名称未設定さんのレビュー一覧
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購入済み
まぁまぁじゃないですか
絶賛はもうされてるのでその上で注文つけるとヒーローは活躍して格好いいんだけどヒロインにも折角特別な能力付けたんだから
もっとヒーローの活躍に釣り合う子にしてほしかったというか…いつもヒーローとキスしてヒーロー素敵!ってぽーっとしてるだけの自分の意思を感じられないヒロインだったなぁ
あと基本兄のショウのこと以外で2人に恋の障害とかライバルがないラブラブなので
特に初めて結ばれた後からはイチャイチャの繰り返しだけで少女漫画の恋愛描写として緊張感を欠いてると感じました
ヒロインを抱いたら何か起きるといいながらもなかなか異変は起きなかったし
全体に特殊能力を持ったヒロインももっと -
購入済み
面白いです!
乙女ゲームのヒロインではなくてライバルの悪どい貴族令嬢役に取り込まれてしまったプレイヤーの話です
取り込まれているので中にいても自分では動けず令嬢がヒロインを虐めぬいて策略を巡らし最後に没落や死亡など悪役としての厳しいエンドを迎えます
プレイヤーも中にいるので苦しいですが
6週目でなんと赤ん坊の姿ですが自分で動けるようになります
彼女はこのルートを今度こそ悪役ではなく生きてヒロインや攻略キャラには近づかず平穏に終了しようと決意します
しかしまともになると美少女だし 公爵令嬢の彼女は攻略キャラ達になぜか遭遇してしまい
しかも結構興味のある態度を取られそれを喜ぶのでは無く
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ネタバレ 購入済み
面白かったです
孤児院で育ちながら貴族に買われ、貴族の嫡男に仕立て上げられていく愛を知らないヒーロー
その後から生まれた正真正銘の貴族の血の妹だが
冷酷な両親から愛されず兄だと思いながらも唯一愛してくれるヒーローに惹かれてゆくヒロイン
この作品ではヒロインも兄だと思いながらも罪よりも自分の愛に正直に兄であるヒーローを情熱的に求めてゆくのが新鮮でした
妹によりはじめて愛を知るヒーローは二人を阻む人物達を冷酷に消して行きます
ただ二人を邪魔する人物達が貴族の両親初め、本当に嫌な奴というか良くこんな悪人書けたなという感じなので、ヒーローに冷酷に扱われてもなんか歪んでるというよりスッキリしました -
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サスペンス禁忌系好きは是非!
そんなに期待しないで読み始めたんですが、サスペンス、禁忌系描写が上手くて一気に読みました
火事で記憶を失ったヒロインは令嬢として生家の屋敷に帰ってきます
生家のはずなのに開かずの部屋がある謎めいた恐ろしい館、皆何かを隠している周りの人物の異様さの中
ヒロイン自身も自分が何者かも思い出せないまま実の兄に強く惹かれてまた兄の方も妹を強く求めます
皆に聞かされる過去の自分の異常さや現在実の兄に惹かれている自分にヒロインは恐怖を覚えながら、抑えられない恋情、次第に蘇っていく記憶や
真実に読むのが止まりませんでした
兄に当たる人との官能描写も上手く
最後の全てが明らかになってか -
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銀髪敬語束縛従者萌え
ヒロイン、スティーリアは大国の王女ながら零落の身で、誇りと国を憂いて男装をしているが、所々に見せる女性らしさに好感を持てた
そして彼女に幼少期命を救われ奴隷として仕える
美貌の銀髪ブルーグレー目敬語のリトスが麗しくてともかく萌える
敬語なのに実は静かにスティーリアに情念を燃やし続けついにクーデターで彼女を自分のものにしてしまう執念と、
実は互いにむかしから想い合っているのに体の関係はあってもこころはなかなかすれ違って結ばれないのがもどかしくて、Hのたびに敬語でスティーリアを虐めるリトス美味しかったです
初めての作家さんですが他の作品もも読みたいと思いました -
購入済み
ラストが美しくはあるんだけど
すごく面白かったです、でも…
女性が権力の中で生きるか運命の男性と生きるかというテーマで、昔夢中で読んだバサラを思い出しました…でもこちらは途中でも散々予言されていたように別離でしたね
ただ全体の花びらのイメージや千年の花のイメージはすごく美しいんだけど最後に薄星の魂魄?が
迎えに来たとき、亜姫の本当の願いが今度こそ政治や周りの思惑に関係なく女としてあなたと生きていきたいだったのは正直どうなの?と思いました
結局漫画のラストでは亜姫本当の自由を獲得してなかったってこと?女王の仕事は義務だった?
