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『Dr.STONE(ドクターストーン)』とは?文明をゼロから創造する本格的科学漫画

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『Dr.STONE』とは?文明をゼロから創造する本格的科学漫画

突然全人類が石化した世界――その数千年後に奇跡的に石化から復活した天才高校生・石神千空が科学の力を使って文明を復活させ、石化の謎に迫る熱血科学冒険譚『Dr.STONE(ドクターストーン)』。
石器時代まで文明が後退した世界で、酒や火薬を作り、科学文明を復活させようとする熱いストーリー展開が「この作品を読んで科学の面白さを知った!」「中高生の時に出会いたかった」「自分たちの生活を支える科学技術の偉大さに感動した」と大きな反響を呼んでいます。
ジャンプ史上初の、熱すぎる科学冒険譚『Dr.STONE』とは一体どんな作品なのか。その基本情報と魅力をご紹介します!

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※当記事に記載の内容は全て「ぶくまる編集部調べ」です。また、当記事には一部ネタバレを含みます

『Dr.STONE』とは?

少年ジャンプ連載の人気作品、『Dr.STONE』の基本情報とあらすじがこちら!

『Dr.STONE』 1~16巻 稲垣理一郎・Boichi/集英社

『Dr.STONE』の基本情報

2017年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、現在コミック16巻までが刊行されています。原作は『アイシールド21』(集英社)の稲垣理一郎先生、作画は韓国でも活躍する漫画家・Boichi(ぼういち)先生です。
「次にくるマンガ大賞 2018」でコミックス部門2位に入賞、2019年にはアニメ1期(「アニメの千空がネギすぎる」とか言った人、よろしい、ならば戦争だ)が放送され、第2期も決定しているという人気ぶりを誇っています。

『Dr.STONE』のストーリー

科学部室で実験に勤しむ千空に、「俺は今日こそ5年越しの思いを杠に伝える!」と宣言した大樹。杠をクスノキの下に呼び出して思いを告げようとしたそのとき、世界が不思議な光に包まれて全ての人類は石化してしまいます。

『Dr.STONE』のストーリー

しかし、数千年後に奇跡の復活を果たす千空と大樹。二人はゼロから文明を作り直し、石化や復活の原理を科学的に突き止め、全人類を救うことを誓います。
窮地を脱するために復活させてしまった“霊長類最強の男子高校生”獅子王司と対立しながら、謎の先住民たちの集落を基盤として「科学王国」立ち上げを目指す千空、司帝国に潜入して千空を待つ大樹の二手に別れて決戦に備えることになります。

『Dr.STONE』のストーリー

戦闘力で勝る司帝国と戦うため、火薬や携帯電話、果ては自動車まで作り出す千空。武力最強を誇る司と、司が復活させた選ばれし兵隊たちを相手に、科学は勝利をおさめることができるのか……!?

『Dr.STONE』のストーリー

『Dr.STONE』の感想【ネタバレあり】

ジャンプ連載作品の中でもトップクラスの人気を誇る『Dr.STONE』。その魅力にハマった読者の熱い感想をピックアップしました。

『Dr.STONE』1巻の感想

伝播するワクワクは王道!
子どもに読ませたい漫画ナンバーワン!
化学大好きな主人公千空が教えてくれることに周りはキラキラした目で喜び、感動する。彼らのそのはじめての感動をまた、千空は肯定するし、共感する……。シビアな世界観なのに、とても優しい人間たちのドラマがあります。千空や仲間たちとともに発見とワクワク、ドキドキを共有して読み進められる王道の少年漫画でありながら、フィクションめいた物語の謎を「化学」で紐解いていく新しさと親近感の不思議な同居に、夢中になること間違いなしです。

科学(化学)わからないマンだけど楽しい!
知力も体力も武力も既にインフレ起こしてるけど環境が過酷すぎるから面白さはまだまだ未知だ。
チート野郎たちが能力の限りを尽くして立ち向かう展開をこんな初っぱなから楽しめるのは贅沢なことだなあ。

