最高の笑顔に救われる
一話から登場人物全てに闇があり、複雑な人間模様に、胸が潰れるような痛い重い話の連続で、誰もが苦しみ追い詰められて…
これはもうハッピーエンドなんてあるのだろうか…とモヤモヤをずっと抱えて読み始めましたが、
ラストで、皆それぞれが皆にとってもハッピーエンドになったようで、読み終えて爽快な気持ちに昇華出来た事が何より、救いといいますか…
最後まで心折れずに読んで本当によかったと思えた作品でした。主役の梓と刈野も二人にとってハッピーエンドに落ち着いて良かった…。
さらに今後の二人が気になります。