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競技ダンス漫画とBLの奇跡の融合『10DANCE』【ネタバレ注意】

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競技ダンスといえば何を連想しますか? 映画『Shall we ダンス?』か、「ウリナリ芸能人社交ダンス部」か、それとも前田敦子のモノマネで一世風靡したキンタローさんが社交ダンスの名手ということ? いえいえ、競技ダンスといえば、ダンスでつながる男同士の絆を描いた『10DANCE』。競技ダンスのイメージを覆すダイナミックな描写と、画面全体から薫り立つ大人の男の色気が楽しめる、井上佐藤先生の名作『10DANCE』の魅力を熱くご紹介します!

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『10DANCE』 1~5巻 井上佐藤 / 講談社
10DANCE』を試し読みする

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※当記事に記載の内容は全て「ぶくまる編集部調べ」です。また、当記事にはネタバレを含みます。

『10DANCE』のあらすじ

競技ダンスのスタンダード部門とラテンアメリカン部門、それぞれで日本一の称号を持つ杉木信也と鈴木信也。名前こそ1文字違いですが、見た目も性格もダンスのスタイルも正反対の2人。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

専門とする部門が違うため、本来ならば同じフィールドで競い合うことはなかったはずでしたが、杉木の誘いで“ダンス界のトライアスロン”と呼ばれる「10ダンス」に挑戦することになります。

『10DANCE』の登場人物たち

杉木信也

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

「至高のダンサー」「不動のチャンピオン」「帝王」「ワルツ王」といった華々しい称号を持つダンサー。世界選手権では万年2位ですが、八百長があったためと噂され、実質世界トップの実力の持ち主と言えます。

ダンスに対して非常にストイックで、鈴木への指導もスパルタ。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

アマチュア時代から抜群の身体能力とダンスセンスを発揮していた鈴木に目をつけていて、特別な感情を抱いている。全日本プロフェッショナルダンス選手権で、スタンダード部門とラテンアメリカン部門でそれぞれが1位をとったのをきっかけに、鈴木を「10ダンス」に誘う。

鈴木信也

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

キューバに生まれ、街角に音楽とダンスがあふれる環境で育った天性のラテンダンサー。アマチュアデビュー時から抜群のセンスを発揮するも、審査員とのトラブルが原因で一度は表舞台から姿を消します。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

やんちゃ時代の鈴木と、パートナーのアキ。これは見事なギャル男とギャル……!
再デビューしてからは、キューバにいる家族を養うため「お金を稼ぐ」ダンスをしており、杉木の「10ダンス」への誘いも

「世界に出たからってファイナルまで残んなきゃ稼げねーし意味ねぇだろ!!」

と突っぱねます。
しかし、杉木にうまく煽られて、「10ダンス」に挑戦することに。

矢上房子

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

杉木のパートナー。人形のように可憐な美女。地顔からやんごとないほほえみ顔なので、仏頂面の杉木と一緒に踊っていると、「変態紳士と空気読めないM女」のように見えることも。
おっとりして見えますが、持ち前のまじめさで杉木のスパルタ指導についていく根性の持ち主です。美人だけど色気がなく、ラテン向きの悪女顔が作れないのが悩み。

田嶋アキ

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

鈴木のパートナー。鈴木7歳、アキ5歳のときから組んでいて、鈴木と一緒に渡日してきた。14歳のときに鈴木と付き合ったこともあるが、現在は良き幼馴染兼パートナーとして接している(しかし、鈴木父やダンス教室の生徒からは鈴木との結婚を熱望されている)。
勝ち気だけど生真面目な性格で、鈴木に振り回されることもしばしば。

ジュリオ・モレッティ

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

スタンダード部門世界チャンピオン。イタリア人らしい職人気質で、かっちりと踊る完璧主義者。杉木をライバル視していて、現パートナーのリアナを杉木から公私ともに寝取った過去を持つ。杉木に突っかかる反面、彼の存在なくしては闘志を保てないという、良いツンデレ。
杉木と実力は拮抗しているが、ダンス界の要人である叔父の力で、チャンピオンの座を守り続けている。

リアナ

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

杉木の元パートナーで、現在はジュリオのパートナーであり結婚相手。杉木とは恋人同士でもあったが、彼と組んでいてはチャンピオンになれないと判断し、ジュリオに乗り換えた野心的な美女。

