誰かを見つけて守る話だと思っていたら、さらにその続きがあったとは。本当はイジメられている誰かではなく、別の人の死を回避するために本人を巻き込んでいたこと。最後の章で一気に話が変わり、驚...続きを読むかされる。著者の『ぼくのメジャースプーン』を読んでいたため、嬉しくなる箇所が印象深い。 ずっといた彼女が、あの彼女か、と。
上下巻の感想 心に深く刻まれるいいお話だと思った。自殺者が、予想外の人物だった。正直騙されて少し悔しかった。それだけ、からくりが見事だった。 あすなといつかはそれぞれの理由で地元から離れた学校へ通う。 あすなの気持ちが自分と重なって泣けた。女子の友人関係は、何もかも皆と一緒にしていない...続きを読むといけない。それをしないと外される。それが嫌で仕方がなかった。それが彼女の苦しみだった。 誰かを探していく過程で、かけがえのない友人達に恵まれていくところは、感慨深いものだった。 「いつか」が心から好きなことにたどり着いた時、号泣した。
辻村作品で一番好きなお話! 同じ高校生である自分の悩んでることとか言葉にできない感情が綺麗に言葉になってる。綺麗なところだけじゃなくて、人の醜い弱いところも出てて良かった。キャラが個性的だけどそれぞれの考え方がちゃんと一貫してる。すごい!考えさせられる、引き込まれるお話だった。
こうくるかと。いや、誰かそのものはそうでないかなと思ったりしたけど、まさかこうくるとは。辻村深月恐るべし。 冷たい校舎と似ていたりするけど、私はこちらの方が好み。
「クリスマスの日にクラスの誰かが死ぬ。」 未来で起こる「だれか」の死を阻止するため、少年少女たちが動き出す。 点が線になったとき、見えていなかった未来が現実として姿を現す。 種明かしの後半は怒涛の展開で疾走感がたまらない。 生きる理由があれば「死ぬ」未来は起こらない。
いやぁ、単純な話ではないんだろうなぁと思っていたら、それを十分上回るお話しでした。こんな本が2007年に出版されていたのに今まで読んでなかったとは・・・
ぼくのメジャースプーンのあとがきにこの本をすすめられて、おもむくまま、読んだ。あー、この本にたどり着けてよかった。
匿名
想像以上の裏の裏があり、またすぐに上巻から読み直したくなる!ハラハラしっぱなしでした。
#アツい #切ない #感動する
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
名前探しの放課後
新刊情報をお知らせします。
辻村深月
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
傲慢と善良
かがみの孤城 上
かがみの孤城 1
冷たい校舎の時は止まる(1)
かがみの孤城
凍りのくじら
スロウハイツの神様(上)
青空と逃げる
「辻村深月」のこれもおすすめ一覧へ
▲名前探しの放課後(下) ページトップヘ