小説・文芸 - 角川つばさ文庫作品一覧
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-ハロー、ボクはオバケの「シツジ」ですぅ。 ご主人は眠田涼ですよ。ぷふっ、ヘンな名前! ある日、御山をフラフラしてたヘタレなご主人を ボクが、シュパッと助けてあげたんです。 しょーがないから、ご主人のそばにいて チョイチョイ助けてあげることにしました。 ボクって、ナイスで親切なオバケですから! ところがご主人ってば、 御山に眠るバケモノの封印を解いちゃったんですよ~。 うわ~やっちゃった。どうするつもりですかぁ~? 知らんけど! 【このあらすじは間違いだらけ!真実は読んでたしかめてね!(涼より)】【小学中級から ★★】
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4.0
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4.5
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4.0マンガ大すき、手塚結衣です! 大人はみんな「名作を読みなさい」っていうけど、活字は大の苦手…。 な・の・に! 片想いした夏目くんは、名作ばっかり読んでる超文学少年!! だから私も彼が読んでる『吾輩は猫である』を読んで、共通の話題をつくろうと思ったんだけど――3行目でダウン! ひ~漢字多いしムズいし無理すぎる! そんなとき、読んだ名作全てを5ページのノートにまとめてるという、一ノ貝めくるくんと出会ったんだ。 え、あの分厚い名作が5ページで読めるの? 何それすごい! 「お願い、そのノート読ませて!」 ……こうしてあたしの、恋×5ページ名作な日々をはじまった!【小学中級から ★★】
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5.0あたし、こむぎ! 今日、ここ、神居商店街に引っ越してきたの。パパとママの夢だったパン屋「ぱんぱかぱん」もこの町でオープンすることになって、うっきうき!…のはずが。まさかの超さびれた商店街だったんだ。このままだとウチのパン屋も開店早々つぶれちゃうかも…。落ちこむあたしの前に現れたのは、おでこにバッテン印のあるノラ猫・ペケ。この子を追いかけるうちにたどり着いた神社で、あたしは神様に出会っちゃったの! だけど、神様もこの商店街とおんなじでヘロヘロのボロボロ。だけど、「神様のペット探し」をすれば、お店、ううん、この商店街を救えると聞かされて…!? パートナーになったペケとあたしは、なんとしゃべれるようになっちゃうし、もしかしてこのノラ猫、あたしの救世主なのかもっ!?【小学中級から ★★】
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4.0
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-アイリーンひめはママを亡(な)くし、王さまパパともはなれ、山のお屋敷(やしき)でくらしています。なぜか外で星空を見あげることも禁止(きんし)され、さみしい毎日。ある日、お屋敷でみつけたひみつの部屋でわかくきれいな人と出会います。名前は同じアイリーンで、なんと自分のひいひいおばあちゃま!? それからゴブリンにねらわれたり、鉱山(こうざん)の少年と冒険(ぼうけん)したり、きけんな日々がはじまります! やがてゴブリンたちが屋敷にせめてきて…。【さし絵141点】の超名作! 「とっても美しいわたしのひいひいおばあちゃま。でもみんな、おばあちゃまなんていないって言うの。わたしがうそつきだって。そんなはずない。わたしはしんじてる。だっておばあちゃまは、わたしをまもるために、クモの糸でつむいだ炎(ほのお)の指輪(ゆびわ)をくださったんだもの。」 ――『アリス』や『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』に影響(えいきょう)をあたえた作家の名作ファンタジー!
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-あたしユーレミ! 失恋した子の痛いハートを食べる、いい(?)妖怪だよ!! 【7つの恋のお話と特別編を収録した、切なくておもしろい失恋怪談!】【特製ミニポスター付き♪】 発売前から大人気!!→「チョイこわでおもしろい!」(小4女子) ●あらすじ 【ちょっぴりホラーで、ちょっぴり切ない失恋怪談】 あたしユーレミ! フラれた子の痛いハートを食べちゃう、いい(?)妖怪だよ!! ――「胸が痛い、助けて」とつぶやけば、どこにでもかけつけてくれる美少女妖怪ユーレミ。 実は「半径10メートル以内に近よるな」と好きな人にいわれ、川に落ちて死んだ子の幽霊なんです。 学校で公開告白してフラれた女子から、MMK(モテてモテてこまる)なのに幸せじゃない完璧男子まで、どのハートもユーレミがおいしくいただきまっす! おもしろすぎる失恋ストーリー! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「自分ではダメだってわかってても、好きになるのは止められないもんだよ。そっか……。君は人気者だけど、本気で恋したことないからわからないんだね」 ユーレミの言葉が矢のようにするどく、どすっとぼくの胸につきささった。 【7つの恋のお話と特別編を収録した、切なくておもしろい失恋怪談! 特製ミニポスター付き♪】 ※この本は、『笑い猫の5分間怪談』シリーズの1,4,6,9,10,12,13巻に登場するユーレミのお話を改稿し、さらに新規のエピソードと「ねこなめ町出張編」を追加した、角川つばさ文庫だけの特別版です。【小学中級から ★★】
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-何者かによばれ、ついに月までやってきた先生は、オウムのポリネシア、サルのチーチー、トミー少年と調査(ちょうさ)に乗りだします。行く先々で出会うのは、とんでもなく大きな動植物たち――巨大カブトムシや巨大コウノトリ、そしてぶきみな巨人の足あと。みんな、なぜかこそこそかくれて、こちらを見張(みは)っています。先生をよんだのは、だれ? やがて先生たちまで巨大化して…!? 史上最大(しじょうさいだい)のピンチがおとずれる、第8巻! 動物と話せるお医者さんの物語を、絵53点と新訳(完訳)でどうぞ!