【感想・ネタバレ】満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~のレビュー

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今回の作品も素敵な物語でした。
満月珈琲店に巡り会ったのが1人だけではなくて、色んな人のお話もわかるのが、良かった。
また、満月珈琲店をきっかけに出会いをしているのがいいと感じ、マダムのつらい過去を乗り越えるためにマスターがアドバイスしているのが何より良かった。

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2024年03月25日

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今回は北海道を舞台に、冥王星にスポットライトが光る一作に。
満月珈琲店の素敵な食べ物が寄り添う作風はそのままに、今までのおさらいも交えられた優しい物語。おまけの短編もすごく素敵でした!

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2023年05月23日

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今回は破壊と再生を司る冥王星の話なんだけど、最後にはほっこりです。

メタモルフォーゼ…とはその様な意味があったのね。

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2023年04月07日

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迷える人達をとびきりのスイーツと占星術で導く満月珈琲店
今作は取り扱う題材により今までの内容より少し過酷な物でした。
破滅と再生、読んでいて辛い内容もありました。
ですが今作もとても魅力的で惹き込まれてしまう内容であっという間に読み終えてしまいました。
次回作が今から楽しみです。

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2023年03月26日

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ネタバレ

今回は北海道が舞台で、大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星がメインのお話でした。

2023〜2044年頃は水瓶座世代だそうです。
既存から新しい形へ。同じ思いの仲間と世界を創り上げる時代。物語にも登場したシャボン玉やわらび餅のように、どんなに世の中が変わっても、愛され、残るものもある。

私たちが生きている世界は変化を繰り返している。そんな変化を受け入れるためにも『自分』というものをしっかり持って生きていこうと思いました。

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2023年03月11日

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「変容」を司る冥王星がテーマということで、ちょっぴり重めのテーマだった。
でも、満月珈琲店のメンバーと美味しそうなメニューはいつも通りでほっこりした。

今までの登場人物も出てきたけど、自分でも恐ろしくなるくらい忘れていて…
シリーズものは間をあけるとダメだなぁ。

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2024年04月30日

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 この子前にも出てきたようなと思うものの、すぐピンと来るほど読み込んでいないので既読本3作で確認。2作目に出てきた女の子だった。本当の願いごとを忘れないように書き留め、変わろうと自ら行動する小雪は立派だ。マダムの過去は壮絶だったが、試練は乗り越えられる人間の元に訪れる。変容の渦中で辛い思いをしていると前向きには考えられないが、その後の幸福に目を向けて乗り越える大切さを教えられた。雲海のクラムチャウダーはさぞかし美味しかっただろうな。

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2024年03月31日

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言葉の持つ力の強さに今回も感動。行動を変えてみる事、人との出会いにはちょっとしたきっかけが必要だったりするが、言葉がその言動力となり、自分軸で登場人物たちが人生を選択して生きている姿が素晴らしい。ホッコリするだけではない本。読み終えた後の私はものの見方が前向きになっている

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2024年01月14日

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今回もよかった。

ああ、満月珈琲店が実在していたらいいのに。涙
美しい光景が目に浮かび、
また、悩み苦しむ人が地に足をつけ、前を向いていく様子に、私も力づけられる。


助けてあげてほしい、
そんな風に思ってもらえるような、
そんな人間に私もならなくては。

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2023年12月05日

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今回の舞台は北海道。前の作品たちとはまた違った雰囲気。"集う"という言葉が頭に浮かぶ。今までの登場人物たちが総出演してるし、星の遣いたちも集まった。満月珈琲店で元気を貰った人たちのその後が分かって良かったな。みんな前を向いて生きてる。読んでて私も元気を貰えた。

何かのきっかけで人生が変わる。そのきっかけに気付くのは、自分自身。自分を見つめ直し、自分がどうしたいのか、何が必要なのか考えること。目標に向かって努力する。私自身はどうだったんだろうか?などなど毎回考えさせられる。

私は、このシリーズは『猫の恩返し』がメインテーマだと勝手に思ってるんだけど、今回はとくにそう思った。藤森光子こと"マダム"の話がせつなすぎる。飼い猫"ミーコ"の「どうか、彼女を、姉を助けて。」が泣きそうになった。家で読んでたら絶対に泣いてた。シリーズに出てくる猫たちの想いで、毎回私は潤んでしまう。

