【感想・ネタバレ】満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

表紙の大好きな本。迷える人々を占星術とそれにあった極上スイーツで癒すというお話の第3弾
今回の3人の登場人物のこじれた感情を人に夢を与える海王星の遣い「サラ」が動き解けほぐれていくお話
最後まで読み進めると、涙が止まらないお話でした。

0
2024年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

満月珈琲店シリーズの第3弾。
過去2作と繋がる部分も多く、シリーズを通じて早く続きを読みたいと感じさせられる。

「人生とは本を読んでいくようなもの。ただ途中で戻ることができない」

という部分が特に刺さった。

0
2024年05月13日

Posted by ブクログ

星詠みシリーズ第3弾!
一話ずつお話の変わる今迄とは違って一冊を通してストーリーが展開させていく。
短編でポツポツお話が途切れてしまうより個人的にはこの3作目が1番好きな流れだった。
気になる言葉やハッとする言葉もたくさんあったけれど…今の自分は全て自分の責任、自分を幸せに出来るのは自分だけ…まずはこの基本を叶えなければ…すべてはそれから!
その言葉にすべて凝縮されている気がする。
自分の心に耳を傾ける事で内側が整う…内の中は宇宙…そこと繋がる事で願いが叶う…なんだか壮大すぎてちょっと置いてかれてる部分もあるけれど^^;
まずは自分の心の声を聞いてみよう…自分を見失わないように!

0
2024年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

壮大。大きくなりました。
宇宙です。次元です。世界線です。

それにしても、いい話。
自分に嘘を吐くことの弊害。
自分の心の叫びを飲み込んで何かした時に、キチンと自分と話をして、必要なら謝って、納得してもらう。とてもいいことのように思う。
これから、実践していこう。
例えば、周りを気にして無理に引っ込んでしまったときも、「うわー、何してんのオレ」じゃなくて、「みんなのために仕方なかった。だから引っ込むって決めたんだ。ポジティブ!」と自分と向き合う。
色々と楽しそうだよ。

0
2024年04月19日

Posted by ブクログ

シリーズで読んできたが、今回はいつものように一話ずつ主役が変わるのではなく、一話ずつ対象者は変わるものの、一冊を通じてまとまる物語になっていた。

読み始め、出てくる人たちが、どの人だったか答え合わせをしながらだったので、あまり前作と間を開けずに読んだ方が入り込めると思います(笑)

今回は前作で既婚者の年の離れた俳優と不倫関係になってしまった女優のルーツの話。
とても良い話だった。

出てくる人が、本当に皆良い人でほんわかする。
そして、個人的に気になっていた海王星の遣いが出てきたのが嬉しかった!

次は誰かなぁ?早く続きを読みたいです(*´艸`*)

0
2024年04月03日

Posted by ブクログ

満月珈琲店シリーズ3作目の「ライオンズゲートの奇跡」も前作、前々作と同様に愛に溢れた作品でした。登場するお食事が綺麗で、巻頭のイラストもとても神秘的で魅力が溢れていました。また、今作は全体の構成が、一人一人のエピソードに焦点を当てて描かれているものではなく、一つのエピソードが多数の視点で描かれているものに変わりました。それが、一冊丸々読み終わらないと結末がわからないドキドキを生み、とても面白かったです。そして、今作も満月珈琲店のマスターや店員さんのお話が、とても心に響きました。私の前にも満月珈琲店が突然現れて、素敵なお食事と占星術を提供していただきたいなと感じる作品でした。

0
2023年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

満月珈琲店シリーズ3作目。
元々人生に悩む人が満月珈琲店に来店して自分の星に合ったアドバイスをきっかけに人生を紡いでいくスタイルだったが今作は更にスケールが大きくなっている。
それも海王星の遣いのネプトゥヌスことサラの力。
強大過ぎるが故に時として破滅も招いてしまう彼女の力が3人の運命に干渉するのだからそれは経路も違うだろう。
今回はホロスコープを使う話ではなかったのもあってか占星術要素は少し薄めでアドバイスがすとんと入ってくる気がする。
ぜひ最後まで読んで奇跡の意味を感じてもらいたい作品