それだったら本当に薄星と旅立つ方が誠実な生き方なんじゃないでしょうか
現実は -
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脇キャラのがヒーローらしい
お城に男装して入って皇帝や王様にバレて恋に落ちる、という王道ものですね
王道だけに安定してますが逆にいうと凡庸ですし
ヒーローの設定は失敗でしょう
冷たそうに見えて実は不器用で優しいという皇帝のありがちな設定に比べて
皇帝の側近の宦官泉にいい設定付けすぎでしょう
美貌で頭の切れる策士で少し意地悪なんだけど
ヒロインが破瓜のショックを受けているときにやさしく労ってくれたり
自分を陥れる某略も実は全て見通していて
実はヒロインの滅ぼされた故国の王子で世が世ならヒロインを娶っていたのは彼ではとまで書いちゃってるし
特に故国の王子設定は皇帝よりこの人がヒロイン -
ネタバレ 購入済み
オネェ語のままでよかったのに
侯爵様と私の攻防からのスピンオフです
ヒーローは前作のオネェ言葉の美貌の図書館
副館長レナルドですが、
私は前作でのオネェ言葉で綺麗で主人公にもやさしくて恋愛小説が好き、な彼が好きだったから
今作はすごいキャラ変えられてて受け付けませんでした
ヒロインに迫る時はいきなり乱暴な俺口調な俺様キャラで
レイプ寸前まで暴走するし、柄も良くないし前作とキャラ変えすぎですよ これ格好いいですか?
もっと優しく艶やかにエロく迫るのを期待していたのに
オネェ語の男性の魅力を分かる人が少なくてさびしいです
それと悪役に下手くそに悲惨な過去を着けるのは
やめて欲しいですね
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購入済み
ヒーロー幸せに
女装男子モノですがヒーローは男女を超えた美貌の持ち主なので違和感はないです
軽い気持ちで読み始めたのですが、ヒーローがなぜ女装して生きているかなどの過去はなかなか
酷いです
歪んだ愛というよりは欠けた人間になって当然の環境だと思います
途中までヒロインが去っていくのが怖いから
ヒロインが幸せな家庭に育ったのが憎いからと
無理やり体を求めたりして子供っぽいですが
ヒロインとの交流で成長していく姿がみれます
最後まで波乱万丈で危ういヒーローですがやっと
幸せを手に入れられた感じですね
やっと短髪にして男として生きていけるようになったのだから、最後に男性名を名 -
購入済み
普通の少女漫画っぽくなってきた
テーマは血の繋がってない年上の伯父にずっと異性として見られていたという近親相姦物なので
そういう伯父の変態性に引いてしまうか、純愛コメディとしてうけとるかで好き嫌い別れると思います
絵は綺麗で特にキスシーンが本当にお互いにときめいてる感じが伝わってきてドキドキします
この巻にくるまで基本面白いけどツッコミまくって読みましたが笑
ヒーロー、本当に女子高生の彼女を落としたいならいきなり体を求めずに、映画やネズミの国でデートしたり相手の年齢に合わせた方が近道なんじゃ?とか
ヒロインも赤面したりキスされてうっとりしたりとか、明らかに惚れてるのに嫌い!と変態!ばっかりだなとか、一度 -
購入済み
納得出来ませんでした
高評価のところすいませんが、納得出来ない作品でした
ヒロインはヒーローに本当に愛がなく犯され続けるのに昔の初恋の思い出をよすがにヒーローをしたい続けるのが健気とか清らかというより
少し愚かかM系の人に見えてしまいました
ヒーローは真相と恋心に気付いたら急に反省し出しますが、本人の所業も外道だし父親も最低だしそんなにすぐ許されることじゃないとおもうのですが
今まで自分がヒロインに性的に行なったことを考えれば、ヒロインに恋人として抱いて欲しいと誘われても我慢や自制するのがあの場合
本当の誠実さだと思いました
あと修道院という宗教の場所でやっちゃうのも
軽いというか引き -
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二回読むとやっとわかる
一回読んだだけだとなぜ侯爵がいきなり夜這いという一番極端な行動に出たのか
ヒロインのアデリシアが侯爵を必要以上に避けていたのか等分からないから2人の心理が分からなかった
それには理由があったのですが、それがわかって初めて2人の行動がわかるというか
最初の夜這いは侯爵側に理由があってしょうがないと思いますが、最後のHがアデリシアが本当に侯爵を自分から求めたのではなくて
媚薬のせいというのはどうにかならなかったんですかね
結局アデリシアが本当に合意したHがなかったのがせっかく誤解が解けて両想いになれたのに、少しラブ度が少ない気がして残念でした
とはいえ侯爵のキャラは -
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面白かったけど
ヒロインのシアは剣術や木登りが得意な活発なお姫様ででも周囲のことが分からないお馬鹿でもなく、そんなシアに子供の頃剣術で負けたことで彼女に惚れてしまったアレクも大人になって再開してからは有能でストイックな王だけど所々でシアへの情熱を隠せないのが、ナイスカップルですね
ただTLなのかファンタジーを書きたいのか分からないところがあって、ラブなら龍の子や後半の戦闘シーンをあまり前に出すと甘くなくなるし
それよりは皇女をもっと動かして恋愛には初心なシアのアレクへの嫉妬などの揺れ動く想いやシアとアレクの接触をもっと書いて欲しかったし
ファンタジーなら龍のことやこの世界のことをもっと書き込むべ -
購入済み
ハッピーエンドかどうなのか?