一巻目にして展開が目白押しであり、恐ろしいほどのテンポの良さを発揮している。
ヒロインの救出とか普通に何巻か伸ばせそうなのに、速攻で救うとか凄い。
そして全人類石化というありえないファンタジーを前置きすることで「史上最強の高校生」というブッ飛んだ存在を浮かせる事なく成り立たせるのも凄い。
そいつと速攻で対立する展開も凄い。
久しぶりに週刊少年ジャンプで次巻が欲しくなる作品だった。

科学の可能性が無限に詰まった漫画!
千空がとにかくかっこいい!!!
今は、もうジャンプに欠かせない作品です。

『Dr.STONE』15巻の感想

今回は熱いジャンプ展開が多かった!
マグマはいつもの調子だったけど、みんなが自分の出来る事を精一杯頑張っていていて「ちゃんとしていた」。
石化装置の秘密もだんだん明らかになってきて、続きが気になりすぎる。使い方、汎用性高そうだけど。

石化の謎が次第に
すっかり忘れていた強者の復活に胸アツ。かと思えばずっと謎だった石化の仕組みも少しベールがはがされてきて。次巻は目が離せない!

面白いよなーほんと
やっぱり原作がある漫画って「理屈がしっかりしてる」から面白いんだよなーって。何より作画がBoichi先生なのもその面白さにさらにパワーを与えてる感じ。傑作だと思うわ。ずっと面白さが目減りしない。魅力的なキャラクターとちゃんとした展開と強力な敵。強力な敵あってこその物語だよねってすげー思う。週刊少年ジャンプで今一番面白いんじゃないかなって思うわ。

ますます面白い
ストーリーがちゃんとしてる。氷月っぽく言えば本当にちゃんとしてる。
面白さに低迷がない、ずっと同じ勢いなのも凄い。
一番はやっぱり千空の化学の物作りが見てて面白い。

『Dr.STONE』のキャラクター

千空や司らを筆頭とした石化から復活した現代人、コハクやクロムら“この世界で生まれ育ってきた人類”。さまざまなルーツ、個性を持つ登場人物たちを紹介します!

石神千空(いしがみ・せんくう)

『Dr.STONE』のキャラクター 石神千空(いしがみ・せんくう)

科学をこよなく愛し、その力を信じる16歳の高校生。石化後、秒数を数え続けて意識を保ち、復活を果たした奇跡的な意志力の持ち主でもある。
超人的な頭脳と、小学生の時から繰り返してきた研究や実験に基づく豊富な知識を活かして、ストーンワールドに科学文明をもたらそうとしている。科学者らしく合理的に物事を考えるクールな性格だが、仲間を切り捨てることが出来ない情に厚い一面も。

『Dr.STONE』のキャラクター 石神千空(いしがみ・せんくう)

新発見や困難に直面した時につぶやく「唆(そそ)るぜ、これは」が口癖。

大木大樹(おおき・たいじゅ)

『Dr.STONE』のキャラクター 大木大樹(おおき・たいじゅ)

千空の幼馴染で「チート体力」と評されるほど、並外れた体力と頑丈な体を持つ。自称・体力担当でやや脳筋ぎみだが、優しくて誠実な性格をしている。同じく幼馴染である杠に片思いをしていて、杠に思いを告げたい一心で約3700年間意識を保ち、ついに石化を解く。司から千空を守るため、一時的に司帝国に属して、1年以上スパイ兼人質をしていた。

『Dr.STONE』のキャラクター 大木大樹(おおき・たいじゅ)

千空率いる科学王国と合流してからは、その体力を活かして農耕で大いに活躍する。

獅子王司(ししおう・つかさ)

『Dr.STONE』のキャラクター 獅子王司(ししおう・つかさ)

千空と大樹が蘇らせた“霊長類最強の男子高校生”。当初は仲間として狩猟を担当していたが、「純粋な若者だけを復活させて自然とともに生きていくべきだ」という選民思想を持つことから、全人類の復活を目指す千空と袂を分かつ。その後、自分が選び復活させた若者たちと「司帝国」を形成し、科学技術復活を阻止するために千空の命を狙う。