0
2023年07月03日

Posted by ブクログ

満月珈琲店の星読み3冊目!海王星のサラ様がでてきて、奇跡が起きて、1つの家族が幸せになる感じが
とても素敵だった!そしてそして、今回のスイーツは宇宙を連想させるようなキレイな色のものばかりで、絵を見ながら味を想像するのが楽しかった♪
宇宙とか奇跡とかファンタジー要素が好きで、心が温まる小説を読みたい人にオススメ!

0
2023年06月20日

Posted by ブクログ

登場人物、それぞれの視点から物語が綴られ、一つのストーリーになる。
今までとは少しテイストが違うが、これもいいお話だった。
藤子さんと二季草さんの関係がすごく良かった。

0
2023年04月29日

Posted by ブクログ

読んでほっこりします。

未来を決めるのは自分自身←これがテーマの様です。
最後はハッピーエンドです。

このお話に出て来るスイーツ、どれも美味しそうです。

0
2023年04月07日

Posted by ブクログ

読んでなかったシリーズ3作目。長編だった。その方が良かったな。話がしっかり組み立てられて、ちゃんとストーリーが絡んできて見事にまとまった。ええ話やった

0
2024年05月09日

Posted by ブクログ

人は自分の心を偽り、本当の想い蓋をしてしまう。個性豊かな猫のスタッフたちと美しいスイーツがそんな彼らを行先を導いてくれる。星の知識が全くない人でも楽しめます!私も満月珈琲店行ってみたい、

0
2024年05月05日

Posted by ブクログ

鮎川沙月の母、川田藤子と作家の鮎沢渉の物語。
相手のことを考えるからこそすれ違ってしまい。自分の気持ちを偽ってしまう。
最後は、海王星のサラの力添えもあって、それぞれの気持ちに正直になれて良かった。

― 本音を認めること。
― 本音通りの選択ができない時は、その本
音を発している自分に対して事情をしっか
り説明し、そして、謝る。
― 自分の中で決意表明する。

― 自分を幸せにするのは自分だけ。
― 恋愛感情なんて、大きな愛の中の一つで
しかない。

今回もいろいろ気づかせてもらいました。

0
2024年04月30日

Posted by ブクログ

なんだか少し流れが変わった。
ほっこりあったかいのは変わらず。
いろんな世界線がある
カードの選択は自分がしてる
未来の自分が過去を思い出すことで
過去の自分の背中を押してるって
なんか良い。
今回も素敵だった。

0
2024年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

過去作で不倫騒動を起こしてしまった鮎川沙月の両親のお話。
お互いがお互いのことを大切に想っているけど、それが所謂一般的な恋愛の形と違うところが切なさや哀しさを含みつつも優しくて淡い輝きを持っていて何とも形容し難い気持ちになった。
パラレルワールドみたいな終わり方で、カフェの介入を通して事故と入院の世界線がなくなってたらちょっとご都合主義だなと感じちゃうけどちゃんとその世界線も残ってる上でのあの結末なら良かった^^

獅子の恩恵に与れるように私も自分の心に耳を傾けられるようにしないとな。

0
2024年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディオブックで聞きました。
シリーズ第3作となります。
京都で学生時代に幼馴染との恋で誕生した娘。
その娘の母親と父親人生を振り返り、母親と父親のターニングポイントを思い出させて、ちょっとずつ人生を修正させて、最後はハッピーな終わり方だったと思います。
読後、心があたたまりました。
シリーズ最初の本に登場した人物が、今回の主人公になっていますので、できれば最初の本を読むことをお勧めします。

