宵山万華鏡

宵山万華鏡

440円 (税込)

2pt

祇園宵山の京都で、誘い込まれた妖しい迷宮。夏までの期間限定サークル「祇園祭司令部」に集まった学生たち。変人ぞろいの彼らが用意した大舞台、いったい何をたくらんでいるのか?(「宵山劇場」)。「祇園祭宵山法度」で現行犯逮捕。連れ去られた藤田の地獄めぐりがはじまった……(「宵山金魚」)。吃驚仰天の新世界! 6つの物語が交錯し妖しくつながっていく連作中篇集。

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宵山万華鏡 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    森見登美彦ワールドにハマるきっかけとなった本
    当時京都に引っ越ししたてで京都生活への夢が広がった思い出の一冊
    短編集(一応)なので言い回しが難しい森見登美彦作品の中では読みやすい、かも、、、?

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    出版当初に読んだ作品です。(2012年…?!)
    森見登美彦さんの作品はどれも好きですが、宵山は特に何度も読みたくなるお話です。
    文字だけで色とりどりの世界を感じられて、どこか不思議で少しソワっとする、そんな1冊だなと思ってます。

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    祇園祭の宵山。楽しいはずのお祭りで、別世界へ行ってしまったような気になる。
    今も誰かが、宵山に迷い込んでいるかもしれない。

    0
    2023年08月21日

    Posted by ブクログ

    関係ないようで実はどれも繋がりのある連作短編。特に好きだったのは「宵山金魚」のサイドストーリー的立ち位置の「宵山劇場」。こんなに手の込んで馬鹿馬鹿しいものがあるかと面白かった。「宵山万華鏡」では最初まんまと騙された。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    祭りの夜に、何かが起こる。森見ファンタジー

    0
    2023年06月24日

    Posted by ブクログ

    モリミンワールドが楽しい短編小説
    でも少しずつお話がつながっていてそこを確認しながら読んだ。
    祇園祭が最近あったからこの時期に読むべきですよ皆さん^_^
    今年は京都の祇園祭に行けなかったけど来年は絶対に行く!!!!!駒形提灯とか蟷螂山とか見てみたいなぁ。
    Googleで宵山の写真を見まくって感情移入

    0
    2022年07月26日

    Posted by ブクログ

    鮮やかで不思議でちょっと怖い世界に取り憑かれたように一晩で一気に読んでしまった。時間を忘れて万華鏡を覗いていたような感覚。
    宵山、楽しみにしてたけど少し怖くなった、違う扉を開かれてしまった感じ。美しいと思っていたもの、赤い浴衣、金魚、風船、山鉾、灯り、コンチキチン、全部恐ろしく感じてしまう。
    最後に

    0
    2022年06月27日

    Posted by ブクログ

    宵山にまつわる6編のお話は、どれも煌びやかな宵山の風景が浮かぶような素敵なお話で、それぞれが繋がっていくのを楽しみながら読めた。
    読み進めていくうちに、宵山姉妹で金魚のような赤い浴衣の女の子らに妹が連れて行かれそうだったのは恐ろしい場面だったのだとか、その中に京子がいたのだとか、柳さんが疲れている様

    0
    2022年05月28日

    購入済み

    ファンタジー

    森見登美彦さんのファンタジー系のお話。有頂天家族のようなたくさん笑える話のほうが好きなんだけど、これはこれで面白かった。

    #ドキドキハラハラ #怖い

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    京都の宵山の日の幻想的な物語
    お祭り独特の、心が騒ぐような、不思議な、異世界のような雰囲気が伝わってきます
    色や音が目や耳に流れてくるよう
    それでいて、森見登美彦さんらしいユーモアもあって、よかった〜

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    幻想的怪異と阿呆大学生の奇想天外な企み。
    なーる。
    森見ワールドの全てが味わえる贅沢な連作短編。
    京都への羨望がより強まってしまった。
    なんて魅力的な場所。

    0
    2023年07月22日

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