『Dr.STONE』のキャラクター 獅子王司(ししおう・つかさ)

ライオンを素手で殴り倒す人間離れした武力を持つほか、化学反応から硝酸の正体を見抜き、論理立てて千空の次手を看破する知性も併せ持つ。途中に「うん」を挟む話し方が特徴。

小川杠(おがわ・ゆずりは)

『Dr.STONE』のキャラクター 小川杠(おがわ・ゆずりは)

千空と大樹の幼馴染で、心優しく明るい性格の女子高生。手芸部に所属していて、手先が器用かつ単純作業を続けられる根気の持ち主。大樹とともにスパイ兼人質として司帝国に滞在していて、その間に司に破壊された石像達の破片をつなぎ合わせていた。

『Dr.STONE』のキャラクター 小川杠(おがわ・ゆずりは)

千空たちと合流してから、織り機を使って布を大量生産できるようになると、狂戦士のごとき剣幕で洋服を作り出すほど手芸を愛している。「ワオ」が口癖。

コハク

『Dr.STONE』のキャラクター コハク

石化からの復活者ではなく、この世界で生まれ育った16歳の少女。見た目はかわいらしいが、村で一番の戦闘力と11.0の視力を誇る。千空と司のやりとりを目撃後、司に襲いかかるが返り討ちにあって千空に救われた。千空の生き様に惹かれ、司に対抗するため、また姉であるルリの病気を治すために千空へ協力を申し出る。千空にとっては復活者以外で初の協力者となる。

クロム

『Dr.STONE』のキャラクター クロム

コハクやルリと幼馴染である16歳の少年。科学を「妖術」と呼ぶ、自称・妖術使い。鉱石や植物を集めて実験を繰り返した結果、炎色反応や静電気といった化学反応を自ら発見していた。「科学使い」である千空とはすぐに意気投合し、科学王国の設立に協力するようになる。メカ千空Q&Aによると、司と同じくらい頭がいいらしい。コハクの姉・ルリの病気を治すために、さまざまな漢方植物も集めていた。強さはコハクを1000としたら5くらい。

浅霧幻(あさぎりゲン)

『Dr.STONE』のキャラクター 浅霧幻(あさぎりゲン)

石化前の世界でマジシャン兼メンタリストとして有名だった19歳の青年。飄々とした性格で、言葉巧みに人を操るのが得意。最初は千空の生死を確認すべく司帝国から送り込まれたスパイだったが、科学王国の技術を目の当たりにして千空サイドに寝返った。コーラが好き。
体中に手品のタネを仕込んでいて、「骨の髄までマジシャンだな」と千空を感心させた。また、声帯模写も得意としているなど器用で多才である。「ドイヒー」「ジーマー」といった倒語を好んで使用する。

金狼(キンロー)

『Dr.STONE』のキャラクター 金狼(キンロー)

コハクたちの村の門番を務める、真面目でルールに厳しい18歳の青年。門番のルールに則って、千空たちが村に続く橋を渡るのを阻止していたが、見張りと称して千空やクロムたちを見ているうちに、千空が悪人ではないことを悟って協力するようになる。ルリのことを「目がくりっとしてて可愛い」と評した弟・銀狼に対して「女子の外見しか見ていないのか 最低すぎるぞ」と諭したナイスガイで、村で2番目にモテる(強い)。強さはコハクを1000としたら500くらい。

銀狼(ギンロー)

『Dr.STONE』のキャラクター 銀狼(ギンロー)

兄である金狼とともに門番をしている16歳の少年。兄よりもフランクで柔軟だが弱気でビビリな性格。
硫酸の池に落ちそうになったクロムを助けるなど、いざというときには勇気を発揮するが、思考回路が単純で発言の行間を読めない+基本的に結構ゲスな性格。御前試合のときには、本気でルリの夫の座を狙い、「長とかにしちゃダメなやつだ」と周りをドン引きさせることも。強さはコハクを1000としたら100くらい。

