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本編で主人公・あすみの周りにいる女性たちの短編。
鳩山美織の話を読んで、益々あすみが好きになりました。
本編ではあすみの心情を追う側でしたが、元彼の野崎理空也と美織の側から顛末を追うと、あすみは「理空也を騙し金を奪った女」になります。
美織が手切れ金を渡した時のあすみが好きです。
こういうところが原沢仁子との友情を持続させているんだろうなと思いました。
そして牛田留希の話。最後は涙ぐみました。
青木さんが書く女性たちの話をもっと読みたい、そう強く思った短編集です。
まずは既刊読破を目指します。
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大好きなシリーズのスピンオフなので楽しみにしていました。
あすみからみた周りの人達と、周りの人達からみた景色は異なっていて人生について考えさせられました
ミルキーの話が特に好きです。
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あすみ以外の女の子たちのお話。違う視点であすみだったり、起きた出来事が書かれていて面白かった。ミルキーの章が好きだなあ。りっくんの描写、読んでてクズ男すぎて腹立ちました、笑
続編だと思って買ってましたww
新刊が出たと思い飛びついて買ってしまいましたがよくよく見るとスピンオフ作品でした。
3巻の続きが気になる終わり方だったので楽しみがまた先になってしまった…という☆-1です。
内容はあすみの周辺にいた方々の「あの時はこう思ってた。」というお話のみ。
物語は全く進みません!スピンオフですからね!!
キャラの深堀という点では読んでいて「そう思ってたんだな~」という感想のキャラが何名かいましたね。
早く続きが出るのを楽しみにまた1巻から読み返して待ってます!
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あすみを外から見た人達の番外編。
中でも元彼の理空也をあすみが騙したと思って手切れ金を渡した美織が痛かったです。理空也が勤めてるって言ってる会社は、あずみが勤めていた会社だから仕事内容も話せるでしょうし…確かに散財してたのは事実ですが、理空也サイドから見るとそんな感じだったんですね。
他の人から見たあすみ像がなんか薄っぺらくて、初期の頃はこんなだったなぁと思い返しました。
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日頃からスピンオフ好きとしては、とても満足だった。『鳩とオリーブ』の終わり方はズルい。その先、リクヤの本性がバレた後が気になるのに!!ただ、知らない方が幸せだからそうしたのかなとも思った。
本作ではあすみの成長を見届けていたから、頭お花畑な人だったことをすっかり忘れている自分がいた(笑)
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あすみの周りの女の子たちの短編集。
女子のマウント取ったり取られたり、仕事の悩みやパートナーのことなど個性豊かで面白い。
その中であすみの為人が浮かび上がるのが秀逸。
読みやすく面白かった!
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派遣社員あすみの家計簿がおもしろかったのでこちらも迷わず購入。
全部女性が主人公でみんなそれぞれ状況も性格も違うから飽きずに読み切れる。
この人どうなっちゃうの?という危うい話も多いけど、結末は悲惨な暗い感じにはならないから不思議。
題材は割と重いのにサラッとしてる感じ?
