感情タグBEST3
Posted by ブクログ
取り上げられた生物自体もヘンだが、どう考えても読み手を限定しているとしか思えないエキセントリックな本文が愉快。
同趣向の本は数多いが、ここまで毒性が強いものは他に無い。
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はるか昔に流行ったのを思い出して読んでみた。生き物の変わった姿や生態よりも、その表現方法に大笑い。「オニダルマオコゼ」を「新橋あたりの飲み屋でくだを巻く熟年」と言ったり・・・。こんな変わった生き物たちが世のアニメのキャラクターに影響を及ぼしたのは明白であり、「ザトウムシ」は確かにエヴァに登場していた。続編もあるのでそっちも見てみよう。個人的には、子供ソングのホームラン王とまで称しながら、生態は悪魔と論じている「アイアイ」の説明文に大爆笑。
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地球に、こんなへんないきものがいるなんて。 なんといってもかたちが変。 ふだん見慣れた生き物とは、姿が違う。 よくこれだけのへんないきものを集めたと思った。
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生き物好きもそうじゃない人も楽しめる生物図鑑!
ニヒルな著者の語り口もさることながら、本当にいろいろな生き物がいるのだなぁと本当に楽しめました。
ただ面白がるだけじゃなく、最後の環境問題への提言もこの本の大切なポイント。そこも含めてたくさんの人に読んでほしいです。
Posted by ブクログ
「へんないきもの」と聞くとあれやこれやの深海生物が思い浮かぶけれど、なかなかどうして、陸上にもちらほらといるようだ。
解説の文章に独特の癖があり、合わない方もいるんじゃなかろうか。自分は明確に不快感を覚える一歩手前だった。面白い時は面白いんだけど…。
あと、写真じゃなくてイラストなのもちょっと残念かな。
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「とってもへんないきものたち」の初編。世の中には、変な生き物が沢山います。我々の想像をはるかに上回っています。神の想像力に敬意を払いたくなります。面白いです。
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なんとなく読み始めた本。変わった生態の動物がたくさん掲載されていた。この本を読んで初めて知った動物がたくさんいた。説明の文章にユーモアがあって笑えた。27ページのスマイルガニが1番印象に残った。
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プラナリアの絵が怪物のようになっていてびっくりした。事実だけ切り出せば、図鑑のように網羅性とかないだろうが、書き方がおもしろい。くだらないと思いながら笑ってしまって愉快な生物の紹介でした。
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発売当初、読んでみたかったんだけど
値段的に高い気がして断念してたやつw
この著者って基本的にエロイw
なにかと説明に下ネタ絡めてくる。
きらいじゃないけどw
生物の教科書がこんな感じだったら面白いのになぁ。
でも、一番ページ数使ってるのがツチノコってw
他のは基本1ページ解説、
1ページイラストって構成なのに、
ツチノコは12ページ使ってるもんw
本当はそっち系書きたいのかな?
またまたへんないきものも、
機会があれば読んでみよう。
Posted by ブクログ
地球上のどこかで実際に存在している珍妙で奇怪な生き物たち。見開き2ページでその生態、イラストによる姿を紹介している。
娯楽色が強く、難しいこと抜きに楽しめる生き物図鑑。奇怪な姿のオンパレードに「お前はなんでそんな姿になっちゃったんだ…」と若干不憫な気持ちを抱えつつ、好奇心が先行してページを捲る手が止まりません。
実在する生物ばかりという点に、ロマンが広がります。
Posted by ブクログ
ブクブクでいただいた一冊、実は前から気になってました。
最初は空想ネタ系の一冊かと思ってたのですが、
こちらに掲載されている“いきもの”は、全て実在するとのこと。
のっけの“タコブネ”にキュッとしながらも、興味深く拝読。
題名通りに“へんないきもの”がテンコ盛りでした。
ドクターフィッシュとか有名どころもいましたが、
個人的には“クマムシ”の無敵さ加減にビックリでした。。
文字通りに、地球が滅びても生き抜きそうなスペックです。
そのうち『テラフォーマーズ』に出てきそうだぁとか、
(JOJOの)カーズは知らなかったのかとか、思い出してしまいました。
ちなみに、図と解説には結構マニアックなネタが入っていて、
分かる方はクスッとしながらいけるとも思います。
生命ってホント、神秘ですよね!とか言いたくなりながら読んでしまいました。。
Posted by ブクログ
世の中には、変わり者と呼ばれるやつが沢山いて、こういったへんな生き物をバカバカしく紹介するといった、人生に何の役にもたたない本を夜な夜な読んでニヤニヤする気味のわるいやつがいたりする
もちろん、私は生物学的興味から本書を読んだわけで、前者のような輩とは本当に関係ないのだが・・・おい、そんな目で見るなって
本書のページを開くたびに
「うぉっなんじゃこりゃ」