ニーノ・ツォルチ

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

元ラテンチャンピオン、現有名コーチャー兼人気振付師。
鈴木のことを「ラブリーなラティーノ」と呼び気に入ってはいるが、彼のダンスには興味がなく「クソダンサー」と評価を下した。鈴木への恋心とダンサーとしての評価を混同するな、と杉木に警告している。

アーネスト・ツォルチ(アーニー)

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

ニーノ・ツォルチの甥で、杉木の学生時代からの悪友。杉木いわく、自称パラノイアで自称バイで自称「ナイフのように尖っている」、という変人。
杉木から鈴木絡みの相談を受けることが多く、2人の恋模様を最前線で見守る(?)という羨ましいポジションに収まっている。
杉木の才能に惚れ込んでいて、彼が練習で使うダンス曲は彼の手によるもの。

浦島(『ダンスウィズ』編集部)

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

ダンス雑誌『ダンスウィズ』の編集者。ソシアルダンスを全く知らない状態で配属されるも、初取材で杉木のダンスを目の当たりにして、その魅力に取り憑かれる。

向井(『ダンスウィズ』編集部)

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

ダンス雑誌『ダンスウィズ』の新人編集者。浦島の後輩で、ソシアルダンスに関してはほとんど素人。しかし、特別編「Samba de men’s love」では、ライターとして杉木と鈴木の伝記を上梓した姿が描かれている。

『10DANCE』を楽しむためのソシアルダンス基礎知識

POINT1 スタンダードとラテンの違いとは?

ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェニーズワルツの5種を競うのが杉木が専門とするスタンダード。男性と女性が向き合ってホールドした状態でステップを踏む、優雅さが特徴。衣装は男性は燕尾服、女性はロングドレスというのが基本です。
チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソ・ドブレ、ジャイブの5種を競うのが鈴木の専門であるラテン。杉木・矢上ペアが苦戦していたように、スタンダードと違ってパートナー同士が組み合ったり離れたりして踊ります。衣装は自由で、男女ともにスタンダードより露出度の高いセクシーなものが多い。

POINT2 競技会ってどんなことをするの?

競技会では部門、年代、レベルといった基準で競技者をセクション分けし、そのセクションごとの予選からスタートします。1つのフロアで複数のカップルが同時に踊り(カップル数はフロアの広さによって決まる)、それを審査員が採点します。
試合はトーナメント方式で進められ、競技会の最後は上位入賞者によるオナーダンスが披露される。
審査基準や服装規定といった細かい規則は競技会によって異なります。

POINT3 知っておきたいダンス用語

・ホールド…ソシアルダンスを踊る際、男女が向き合って腕や手を組む基本の形。

・コンタクト…ダンスを踊る際に、男女の体が接触している部分のこと。コンタクトがきちんとできていると、一体感のあるダンスが踊れる。

・ベーシック…ベーシックステップの略。ナチュラルターンやルンバウォークなど、ダンスの基本となるステップを指す用語。

・オナーダンス…競技会の優勝者が、最後に観客に披露するダンス。競技者にとって誇らしいことなのでオナー(名誉)ダンスと呼ばれる。

10DANCE』を試し読みする

『10DANCE』へのアツい反響!

とりあえず一冊ちゃんと読んだ方がいいです。めちゃくちゃ面白いから。試しでも一冊読んで判断してほしい。はじめに数ページ読んで、まぁいいかと思っていたのですが、一冊読んだらどはまりしました。

ダンスの世界の奥深さがかいてあり、ラテンダンスのセクシーな感じとか、社交ダンスの優雅だけど、ハードな裏側とか書いてあり面白い

後々だんだんあがる画力も良く、
また素材もよく、
作者さんが社交ダンスをよく知っていて
かなり良いと思います。
読んでて楽しい。

熱血スポ根的なBL。
(ダンスなのでスポーツというよりかはダンス)
ただ、4巻で甘〜い展開に。

『10DANCE』のここがすごい!

①ガチのダンス漫画なのにガッツリ萌える!