この『メタモルフォーゼの調べ』でシリーズ終了なのかと思ってたけど、新刊が出てるみたい。楽しみ。

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2023年11月16日

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冥王星のイメージがわかりやすくて良かったです。今までの登場人物たちも出てきて、シリーズをよみなおしたくなりました。

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2023年11月04日

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この本が世に出た時は、未来のお話だったんですね。私が読んだ今は既に水瓶座世代。同じ思いの仲間と世界を創りあげる世代。どんな世の中になっていくんでしょうね。楽しみ。

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2023年07月12日

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満月珈琲店の4冊目!
今回の話もスイーツも食べ物もとても素敵だった!私は続編ものが好きなのかもしれない!
満月珈琲店に出会ったことで、登場人物たちが新たな自分に変容していくところが良かった!
メタルフォーゼって感じ♪
今まで出てきた人たちも、幸せに暮らしているのも話の中で分かって、良かったぁ!っていう気持ちにさせてくれた!

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2023年06月23日

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巻末の短編もよかった。
今回もちょっと重い話があったけど、みんなが幸せに向かっているようでよかった。

店員の過去話もあって、いつも前作とは違うストーリーが入っているので、それも楽しみだった。

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2023年06月09日

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シリーズ4作目。

今回の主題は、「変容」を司る冥王星。物語の舞台は北海道です。

慣れ親しんだ環境が大きく変わってしまうのは恐いことだけれど、破壊の後には必ず再生がある。逆境の中でもめげずにそれぞれの毎日を戦い続ける登場人物たちに、自分も元気をもらえました。

また、北海道が舞台ということで、以前に旅行で行った北海道の景色を思い出しながら読みました。
大通公園や富良野・美瑛のお花畑、小樽運河など…。素敵な風景が甦って、北海道また行きたくなってしまいました(^^)

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2023年05月25日

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もうこれが最終巻なのかも。と思うくらいに今までのいろんな事が繋がって心温かく読み終えた。
最後の短編も好きだったな。

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2023年04月30日

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大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日、満月珈琲店のメンバーは北海道の音楽祭にいた…。桜田千尋のイラストとともに生まれる書き下ろし小説。短編「幸せなシモベ」も収録。

過去の話を交えて、新しい話を広げていく。
収録の短編読んでて、猫飼いたい?なんて思わせられたりして。

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2023年04月02日

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シリーズ第四弾。
今回は破壊と再生を司る冥王星のお話。
マダムの過去の話が辛かった。
天国から地獄へ突き落されたような生活も、そういう星の巡りだとマスターに聞かされてから、彼女はしっかりと自立した生き方をしてきた。受け入れたことで、強くなったのだろう。
破壊されたものは元には戻らないが、再生することは出来る。
重いテーマだが、このシリーズらしく、優しさに包まれていて、読後感も良かった。
マダムとヴィーナスを会わせてあげたかったな。

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2023年03月14日

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これまでの登場人物などが出てきた。…覚えてなかったけど。でも、この本から読んでもなんとなく意味がわかると思います。でも、星占いが全面に押し出されているのになんとなく読めてしまうのが不思議で。普通なら占い全面だったら受け入れられないけど。
北海道に行きたくなりました。

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2023年03月11日

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一歩踏み出したその後のことを、満月珈琲店の過去の記憶と利用者の考察を交えながら、知ることができて普段の良さを感じつつ、特別な一冊になっていて面白かった。

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2023年03月08日

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シリーズを通して話が深まっていくので、どんどん引き込まれて行きます。満月珈琲店に訪れて前に進んで行った様々な人物のその後を知れてよかったです。

初めのエピソードがここに繋がるのか、少し切なさを感じましたが、とてもよい読後感です。

ホロスコープは全くわからないので「冥王星が水瓶座入りする」と言われてもピンときませんが、冥王星星座の表を見たらなんとなく頷けてしまう部分もあり、今月この本を読めてよかったです。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

わがままな事を言えば、ちょいと短くて物足りないかな。
冥王星がようやくお出ましで、どんな話かなと期待して読んだけど、ちゃんと優しさのある話でよかったと思う。
冥王星の力が、どこか危なっかしさもあるのは、他と違った軌道を持つからなのかな、と勝手に解釈したりする。司る領域が恐ろしくもあるけど、その先に安寧も感じられ、そのパワーはやはりポジティブなのだ。

最初の原っぱで出てきた珈琲店、どこにつながるのか分からなかった。自分がちゃんと読めてなかったのかな?