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
今作では、とにかく母藤子の男前っぷりに惚れた!
身近にいたら、是非友達になりたいタイプ。
青春時代に藤子に会えた渉や、娘の沙月が羨ましい。
「全部ひっくるめて好き」と言ってくれる人の存在は、自分を強くしてくれるのだなと思う。

0
2023年12月28日

Posted by ブクログ

満月珈琲店3作目ということですが、読む順番を間違えてしまい、2作目読みとばしてしまいました。
おかげで1作目の鮎川沙月の生い立ちがすんなり入ってきました。
沙月の母の藤子の秘めた思い、そして自分の押し殺していた思い、満月珈琲店のマスターやサラたちによって気持ちが楽になっていったのかなぁと思いました。
こんな珈琲店あったらいいなと思います。でも占星術は勉強しないと本当の面白さはつかめないなと思いました。 

桜田さんのイラスト、いつもとても綺麗ですねー。

0
2023年08月09日

Posted by ブクログ

今回は、一作目に登場した鮎川沙月に関係する話。まさか再登場するとは思わなくてびっくり。
鮎川沙月の父と母の話。母親の藤子の話と父親の話が交錯しながら進んでいく。

私は藤子の話が好きだったな。藤子の話を読んでたら、なぜか米津玄師さんの"Lemon"が頭の中に流れてきた。そして切なくなった。藤子の人柄に私は好感を持てたのだと思う。藤子の決断を応援したいと思った。

その余韻で父親の話を読み進めていくと「えっ⁉︎」てなって、正直ちょっとシラけた。これは男と女の考え方の違いなのか?若さ故なのか?男女の友情は成立するのか?などなど色々考えてしまった。「ひどいなぁ」と思いつつ、これどういう風に話が終わるのか気になり、イライラしながら読み進めていった。まさか『満月珈琲店の星詠み』を読んでイライラするとは思わなかった。

でも、最後までいくとそういう事かと分かり、そしてまた切なくなっちゃった。父親のずっと抱えてた想いを知ると悲しくて可哀想になった。そしてその想いを全て包み込む藤子の包容力。2人が分かり合うシーンがすごく良かった。最後はあのイライラが何処かに行ってしまった。やっぱりこのシリーズ最高。

初めて登場した海王星の遣い、ラプトゥヌス。仲間からサラと呼ばれるようになったんだけど、サラが迷える人間たちをどう導いていくのかも注目して読んだ。サラはどこか夢み心地でフワフワした印象。こんな感じで導いていけるのか心配だったんだけど、その心配は無用だった。ちゃんと導いてハッピーエンドを迎えさせた。というかこの"ライオンズゲートの奇跡"は前の2作とハッピーエンドの迎え方が違い、びっくり。これもパワーの強い海王星の遣いが2人を導いたからなのかもしれない。

"ライオンズゲートの奇跡"は驚きがいっぱいあり、なんか新鮮な感じでした。

0
2023年08月02日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。

前2作と同様、とても読みやすくてあっという間に読んでしまいました。

中学時代に出会った2人の関係性が段々と変わっていくところとか、青春のキラキラした感じが良かったなぁ。

最後はハッピーエンドでほっこり。安心して読めます。

「自分の心の声に耳を傾けて、全ての自分が一枚岩になることで願いが叶っていく」というお話もとても興味深く、なるほどと思いました。

あと、相変わらず巻頭のイラストが素敵で、読みながらとか読み終えた後もパラパラと見てしまいます(^^)
イラストとお話の相乗効果が今回も抜群でした◎

0
2023年05月19日

Posted by ブクログ

 前2作よりも占星術の説明が少なく物足りなかった。1作目に登場していた人物も朧げながら覚えていた。甘酸っぱいラムネに彩られた人気作家と後の人気女優の母との恋物語。長編だったせいか満月珈琲店のトレーラーの出番はあまりなく、毎回楽しみにしているメニューも少なめ。今年のライオンズゲートの期間はエネルギーを意識して過ごしてみようかな。