スタンダード部門とラテン部門、それぞれの日本チャンピオンが主役とあって、2人のダンスにかける思いや、ダンスそのものの魅力が主軸となっている本作。しかし、ダンスを通じて理解し合うほどに互いに惹かれ合っていく杉木と鈴木の、初めて男性に恋をしたがゆえの葛藤や喜びも本作の見どころ! ぶくまる編集部が独断と偏見で選んだ、「3大萌えシーン」をご紹介します。

帝王のリードで気分はプリンセス!!
鈴木にリードの重要さを教えるため、

「相手が雌猿でも僕ならプリンセスにできます」

とワルツに誘う杉木。その言葉通り、杉木のリードで踊り始めた鈴木は、クラクラするほど気持ちよくなってしまいます。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

クールな表情を崩さず、鈴木をお姫様にしちゃう杉木がSo Sexy……。
最終的には鈴木の女性ホルモン値が爆上がり。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

歩くセックス・シンボルとも呼ばれるラテン男にここまで言わせるとは“ワルツ王”恐るべしです。

100の言葉を重ねるより、ダンスが全てを語る
杉木のスパルタレッスンにも関わらず、上達の兆しが見られないことから、レッスン辞退の意志を固めつつあった鈴木とアキ。一方、杉木はアーニーに

「ラティーノは楽しくないと踊らない」

と指摘されます。
そこで、半信半疑で曲をかけて練習すると、途端に見事に踊りだす鈴木たち。その姿を見た杉木は脱力すると同時にある確信を抱き、レッスン場を後にします。彼を追ってきた鈴木に、杉木が先程のダンスを見て感じた思いを伝えるのがこのシーン。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

見てくださいこの満足げな微笑み。鈴木の才能への惚れ込みようがわかります。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

「憧れ」という言葉にピンときていないものの、どこかうれしそうな鈴木と、星空を見上げて夢見るような表情の杉木。交わした言葉は少ないのに、確実に何かが芽生えています……!

コネクションから伝わる気持ち♡
鈴木と呼吸が合わないというアキの悩みを受けて、カップルの気持ちを合わせるための練習法を伝授するシーン。
片手のコネクションから伝わるリードに合わせて、目をつぶったまま踊る鈴木。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

完璧に相手の意志にシンクロしているこの状態、もしかしてセックスより深くつながっているのでは……? かと思いきや、杉木が出す「後退」のリードが、なぜか鈴木に「前進」と伝わり、杉木は壁際まで追い詰められてしまいます。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

杉木の理性は「後退」を命じているけれど、本能では鈴木に迫ってきて(前進して)欲しいと望んでいて、それが鈴木に伝わってしまったということなのでしょうか。
鈴木は

「アンタの本心はさっぱりわからないのに」

とこぼしますが、ちゃんと伝わってるんですよ!

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

②映画のようにロマンティックなシチュエーション!

本作は、杉木と鈴木のダンス教室がある銀座や、きらびやかなダンス競技会など、ロマンティックなシチュエーションが盛りだくさん。井上佐藤先生の優美なタッチと相まって、まるで上質な映画のようなムードが楽しめます。数ある名シーンの中から、最高にロマンティックなシチュエーションを3つご紹介します。

世界の舞台で見つめ合う2人
イギリスで開催された世界選手権で、今年も2位に終わった杉木。優勝カップル、ジュリオとリアナの申し出でパートナーを交換し、かつての恋人でありパートナーだったリアナとダンスをすることになります。その美しくも残酷に思えるシーンに鈴木は怒りを覚えますが、当の杉木はそんなこと気にもとめない様子で、鈴木に微笑みかける――。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

スポットライトが眩しくて観客席は見えないはずなのに、鈴木をまっすぐに捉える杉木の視線。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

ライバルであるジュリオも、元恋人のリアナも眼中になく、「この完璧な男は君だけのために存在する」と言わんばかりのこのシーン、最高にロマンティックです!!