「うぇ、気持ち悪い」
といった言葉が漏れるほど生物界は驚きにみちている
怖いものみたさがくせになって、夜も更けるのに次から次へとページをめくったり、グーグル画像で実物を確認したり、くれぐれも、みなさまの貴重な時間を膨大に浪費することのないよう謹んで申し上げます
Posted by ブクログ
写実的なイラストが逆にインチキ臭さを助長するほど変な生き物。解説は面白いポイントの一点集中型なので詳しく知りたくなったら図鑑などを見よう。アザラシのタマちゃんの顛末も面白懐かしい。
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いきものシリーズ読書,一時終了〜タコブネ(男には男の武器がある,というが)からカイロウドケツ(愛の回廊か,嫉妬の洞穴か)まで。ツチノコはおまけ〜しっかし,おかしな生き物がいるものだ・・・それは人間の目から見てでのことだろう。イラストがあって,その生物の話を聞いて,面白く味付けしている
Posted by ブクログ
へんないきもの
ドゥーガル・ディクスンの「アフターマン」や「Future is wild」などの、現状の科学知識をベースにした将来の進化の想像いきものかと思って読みましたが、実は現存する”へんないきもの”に関しての本でした。
さらに誤解があったのは、この本の主題はあくまでも人間様の話であって、へんないきもの達はそのとっかかりとしての役割を担っている点です。
時事ネタを含め、著者と同じ年代しかわからない固有名詞などもあり、著者と年が近い私は楽しめましたが、若い人などは何が言いたいのか不明という感想を持たれるかもしれません。
少しアイロニーがきいた、なかなか楽しませてくれるエッセーでした。
竹蔵
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中学以来の再読。生き物だけじゃなくて文章もこんなにネタに振り切ってる感じだったのかとちょっと驚いた。プラナリアがなぜかやたらと印象に残っていた。
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実は私・・・好奇心が強いのです。
「臭いよ」と言われると、嗅ぎたくなるのです。
という切り口でこの本を紹介しました。
終わった後に、実は私も・・・と観戦者の方から声をかけていただけて嬉しかったです。
ぞう
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現存するへんないきものたちをイラストで紹介した本。
ネットで動画や画像見たりしながら読んだら楽しかった。ウミウシとか、海の生物の奇妙さは群を抜いていてびっくりです。トガリネズミが可愛すぎる。
ああなんて神秘的なへんないきものたち。
Posted by ブクログ
名前は聞いたことある生き物から、名前すら形すら覚えのないへんないきものを紹介している本。
イラストを大きく使い、内容もわかりやすく、且つ冗談も交えて書いてあるので非常に読みやすいが、たまに本当に冗談かわからない部分があったり、「そこはもっと掘り下げてくれ!!」と思う部分があるのがたまにキズ。
宇宙好き、恐竜好き、深海好きなどの不思議が大好きな人はきっと楽しく読めると思われる。
いろいろとびっくりする発見が多くあった中でも、オス体積が20万分の1ほどしかなく、そもそも成体はメスしかいない「ボネリムシ」と言う存在には特に驚愕を覚えたことをここに残してみる。
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こんな生き物がいるのか!?と思うほどの不思議な生物が紹介されている。
それぞれの解説は少ないので、これは!という生き物に関しては自分で調べたくなる。
トイレ文庫に最適。
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この手の本には、小学生を「うひょー」と興奮させたり、成熟した大人に自然の神秘をしみじみ考えさせるなどのつくりかたがあるが、これは、ヒト科の大の大人が、へんないきものの変さについて、オヤジギャグすれすれのセンスで、いちいちつっこむ本。昔、「うひょー」と興奮して駆け回っていた小学生がおっさんになると、こうなるのだな。読んでもすこしもためにならないが、面白ければ、それでいいのだ。
Posted by ブクログ
変わった生態を持つ生き物を取り上げた本はたくさんある。まじめなものもあればユーモアにあふれたものもあり、科学的な興味を引き立てられるものもあれば、メタファとしてネタにしているだけのものもあり、それぞれにおもしろい。好きなジャンル(?)である。
この本は、軽い語り口で、なんというか、テレビで「びっくり生物大特集」をやっているのを、飲み屋でワイワイ騒ぎながら見ているような趣がある。「ぎゃー、気持ちわりー」とか、「あれ、うちの上司に似てないか」なんて言いながらね。
全体として、さりげなくユーモラスで、とても楽しい。付いているイラストも雰囲気があって、しかも興味をそそる。
残念なのは、あまりにもあっさり終わってしまうこと。楽しくてどんどん読むことが出来るのはいいけれど、情報量が少なくて、あっという間に読み終わってしまって物足りないのである。正直、個人的には実に大きな欠点であると思う。
続編も出ているようだ。いずれ読んでみようと思う。でも、読み終わったときに、やっぱり「物足りない、もっと楽しみたい」って思うような気がする。