0
2023年04月20日

Posted by ブクログ

二作目に続いて一気読みしてしまった。
前作より三作目のほうがスッと身体に馴染んだ気がする。
どちらの作品も、うちなる自分の声を聞いていけば願いは叶うと、勇気をもらえた気がする。
とはいえ、なかなか本当の自分の願いにはまだ到達してないと思うのだけれど(苦笑
この本を読みながら、20年以上前のなつかしい感情を思い出した。昔の恋愛の苦い記憶を思い出したけど、それ以上に幸せな感情がたくさんあったことを思い出させてくれた。
こんな気持ちになったのは久しぶりだったなぁ。

0
2023年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までの中で1番好きなお話でした。
川田さんと鮎沢くんがすれ違った末、お互いの大切さに気づき、再び同じ時間を過ごしていけるのが本当に嬉しかったし感動した。

0
2023年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は長編。
前作からの流れも引き継いでいて、ここから読んでも充分に楽しめるけど、これまでを知っているからより楽しい。

大事な事は3つ。
一つ、本音を認めること。
二つ、その本音を発している自分に対して事情をしっかり説明し、そして謝る。
三つ、自分の中で決意表明をする。
こうすると自分を蔑ろにせずに、被害者にもならず、新しい未来を歩いていける。
物凄く突き刺さったな。

0
2023年04月05日

Posted by ブクログ

人と人との縁。そして、自分の行動や気持ち次第で、変化していくということが現れたお話。
川田さんと鮎沢くん、2人の思いと関係性が読み進めて明らかになるのが面白かった。

0
2023年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったが最後の展開はちょっとモヤモヤ。個人的には藤子が子供を産んだ理由とか、渉が最後やっぱり家族になりたいと思っちゃうところとかあんまり好きじゃなかった
。(超個人的な意見です、ごめんなさい…)
でも、相変わらずイラストはめちゃくちゃ可愛いし、
猫の店員との絡みが癒される。

曲→Over The Rainbow
確かビールのCMに使われてた気がする

0
2024年01月28日

Posted by ブクログ

満月珈琲店シリーズ3作目。いつもながらほっこり優しくなれるお話。最近運気が悪いと感じてたのは自分を偽ってたからかもしれやん、と見つめ直す良い機会になった。私も満月珈琲店に行きたい。薄明ラムネ飲んでみたい綺麗。

0
2023年08月06日

Posted by ブクログ

第1作目の登場人物が再登場。小説家の男の人生があまり共感できなかったかな。これまでは短編の集まりだったが、本作は共通の話。星に関する話は少なかったような気がする。

0
2023年07月10日

Posted by ブクログ

シリーズ一作目で登場する沙月の出生の秘密にフォーカスしている物語。毎度の事ながら、満月珈琲店がなければもっと好きになるのにと思いながら、でもあるからハッピーエンドで終われたのか?とも思える。
しかし、今までと違い星読みや満月珈琲店はほとんどプロローグエピローグにしか登場しない。ただ、五次元の話が登場してまたまた読みにくいところが出てきた〜と少しげんなりした。ただ、本当にストーリーが面白いから、また次作も手に取ってしまうんだな。

0
2023年06月19日

Posted by ブクログ

今回は占星術の細かな話はなく、前作よりも話がスッと頭に入ってきた。

1人の作家と、彼を支えた女性の絆の物語。人にとって大事な人間関係は恋愛だけでなく、家族だけでもなく、心で想いあう人がいることである。
一度は別れてしまった二人が再会した理由は、海王星の遣いであるサラと、ライオンズゲートが開いている特別な期間の力。未来と現在と過去を同時に見渡せる不思議な空間に、今宵も満月珈琲店のトレーラーがお客様を招き入れる。
SF的な展開はありながらも、相手に想いを伝えたいという強い気持ちに勇気をもらった。
登場人物の一人である沙月(女優)のアフォガートの話を覚えていなかったので、前作を読み返したくなった。

0
2023年04月17日

「小説」ランキング