感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
やっぱり、さくらももこさんの文章はいいなぁ、と思った。
「ああ面白かった、満喫したなァと感じながら死を迎えられるようにいきてゆきたい」という言葉に本当に共感した。さくらさんのように、「自分の役割をコツコツ果たし、その場その場で細かい事を面白がったり味わったりして」生きていこうと思う。
Posted by ブクログ
さくらさんのエッセイの中で1番好きだった。
まず、本を開いて最初に出てくるおすもうさんの絵がなんともシュールでかわいい。今回も前半部分はいつもと同じようにさくらさんの昔の出来事を面白おかしく書いていて、1人で笑いながら読んだのだが、後半は感動する話が多かった。
「女子校」の先生が怒ってホームルームに出ることを放棄したのに、誰も謝りに行かなかったところは本当に面白かった。そういうのって普通、その日の放課後とか次の日の朝とかに謝りに行くものだろう。
「挑戦」からはさくらさんが漫画家になるまでが書かれた話だった。今の画風に決めて一年弱でデビューが決まったのだから、本当に才能があったのだろうなと思った。
癒された
さくら先生のエッセイを読むのはこれが2作目。 序盤のはさくら先生の高校時代、ちょっとした日常、片思いの男の話などクスっと笑えて、これもほのぼのしてていいなあと思ったけど、最後さくら先生が「私は漫画家を目指すんだ!」と決めてからの追い上げとガッツが凄まじくて、私も頑張ろう、、、と勇気をもらえました。何度も繰り返し読みたいです。
Posted by ブクログ
さくらももこの小学校からデビューに至るまでの青春時代をテーマにしたエッセイ
挫折をしながらも漫画家になるという夢に挑戦し叶えるまでの心境が描かれているのが良かった。
エッセイ漫画を思いついたときの「できる気がするというより、できない気がしないと言った方が微妙に正確かもしれない」の一文は苦悩の末にたどり着いたからこそ持てる自信だと思う。
あとがきにもとてもいいことが書かれている
トライする→振り返り→微調整しながら進む
自分のできることと自分のレベルを冷静に自覚
夢に挑戦している人が読むと勇気がもらえる一冊