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2024年04月23日

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ネタバレ

今作は冥王星をメインに据えて、話が進んでいった。前作までの話に触れたり、星座の図があったりとシリーズを読んでいる人が楽しめる作りになっていた。星座や占いとか信じない性格だが、少し興味を示せるようになったのはこの作品のおかげです。ただ前作までのような、ほっこりする感じを求めて読んだが、今作ではあまり感じずに残念だった。

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2023年10月29日

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やはり星読みがなければ…4作目にして同じ感想になってしまう。
『旅立ちと入道雲のソフトクリーム』は短いが一気に気持ちが昂って涙が出た。
今までのシリーズと話を繋げるのは少し強引なところなのでは?と感じてしまった。

おまけの短編も良かった。

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2023年10月21日

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冥王星というちょっと扱いずらいテーマだからか、ストーリーもちょっと重め。だけど、それを乗り越えた人たちの現在は軽やかで溌溂としていて心地よかった。
あと、ハデスが絶対的な姿ではなく、出会った人によって姿かたち、年齢もバラバラに見えるというのがとても面白い。

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2023年07月05日

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満月珈琲店は相変わらずほっとする。
この世ともあの世ともちがう、真ん中の空間みたいなところで、不思議でとても美味しそうな飲み物や食事。
今回の作品はこれまでの作品で出てきた人たちが出会う内容で、またちょっと違ったテイストで、シリーズなのに飽きさせない。
星詠み、読んだだけではわたしは半分も理解できてないかもしれないけど、少しずつなんとなく身体にしみこんでいってたらいいな。
次回作があるのかはわからないけど期待してしまう。

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2023年07月02日

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ネタバレ

今作も、前作品に登場していたキャラクターが主人公として描かれていました。
他にも、前作までに登場してきた人たちがチラリと出てきます。
この本単体で読んでも完結するけど、やはり前作から順に読んでいる方が、作品をより楽しめるようになっていました。

マダムの過去の話が途中読んでいて辛くて、気持ちが沈みましたが、最後はいつも通り、ほっこりとしたラストへ導かれます。
また、今作で個人的には、桐島さんがイケメンキャラすぎて好きでした。
私も「助けてあげたい」「助けてあげて欲しい」と思ってもらえる人間でありたいと思います。

星詠みの話は相変わらず難しいけど、年齢域とその特徴についての表がわかりやすかったです。
自分の年齢はもちろん、身近な人を思い浮かべながらじっくり見てしまいました。
そして、これからの時代は「自立」がテーマとのこと。
自分はこれから自立して生きていけそうかも、考えさせられました。

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2023年05月08日

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いつもながら、星の話は難しいけど…
物語が始まると引き込まれた一冊でした。
ハッピーいっぱい、ではないけれど、(むしろ心ズドンと落ちるところもあり)最後は救われました。
自分が今どこにいるのかな〜と考えながら読めました☆

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2023年05月02日

Posted by ブクログ

前作までに登場した人同士が繋がっていく。みんな満月珈琲店の記憶があり、それを誰かと共有したがっていた。彼らを繋げた今作の主人公、小雪も、本シリーズ2作目の「〜本当の願いごと〜」で登場した一人。
懐かしい人の再登場に、「久しぶり!元気そうで良かった!」と声をかけたくなる。

小雪も、かつて満月珈琲店のスタッフからもらった言葉を常に胸に抱いて、『本当の願いごとを忘れない』『自分の心に嘘をつかない。素直になる』ことを大事にしてきた。その結果、奇跡のような出会い、巡り合わせが生まれたのだと思う。

桐島さんの「自然体で誰かを救える人間でありたい」という言葉、光子さん(マダム)がハデスなかけられた「嵐の中でも自分の足でしっかり立つこと。自分をしっかり持っていたら、嵐が過ぎた後すぐに歩き出すことができる」という言葉に旨を打たれた。

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2023年04月27日

Posted by ブクログ

桐島さんの奥さんの話は「銀河鉄道の夜」を彷彿させるような話でした。表紙の絵もなんとなくそんな感じだし。相変わらず西洋占星術についての記述は曖昧な理解だけど、ヴィーナスの過去と小雪(小雪の話は第2弾)と小雪の会社の社長の桐島さんの不思議な縁の物語。ヴィーナス(ミーコ)とマダムの話は読んでいて辛くなったけど、いつか2人が出会えるといいな。おまけの短編「幸せなシモベ」が猫好きの私にはたまらなく良かった。あと星屑のブレンド飲んでみたい。

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2023年02月25日

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