【感想・ネタバレ】魔の山のレビュー

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Posted by ブクログ

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カルターショウの第2弾。 賞金稼ぎをしながら父親の残した謎を解明する。 今回、賞金稼ぎで知った犯人に刺せられた若者2人のうちの一人が突然自殺をしてしまう。ただその顔には恐怖ではなく至高の喜びを浮かべて谷へと飛び込んだ。その理由調べるべく
、オリウス教団に潜入する。まさに今日本で話題にまた上がっている統一教会のようなもので狂信的な宗教のようなところをショウが調査する。最終的にはその宗教団体が崩壊し、ショウの父からの謎も解明して、それに挑むところで今回終わる。 まあまあまとまりはよかったがどちらかというと、ひねりと撚りがは次の巻に取っておくのかな。と思いましたね。さて3巻へ!

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2022年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カルト教団のネタ。
どうしても日本でもかつて、世間を騒がせたあの事件を思い出し、いや~な気分のまま読み続ける他なかった。

あの人物が!という驚きと、こんな展開?というディーバいつものどんでん返しとで、読み始めたら止められずまた夜更かし。

このシリーズまだまだ続きそうですね。

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

追跡者コルター・ショウの第二弾。

身体を動かすことができなかったリンカーン・ライムの後に、
身体の自由を失うことをなによりも恐れるコルター・ショウを主人公にしたのは、
本を売るための計算なのだろうか、
それとも物書きとしての自然な反動なのだろうか。

人探しの捜索をきっかけとして、
ある財団に潜入することにしたコルター。
指輪物語の一場面を彷彿とさせる崖の間の道の奥で
集団生活を行う「オシリス財団」は、
カルト集団なのか、それとも自己実現グループなのか。

どんな話で人々を惹きつけているのかと、
指導者が話す自分の人生の成功話を真剣に読んでいたのだが、
死から蘇った、と宣言したところで、やる気をなくした。
イエス・キリストを全否定するつもりはないが、
自分でも驚くぐらい「死からの復活」に対する拒否感が強かった。
そこはやはり仏教文化圏に育ったせいか、
似て非なる「生まれ変わり」の方がまだ信じられる。

それと、オシリスの肉体の断片を拾い集めたのは、
その妻と妹ではなく。
妹でもある妻だよと突っ込んでしまった。

カルト集団の中で徐々に協力者ができ、
無事解決したと思ったら、
潜入する理由だった女性が殺されたと思ったときは、
びっくりした、というかだまされた。

それにしても、コルターはサバイバル術として、
格闘技や銃の扱い方だけでなく、
鍵の開け方やら植物の毒の使い方と
ありとあらゆることを教育され過ぎじゃない?

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2021年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

懸賞金ハンターのコルター・ショウ第二弾。

身ぐるみをはがされた状態でカルト組織に侵入しての活躍は、007以上と思います。
自然のものから薬や武器を作るなど、サバイバルスキルがどんだけ高いのでしょうか。
日本もオウム事件でカルト集団の怖さは経験しているので、指導者が追い詰められていくことには喝采したくなりました。
テンポも良く、読みやすかったですが、肝心の父の死の謎については、最後に明らかになりましたが、ラスボス集団の徒対決が待っていそうです。
タイトルからも次回作がシリーズのラストのようですし、リンカーンシリーズも新作が出ているようですが。ダンスシリーズの新作情報が無いのが残念です。

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2022年04月21日

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