ルリ

『Dr.STONE』のキャラクター ルリ

コハクの姉で村の巫女。コハク、クロムより2歳年上の18歳。幼い頃から病に苦しんでおり、いつ命の火が消えてもおかしくない深刻な病状だった。しかし、千空たちが半年という時間をかけ、命懸けで精製した抗生物質・サルファ剤によって病を克服。走れるほどに回復する。巫女から巫女へ語り継がれてきた「百物語」を継承しており、村の人々が、いつ、どうやって生まれてきたのか?その謎を解く鍵となる存在。

スイカ

『Dr.STONE』のキャラクター スイカ

コハクたちの村の住人。スイカの皮をヘルメットのようにかぶった9歳の少女。普段、誰かの役に立てないことをコンプレックスに感じていることから、困っている人がいたら助けたいという気持ちが強い。砂鉄集めの手伝いをきっかけに千空たちの仲間になる。スイカヘルメットの縦縞は転がって移動した際に、一瞬で削れたため無地(メカ千空Q&Aより)。

『Dr.STONE』のキャラクター スイカ

スイカのヘルメットを取った素顔は可愛らしいが……!?

カセキ

『Dr.STONE』のキャラクター カセキ

コハクたちの村に住む、モノづくり一筋50年の老人。初見のガラスを見事に細工してみせるなど卓越した工作技術を持つ。村へ渡るための橋やコハクの盾も彼の手によるもので、難しいものを作るときほどワクワクしてしまう根っからの職人。薬を作るために必要な科学実験器具から後に作成することになる真空管など、科学王国が生み出すモノの多くはカセキの職人技を抜きに語ることはできない。普段は腰の曲がったひ弱な老人に見えるが、モノづくりに興奮すると肉が膨らみ筋骨隆々とした姿になる。その度に服が破裂する。

マグマ

『Dr.STONE』のキャラクター マグマ

コハクたちの村で一番の腕っぷしを誇る力自慢。村長の座を手に入れるためだけにルリの夫になろうとしたり、自分の邪魔になる人間は容赦なく殺そうとしたりするなど、野蛮な性格をしている。最初は千空と敵対していたが、徐々に敵対心が和らぎ仲間になる。マントルという腰巾着の小男をいつも連れている。

氷月(ひょうが)

『Dr.STONE』のキャラクター 氷月(ひょうが)

司帝国の戦闘員として蘇った槍の達人。司に次ぐ武力を誇る帝国3トップの一人。柄に短い筒を通した「管槍」を用いる尾張貫流槍術の使い手。志は異なるが司と同様に選民思想を持ち、自身が認めていない存在であれば仲間であってもその死を厭うことはない。他人の行動を評価して「ちゃんとしてる」と言うのが口癖。ちなみに尾張貫流槍術は江戸時代から続く実在の流派で令和の世界に現存している。

花田仁姫(はなだ・にき)

『Dr.STONE』のキャラクター 花田仁姫(はなだ・にき)

身長180cmと恵まれた体躯を持つ元柔道選手の女性で、リリアン・ワインバーグの熱狂的ファン。司帝国の一員で大樹と杠の監視役を担っていた。千空と交わしたある取引の末、科学王国側の仲間になる。きっぷが良くてサバサバした姉御肌の人物だが、内面に乙女らしさを秘めている。石化前の世界でのあだ名は「アニキ」。

西園寺羽京(さいおんじ・うきょう)

『Dr.STONE』のキャラクター 西園寺羽京(さいおんじ・うきょう)

石化前は潜水艦のソナーマンで、常人離れした聴覚を持つ。その聴覚と弓矢の腕で司帝国の3トップに数えられる実力者だった。穏やかな性格の常識人だが、それゆえに科学王国に合流した後は主にツッコミ担当と化している。

北東西南(ほくとうざい・みなみ)

