【感想・ネタバレ】ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版: 31のレビュー

後宮の「胡蝶」と「ドブネズミ」がある日突然入れ替わり…!?

殿下の妃候補である雛女・玲琳(れいりん)。
彼女は病弱でありながら、才色兼備で人柄もよく「殿下の胡蝶」と皆から羨望の眼差しを浴びていた。
それに対し、同じく殿下の妃候補である雛女・慧月(けいげつ)。
彼女は無能無才で弱いものを虐げるなど、「雛宮のドブネズミ」と皆から軽蔑の目を向けられていた。
そんなある日、玲琳の人望や才能を妬む慧月の陰謀で2人の体が入れ替わってしまい…?
正反対の彼女たちは、今までとは真逆の生活を送ることになるのでした。

この作品の魅力は、なんといっても玲琳の鋼のメンタルです。
可憐で触れると壊れてしまいそうなくらいか弱い彼女ですが、その見た目からは想像できない程の逞しさと強さを兼ね備えています。

入れ替わり後、彼女は慧月の身体を嘆くことなく、逆に健康な身体を手に入れた嬉しさを爆発させるのです。
ボロボロの小屋で庭仕事に励み、念願の芋揚げを頬ばる姿が非常に印象的です。

突如として性格が変わった彼女の様子に、周囲もだんだんと違和感を覚え始めます。
入れ替わった事実は口外できないようですが、果たして今後入れ替わりに気が付く人物が現れるのでしょうか。

今後の彼女たちから目が離せません!

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匿名

ネタバレ 購入済み

始まっている……!

最後のページのみんなの顔……!!!

とうとう黒幕に手が伸びましたよ皆さん
入れ替わっているからこそこんな嘘がバレバレなんて……
どうやって証拠掴んでいくんだろう、が気になりますね!

1
2024年03月06日

シリーズ作品レビュー

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