丸木さんのメリーバッドなTLでは一二を争う出来だと思います
冒頭、一般の女子大生から、記憶を失い洋館で記憶を失いながらの生活が始まる導入部分は、ヒロインと同じ様に霧に包まれた様で一気に引き込まれます
館に伝わる恐ろしい伝説、異様な住人たち、ヒロインはなぜ記憶を失っているのかなどがゴシックホラーのように流麗に書かれ、読み出すともう止まらないでしょうw
ヒーローは幼い頃からずっと一緒に過ごしたヒロインへの彼女がいないと生きていけないというほどの愛と、それゆえの残酷さがない交ぜになっていますが
ある意味とても純粋なのかもしれません
かなり好みのキャラです
ただ官能描写には狂愛 -
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面白いです
前半耳年増で妄想娘のリリスが魔王なのに純情でお堅いルシフェルを何とか誘惑しようと頑張るも、ルシフェルも必死で我慢しながらなんとかかわしてしまい玉砕するリリスも2人とも健気で笑えてカワイイです
リリスの脳内妄想に色んなアホネタがあったり、胸の豊満さを表すのにも某少年漫画のような描写を使ったりとすごく全体にアホで丸木先生こんなコメディも書けるんだと感心しました
例えば同レーベルの義兄とか丸木さんの重い作品を読んで沈んでしまった時に読むと基本すごくラブラブだし明るいし救われると思いますw
ただ私はコメディだし基本愛があるから気にしなかったけど、後半の魔王として覚醒したルシフェルがリ -
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面白いですよ
面白いですよ、ただ義兄とか某ゲームのBADエンドみたいなドロドロの丸木さんを求めている人にはおすすめしません
大正時代を舞台にしたバディ物というかホームズとワトソンというか
華族令嬢で凄腕の妖力使いの香澄は何百年も前から封印されている鬼神に朧と名前をつけ少年の姿に封印し、使役します
クールで変人な香澄と尻に敷かれる朧が様々な人に取り付く鬼や妖と対峙し調伏して行きますが
その過程は結構コミカルで、丸木さんこういうのも書けるんだと思いました
結末もスッキリ解決して後味の悪いものはありません
それが物足らない人もいるでしょうが、いつものドロドロハードなラブシーンでバッドエ -
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いい始まり方です
うしおととらよりは怖い
化け物屋敷にかなりエグい描写もある和風ホラーで、今ではこういうの大好きですが、子供のころだったら読めなかったかもしれない
でもすごく導入と登場人物たちはいいです
凧はは藤田さんお得意の人情のある男で
紅は短髪純情な闘う巫女さんで女子高生と日輪やエレオノールと同じくらい魅力的
禄郎はただの無垢な子供だと思ったらたまに見せる狂気の顔がただの脇役ではないと感じさせる
青一は戦闘時手がドリルに変形して潮や鳴海と同じくらい格好良く闘う姿と普段の無垢さがいい
2巻の終わり方はこれからどうなってしまうんだろうという感じですが、次巻を待ちましょう -
ネタバレ 購入済み
横溝正史系のTL
戦後すぐ、両親が死んで、実は田舎の資産家の家の娘だと知らされるヒロイン
だが行ってみると恐ろしいいい伝えや美男だか謎めいた当主や老婆といった伝奇やミステリー調で序盤引き込まれます
主人公の容姿や肢体の描写が文体が美しくも艶があって良いです
相手役の当主とは夜中に縋り付かれたりそれなりに序盤から交流はあるのですが、監禁されてから初Hは意識のない中でいきなりだし、その後も監禁されたらいきなりディープなHに突入して前段階がほしかったなあ
最後はかなりぼかされていて、夢の中でまた兄に会ったり、やっぱり主人公〇〇しちゃったの⁈と思いましたが後書きや他の方の感想を読んで、
あれは兄の