ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
ネット界最恐の情報通〈市民調査室〉。芸能人の醜聞、政財界の不祥事など、様々な暴露ネタで、物議を醸していた。しかし、ネットの炎上が現実に飛び火して、人命に関わる事態に発展する。サイバー犯罪対策課の延藤は、執念深く捜査を進め、特定寸前まで追い詰めるのだが――明日は我が身、体中が粟立つSNSサスペンス!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
謎のインフルエンサー市民調査室によるラーメン屋食レポ、アイドル俳優の薬物使用、大学理事長の使用する高級外車疑惑。市民調査室はまだ捜査機関も発表してない案件をSNSに上げて信仰にも似た支持者を集めていた。 通勤電車で読み始めたが、あっという間に70ページも読んでしまうほど、事件の展開が意外な方向から始...続きを読むまりながらも、流れの良い読みやすい文章は読み手をグイグイ引き込んでいく。 使い方を悪用すると抗う事が難しいネット世界と絡新婦の蜘蛛の巣がダブルミーニングとなり、サイバー犯罪対策課の延藤の苦悩は読者の共感をさらに強くしていった。 面白かった。
まさに自分の身の回りに起きている出来事を見ているよう。怖い。そしてリアル。 さすがの中山七里さん。期待に応えるだけの内容だった。犯人がちょっと意外というより、あっけない感じ。 二件の殺人事件は、殆ど小説の内容と関係ないから、何故描かれたのかイマイチよく分からない。 続編に期待します。
影響力のあるインフルエンサーのSNS「市民調査室」と善良だが愚かなネット民が人々を不幸へと追いやる...。自分たちが人生の敗者であることを忘れるために他人を叩く人々を利用する「市民調査室」のねらいとは。最後まで犯人が絞れず疑心暗鬼に。それにしてもSNSに蔓延る悪意には辟易する。
今回は、ギリギリで犯人が分かりました! いつも通り、面白かったです。 中山七里さんの次の作品が楽しみです。
ミステリー仕立てで、SNSのネガティブな部分を描く。 ミステリーとしての評価は分からないけど、SNSあるあるで一気読み。SNSとうまく付き合えるようになるには、あと何年かかるのだろう。何年か後に、この作品が「何書いてんだ?」と読者から思われるといいけど。
社会派ミステリー。 中盤からは、誰が犯人か、ドキドキしながら読みましたが、読み終わってみると、犯人探しより、ラーメン店の夫婦、アイドルグループの一員、新聞販売店店主、旅館の女将、といった登場人物たちの心情や状況描写がよかったな、と思いました。 ネット利用はほどほどにしたい。
今どきのミステリ。 特にコロナ禍、リアルよりSNS上の動きが活発でそこでの犯罪を題材にしたもの。 この作家さんはこういうある種不気味な姿が見えにくい犯人を描くのがホント上手。 真犯人が、この流れならこうなるんだろうけど、後味あんまり・・・。
2024-026 現代の問題をよく捉えていると思う。最近の芸能人の問題もそうだけどインターネットが普及して、誰もが情報を発信することができるようになって、早く情報を大量に得られる時代になった。30年前はテレビが主流だったのに。テレビが全て正しいわけじゃないけど、インターネットの情報を利用するときには...続きを読む、マスメディア以上に情報を正し車扱う必要があると思う。
SNSを鵜呑みにする現代人に対する警告。 フェイクニュースに操られ、考える力を失い、ある種のカルト信者のようになってしまうフォロワー。 この小説はこれらの問題を提起しており、一つ一つの小ネタも散りばめながら、深みのあるものとしている。社会派小説として読むべし。
ネット社会の新しい宗教ともいえる歪んだ正義を訴えるインフルエンサーの犯罪を描くことで、現代社会の問題点を抉る。犯人探しとしては今一つだったが、描いている題材は面白かった。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―
新刊情報をお知らせします。
中山七里
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
鬼の哭(な)く里
ヒポクラテスの悲嘆
殺戮の狂詩曲
彷徨う者たち
静おばあちゃんにおまかせ
ヒポクラテスの悔恨
祝祭のハングマン
境界線
「中山七里」のこれもおすすめ一覧へ
▲絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課― ページトップヘ