『Dr.STONE』のキャラクター 北東西南(ほくとうざい・みなみ)

石化前は記者を生業としており、司帝国における復活者選定の貴重な情報源として蘇った。科学王国合流後もその能力を活かして七海龍水の復活に貢献する。記者の商売道具であるカメラを手に入れたことから、千空たちが文明を築いていく新世界の記録係を買って出る。石化前から獅子王司のファン。

七海龍水(ななみ・りゅうすい)

『Dr.STONE』のキャラクター 七海龍水(ななみ・りゅうすい)

千空が蘇らせた一流の帆船使い。七海財閥の御曹司。龍水を知る南からは「金持ちの道楽息子で性格に難あり」と評されていた。身内からも白い目で見られていたが、「欲しいを諦めない」心で地道に目標を達成する快男児。千空曰く「ただの世界一の欲張り」。
新世界でも富を求め、油田の権利を要求し、通貨を発行して科学王国に経済の概念を持ち込んだ。また、食文化の進歩を求めてレストラン開業をフランソワに指示するなど、強欲ぶりと豊富な知見を最大限に発揮して科学王国に貢献する。指を「バシィーン」と鳴らすフィンガースナップと「はっはー!」が口癖。

フランソワ

『Dr.STONE』のキャラクター フランソワ

龍水が幼い頃からの執事兼シェフ。龍水が気にしていないため、本名、性別、年齢等は不明。シェフの必要性を感じた龍水と千空が蘇らせた。限られた食材から石化前の有名店に匹敵するパンを作り上げたほか、驚異的な先読み能力と咄嗟の機転で「全ての欲しいにお答えする」、もてなしの美学を持つプロフェッショナル。数少ない龍水の理解者で、復活直後から龍水の執事として行動を再開した。「欲しい=正義」を標榜しており、自身も七海財閥復興のために千空を「欲して」いる。

石神百夜(いしがみ・びゃくや)

『Dr.STONE』のキャラクター 石神百夜(いしがみ・びゃくや)

アホなことが好きでロマンチストな千空の父親。末広大学講師だったが見事採用試験に合格し、長年の夢であった宇宙飛行士となる。血はつながっていないが千空を深く愛している。幼い千空が科学に興味を示したときには、自分の車を売ってまで実験器具をプレゼントする親バカぶりを発揮した。現在の千空があるのは百夜の存在が大きく、百夜が宇宙飛行士になれたのは千空の存在が大きい。
謎の光が地球を覆ったときには宇宙飛行士として国際宇宙ステーションにいたため石化を免れた。いずれ千空が石化から蘇って全人類を救うと「確信」しており、その助けとなるべく行動を起こす。

リリアン・ワインバーグ

『Dr.STONE』のキャラクター リリアン・ワインバーグ

世界的に有名なアメリカ人の歌姫。乗船権を5000万ドルで購入し、民間枠でソユーズに乗り込んでいたために石化を免れた。厳しい採用試験と訓練をくぐり抜けた宇宙飛行士達の中にあって唯一の一般人。世界中の人々を魅了した彼女の歌声が3700万年の時を超えて千空を助けることに!?

『Dr.STONE』の魅力

科学の面白さを実感できる

原始時代に逆戻りしたかのような世界で、ゼロから文明を再構築していくというストーリーが何よりもアツい! 最初は石灰を加工した石鹸やモルタルを作るくらいだったのが(それでも十分すごいですが)、鉄を作り、電気を作り、さらには抗生物質や車まで作り出すのです。文明の発達を早回しで見ているかのような展開だけでも胸アツなのですが、理系出身であるBoichi先生による作画もエキサイティング。

『Dr.STONE』の魅力 科学の面白さを実感できる

筋金入りの文系人間でも科学の面白さに目覚めざるを得ません……! 我々にとって文明の象徴ともいえる携帯電話が生まれたときには、「現代社会って科学の発展によって成り立っているんだな」としみじみしてしまいました。

