本作品を読んでいて、ロバート・H・バロウ米海兵隊総司令官が1979年11月11日付 The San Diego Union 紙のインタビューが思い浮かんだ
Amateurs talk about strategy and tactics. Professionals talk about logi
...続きを読むstics and sustainability in warfare.
素人は戦略や戦術について語る。プロは戦場での兵站と持続可能性について語る。
https://www.google.co.jp/books/edition/Armed_Forces_Journal_International/hEBVAAAAYAAJ?hl=ja&gbpv=1&bsq=%22Amateurs+talk+about+strategy%22&dq=%22Amateurs+talk+about+strategy%22&printsec=frontcover
戦うにあたって、何よりも重視しなければならないものを多くの日本人は学ばずに社会に出る
兵站とそれによってもたらされる持続可能性を知らない そして知らないから軽視する
それによってどれだけの悲劇が生まれている事か
国家の根幹を担うと自他ともに認める財務官僚がその典型で、持続可能性を忌憚して「財政規律」という破滅の呪文を唱え続けている
彼等は勤勉な無能となり、日本を磨り潰す為に勤勉に働いている
この作品を通じて、国家からスタートアップまであらゆる組織が生き残り勝ち進むための根幹に気が付く日本人が増えて欲しいと願うばかりである