SF作家・吉上亮が原作を手掛ける『移植転生 レジェンダリーハーツ』をブックライブ・ブックライブfunで独占先行配信
ブックライブのオリジナルマンガ「ライブコミックス」より、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』のノベライズや脚本を手掛けるSF作家・吉上亮が原作を執筆する、フルカラータテヨミマンガ『移植転生 レジェンダリーハーツ』を総合電子書籍ストア「ブックライブ」と、毎日無料で楽しめる(※1)マンガアプリ「ブックライブfun」で5月26日より独占先行配信をします。
※1…23時間待つ「チャージ無料」により毎日無料でお楽しみいただけます。
©吉上亮/ライブコミックス
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『移植転生レジェンダリーハーツ【タテヨミ】』 吉上亮 / 山崎陽平 / 長船 / ライブコミックス
『移植転生レジェンダリーハーツ【タテヨミ】』を試し読みする
「タテヨミマンガ」について
「タテヨミマンガ」とは、スマートフォン用に特化した、縦読みスタイルのマンガのことです。韓国で生まれた表現形式で、「WEBTOON(ウェブトゥーン)」とも呼ばれ、日本でも近年人気が高まっています。フルカラー作品が中心で、コマが大きく、臨場感のある表現で読書をお楽しみいただけます。
今回「ライブコミックス」として初のタテヨミマンガ『移植転生 レジェンダリーハーツ』は、これまでタテヨミマンガにあまり馴染みがなかった日本のマンガファンにも満足いただけるような「国産タテヨミマンガ」を目指し、原作者の吉上亮さん、構成の山崎陽平さん、メイン作画の長船さんと議論を重ね、タテヨミならではのダイナミックなストーリー展開、臨場感のある演出、魅力的なキャラクターを工夫しながら制作し、配信にいたりました。
今後も「ライブコミックス」は、皆様に豊かな読書体験を提供できるように、面白いタテヨミマンガの制作を行ってまいります。
作品情報
作品名:『移植転生 レジェンダリーハーツ』
作品内容:
病弱な高校生に移植されたのは「伝説の傭兵」の心臓だった!?
最強ゲリラ戦士vs最凶不良高校…学園リベンジアクション始動!
海外で心臓移植を受け3年ぶりに帰国した高校生・導星ラン。
地元・果是高校へと転入して早々、いじめの標的にされてしまう。
ある日、不良に追い詰められたランの身体に異変が起き…!?
「怒れ――血で贖え!」
ランの中で蘇る心臓に刻まれた記憶と戦闘技術。
強大な力に目覚めた男子高校生の逆襲が始まる!
配信話:1~10話 14話まで毎週配信、15話以降は隔週配信予定(1~3話は常時無料)
配信開始日:2023年5月26日(金)
作者:吉上亮/山崎陽平/長船
出版社:ライブコミックス
配信書店:ブックライブ、ブックライブ fun
作品URL:https://booklive.jp/product/index/title_id/10007704/vol_no/001
ブックライブ特集ページ:https://booklive.jp/feature/index/id/tk_legendary
『移植転生 レジェンダリーハーツ』原作者「吉上亮」さん プロフィール&インタビュー
【プロフィール】
1989年(平成元)年、埼玉県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒。2013年、『パンツァークラウン フェイセズ』(全3巻)でデビュー。他の著書に『PSYCHO-PASS GENESIS』『生存賭博』『泥の銃弾』など。脚本担当作に「PSYCHO-PASS│SS Case.1 罪と罰」「PSYCHO-PASS 3」「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」、マンガ原作に「ドープマン」がある。
【インタビュー】
①初のタテヨミマンガ原作とのことですが、オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。
渡りに船だと思いました。オファーを頂いたときは、ちょうど韓国発の新たな表現形式であるWEBTOON(=タテヨミマンガ)の国産作品を各社がこれから作っていくぞという時期でした。日本のエンタメは外からの新たな表現を貪欲に吸収し自ら翻案し我がものとすることで成長してきました。何をするにも手探りの未踏領域だからこそ自由で挑戦的な作品づくりが経験できる。作家ならこの機を逃す手はない。やってやるぞ!という気概でタテヨミマンガ原作に挑むことにしました。
②これまでもマンガの原作やアニメの脚本などで活躍されていますが、タテヨミマンガ原作がこれまでのお仕事と違う点はありましたか?
タテヨミマンガは表現スタイルはマンガ寄り、制作スタイルはアニメ寄り、ちょうど両者の中間に位置する表現形式と感じました。脚本制作では映像作品と比べ、各話のストーリー尺の増減が比較的自由で助かりました。作画や演出面では、タテヨミマンガ独特の縦長のフレームにどうマンガ的なダイナミックな演出を取り入れられるか、全編にわたるフルカラー彩色の設計など、今なおチーム全員でよりよい作品となるよう試行錯誤を繰り返しています。
③原作者として作品の見どころについて教えてください。
主人公ランは僕がこれまで描いてきたなかで最も善良な存在です。本作ではその善なる心を木端微塵に打ち砕くような無惨な現実が次々とランに襲い掛かります。自分だけではどうしようもない怒りと孤独を抱え、流血の戦いに巻き込まれ、それでも怒りに呑まれず良心を手放さない強さを持つ。そのような主人公が描けたと思います。アクションエンタメ100%の作品を読者にお届けするため、チームが一丸となって作品制作を進めています。『移植転生 レジェンダリーハーツ』をどうぞよろしくお願いいたします。