物語のテンポが良い

少年漫画のプロットといえば、①主人公が目標を掲げ、それに向かって突き進む②目標達成を阻む敵や問題が現れる③敵を倒そうとする中で主人公が葛藤し成長する……というのが王道。しかし本作では、千空が超合理主義なためか、めちゃくちゃ物語のテンポがいいんです。問題にぶつかったときに、主人公が葛藤はそこそこにずばり解決策を導き出す少年漫画、マジ令和で最高では? ①目標を決める②ロードマップを策定する③課題を解決していく④目標達成! というのが『Dr.STONE』の王道。

『Dr.STONE』の魅力 物語のテンポが良い

PDCAぶんぶん回しながら爆走していく様はまるでスタートアップ企業のよう。見ているだけで爽快です!

仲間たちとの絆が熱い

科学の力と共に読者の心を揺さぶるのが、仲間同士の熱い絆。3000年の時を超えても一切揺るがない、千空・大樹の幼馴染コンビの絆や、コーラ一本で結ばれた千空とゲンの脆いようで固い絆、そして全人類の復活を目指す科学王国の揺るぎない絆など、さまざまな関係が描かれています。

『Dr.STONE』の魅力 仲間たちとの絆が熱い

中でも一番推したいのが、千空・クロム・カセキのモノ作り仲間です! 一人年長のカセキが「ワシにもモノ作り仲間の友達がおったら」とこぼすと、クロムが「二人もいんじゃねーか モノ作り友達」と、自分と千空を指差すシーンでは思わず涙腺がゆるみます。

『Dr.STONE』の魅力 仲間たちとの絆が熱い

夢中で好きなことを一緒にできる仲間がいるっていいですよね。

名言が多い

『Dr.STONE』の魅力 名言が多い

科学に絶対の信頼を持っている千空。その美学を表す名言が、本作にはたくさん登場します。復活液の実験に成功したときの「ファンタジーに科学で勝ってやんぞ」という千空の決意、村に初めて電気が灯ったときの「人類は科学で『夜』に勝ったんだよ」という科学の偉大さを再確認させる言葉など、どれもこれも唆るぜ、これは!

『Dr.STONE』の魅力 「繋ぐんだよバトンを 幾千年の未来に…!!!」

また、千空の養父・百夜の「繋ぐんだよバトンを 幾千年の未来に…!!!」という、千空への信頼があふれる力強い言葉にもグッときます。

友情・科学・勝利! 令和の少年漫画『Dr.STONE』で熱くなれ!

「科学=難解」というイメージをぶち壊して、科学の面白さや偉大さを熱く伝えてくれる『Dr.STONE』。千空は全ての人類の石化を解いて文明を復活させることができるのか、謎の石化光線の正体は何なのか。これからさらに盛り上がっていく物語に期待が高まります!

『Dr.STONE』 1~16巻 稲垣理一郎・Boichi/集英社

『Dr.STONE』関連本!

『Dr.STONE reboot:百夜』

作画を担当されているBoichi先生がストーリーを手掛け、まさかの同時連載で話題になった外伝『Dr.STONE reboot:百夜』をご紹介します。
本編のZ=44話「百の夜と先の空」とオーバーラップしたシーンからスタートし、ISS(国際宇宙ステーション)のその後が描かれます。レイの奮闘に涙が止まりません……。IFストーリーということなので本編とは合流しない物語かもしれません。しかし、どのような形でも構いません。レイと人類が再会する続編を心から「待っています」!

『Dr.STONE reboot:百夜』 全1巻 稲垣理一郎・Boichi/集英社

『Dr.STONEの最強自由研究』

本編の内容に絡めつつ、お手軽簡単な工作がズラリな『Dr.STONEの最強自由研究』(集英社)もおすすめです。
作中の千空のように危険な薬品を使うことはありませんので安心安全。はじめて科学に触れるのに最適で、夏休みにぴったりな一冊です。原始コーラのレシピもあります。

『Dr.STONEの最強自由研究』 全1巻 稲垣理一郎・Boichi・くられ/集英社
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