銀座の公園をステージにダンス!
練習が終わって教室を後にしても、踊りたりなかった杉木は教室の近くの公園でまたベーシックステップの練習を再開します。その後をつけていた鈴木も、楽しげに踊る姿を見ているうちにたまらなくなり、2人は手を取り合ってダンスを始めます。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

雪がちらつく公園で踊るさまは、完全に2人きりの世界。杉木と鈴木がいて、2人が踊り始めればそれだけでロマンティックなシーンが完成するんだな……と改めてうっとりさせられます。

「お前に会いたい!」互いを求めて走る姿に胸キュン

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

アジアオープンで盤石の強さを見せた後の杉木に呼び出され、冬の公園に走ってやってくる鈴木。鈴木にこんなことを言われて杉木は

「全力疾走で行きます」
「あなたは寒がりだから」

と答えるのです!! この、あなたのことはお見通しですよ感…。鈴木のワンコのような勢いと杉木の余裕とあふれる愛がたまりません。このシーンが伏線となって、後にもっと2人のラブラブっぷりが爆発するシーンがあるのですが、それはぜひ作品を読んで確かめてください。

③杉木と鈴木の関係のセクシーさ

井上佐藤先生といえば、大人同士のセクシーな恋愛模様を描かせたら天下一品! のはずが、本作ではまだその伝家の宝刀をヌイて……いや、抜いていないのです。
いや、でも踊ってるだけで、キスしてるだけで0.5ベッド分くらいのエロさがあるのでは……? ということで、みんな大好きなエロス漂うシーンをピックアップ。はい、腐女子は全員集合です。

アイコンタクトのレッスンのはずが……
ラテンダンスのレッスン中、ラテンの距離感やアイコンタクトをつかめない杉木の顔をグイと引き寄せて

「エロい顔してみろ」

と迫る鈴木。慣れない距離に動揺する杉木にそのまま……。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

触れるだけの軽いキス。普段から誰とでも距離が近い鈴木ですが、一体このキスの意図は?  杉木の反応を探るかのように、薄く開かれた瞳がなんとも色っぽい……。これだからラテン男子は怖いんです。杉木も強い抵抗はしないものの甘い雰囲気からは程遠く、だからこそ「この2人、今どんなことを考えているの?」と想像と妄想が捗りまくります!

ダンスが物語る2人の心の現在地点

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

鈴木のリードで2人が初めて息ぴったりにワルツを踊るシーン。最初は

「下男のワルツ」

「こんな男に抱きしめられたくないしダンスなんか踊りたくない」

と罵られていた鈴木の成長にジーンとしつつ、「こうして踊れるのは世界にこいつだけ」と言わんばかりにシンクロする2人の姿に手を合わせるしかありません。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

そしてこの台詞! 出会ったばかりの頃のケンカップルぶりもたまらなかったのですが、この運命のカップル感……! 萌えスカウターが爆破四散するレベルです。

ラテンスイッチが入った杉木はこわエロい!

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

ラテンらしい表情ができない杉木ペアのために提案された、振りにセリフを付けながら踊る「演劇方式」のレッスン。女役を務める鈴木に挑発されまくった杉木のラテンスイッチがオンになった瞬間がこちら。「牝猫」って!! ページ左下で鼻血を流すアキに共感しかありません。

『10DANCE』©井上佐藤 / 講談社

スイッチ入った帝王の迫力たるや。今まで色恋事は鈴木のほうが一枚上手かと思いきや、これはどっちが左でどっちが右か見えてしまったも同然では……?

④リアルなダンス界からも熱烈ラブコールが!

我々漫画好きのみならず、ダンスファンも魅了してやまない『10DANCE』。2019年9月までで4回、公式イベント“リアル10DANCE舞踏会”が開催されました。イベントは、第一線で活躍する競技者達による男性ペアを中心としたショー、井上佐藤先生のミニトークショー、社交ダンス体験など充実の内容! 作品のダンス監修をされている下田藍さんも運営に関わっているというから、ファンなら必見のイベントです。
「ダンスの魅力を熱く、遠くまで届ける!」をモットーに運営しているメディア「おどりびより」が熱いイベントレポートをアップするなど、リアルなダンス界からの愛がひしひしと感じられます。

終わりに

男性2人の恋愛が主題であること、丁寧な取材をもとにダンスの魅力が真正面から描かれていることから、「BL漫画なのか」「ダンス漫画なのか」という視点から語られることも多い本作。しかし、そういったカテゴライズは不要! BLファンはダンスを通して育まれる愛に胸を震わせ、ダンスファンは相手への恋心がダンスに及ぼす影響に興奮し、本作の魅力を堪能してください!

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『10DANCE』 1~5巻 井上佐藤 / 講談社
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