前作と照らし合わせながら読むとなるほどな、と思うところが多くおもしろかった。
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読みやすくてすぐ読み終わりました。人間の裏の顔が見えというか、腹黒い部分が描かれてました。でも腹黒い部分が描かれていても、作家さんの書き方が上手いのか分かりませんがドロドロしていないです。
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5人の女性の恋と生き方。
あすみが主人公と言うより、それぞれ、あすみと少し接点がある…みたいな感じです。
読みやすい文章でさくっと読めたのですが、なんとなく残るモヤモヤ感。ラストまで読んだら逆にあすみがいい人?のように思えてきました。
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あすみ以外の人から見たサイドストーリー。
みんなそれぞれの悩みが描かれていて面白い。
仁子や優奈が思ってることが分かるのも楽しい。
理空也はますますクズだなと、本当に最低。あすみが可哀想になる。
ミルキーは相変わらず優しい。幸せになってほしい。
本編の続編も早く出てほしい。
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本シリーズのスピンオフ短編集。
あすみ側から見た人柄と、本人が語る裏側は、まったく印象が違う。
あすみから見てしっかり者で頼りになる友人、仁子は、人に甘えるのが不安で相手に頼りきれない弱さもある。
理空也の今カノである美織は、あすみが金の亡者であるかのように信じ込んでいる。あすみ視点からみた美織は、理空也にベタ惚れかと思いきや、フラフラしている彼に厳しい視線を投げかけるしっかり者だったり。
ギャラ飲み仲間の優奈も、美貌を武器に百戦錬磨かと思いきや、「このままでいいのか」と悩んだり。
一方方向からでは分からない事実があることは、頭では知っているつもりだったけれど、こうして一人一人の物語を見ていくと、なかなか複雑で、「あの人だから〇〇に違いない」というのは暴論でしかないのだなあと思い知らされた。
そして、美人は美人なりに色々としたくもない苦労があるんだなぁということも分かった。
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あすみと5人の女性達それぞれ行き方はあると思うけど、少し自分を大切にできないものか今の若者が全部そうとは言わないけど、いつかは歳を重ねてそーゆー生活はできなくなるような気がする。今が良ければいいって思うのかもしれない。
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本編は好きだけど、
このサイドストーリーの主人公は
なんかみんな都会で薄汚れてる感じ。
アラサーのマウンティング満載
娘たちにはこうはなってほしくないと
思ってしまう女性ばかりが
出てくる
途中で読むのをやめた
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シリーズ4作目のスピンオフ。
時期はばらばらであすみの周りの
女性たちが描かれているんですが、
あぁ~あの場面の時はそうだったんだとか
ちょっと思い出しながら読んでいました。
仁子があすみに抱く印象とか視点が変わると
あれ?そんな風に考えていたの?なんて
場面もあって面白かったし、ほかの登場人物の
あすかの評価が笑っちゃうくらい低い
というか一面しか見られていないところも
興味深かった。人って腹割って付き合わないと
こうも思いがすれ違うものなのか・・・
いやっ人の腹の中なんてそんなもんかww
個人的には仁子が手術したところや、
あすみが派遣社員になって配達なんかも
ガンガンしているもう少し先の
スピンオフを読みたかったかな?
しかし、理空也はクズだったな・・・
また本編があったら出てくるのかな?
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やっぱり物事って幾つも側面を持っていて見る側それぞれでその物事の意味も存在も違ってくるんだな…
今迄あすみ目線で進んでいたお話があすみを取り巻く女子5人目線で見るとこんなふうに映るんだ。
目線を変えるだけで色んな事の印象が違って見える。
あすみ、仁子、留希…皆今迄思っていた印象とは違う人だ!
ん〜、なんかスッキリしない、モヤモヤが残る。
5人の愚痴を聞いてるうちに終わってしまった…という感じ。
元のストーリーに戻って続編が読みたい!
「派遣社員あすみの家計簿4」を期待!
other girlsならばファイナンシャルプランナーの深谷さんのお話が読みたかったなぁ〜
Posted by ブクログ
あすみに関わってきた5人の女性が主人公のスピンオフ作品
あすみに節約のいろはを教えた親友の仁子。あすみの元彼の理空也のことを怪しいと思いながら、あすみの幸せに対して遠い目で眺めている感じ。男たちに対しても冷めた目でみる。
理空也に騙されながらも支えようとする美織。あすみに対して最も、敵愾心をもつ。
一見、不幸に見える構図でも、大切なのは、本人たちの意思だと思う。幸せの定義はそれぞれが作り出すもの。
間違った幸せも、正しい幸せもない。
したたかに、信じるものの為に生きられる女性は強いですね。
Posted by ブクログ
あすみの周りの女性たちを描いたスピンオフ。
勝手に仁子の話だけだと思ってたけど、章ごとに主人公が変わる。
あすみの視点だけで描かれていた本編を、別視点で描くことで、面白いけど、正直さらにあすみが嫌いになった。
でも、不思議と登場人物たちはあすみの自己中心的な性格を理解しているのを読むと、あすみは人間関係に恵まれているんだなぁ、とも感じる。
個人的には仁子とミルキーの話を多めに読みたかった。
今作を読んでから、もう一度本編を読むとあすみへの偏見が薄れるかもしれない。