【感想・ネタバレ】図書館の大魔術師(2)のレビュー

一人の少年の壮大な冒険が今始まる―――。

司書(カフナ)と呼ばれる仕事。それは誰もが本を読めるように大陸中の本を集め管理し、護る人のこと。
主人公は本が大好きだが、耳長と呼ばれ不当な扱いを受けてきた貧しい少年・シオ。ある日、魔術書を回収するためにシオのいる街に司書たちが訪れる。シオは司書の一人である風の魔術師・セドナと出会う。この出会いをきっかけにセドナと同じ司書を目指すシオの大冒険が始まる。

本作品の魅力は圧倒的な作画と引き込まれてしまうほどの物語の構成、世界観そして、主人公の周りに登場する個性的なキャラクターたちです。街並みの描写や服の飾りまで本当に精細に描かれており、度々出てくる見開きページの描写は思わず魅入ってしまうほどの迫力があります。いじめられっ子だったシオが司書を目指し、個性的なキャラクターたちと出会い成長していく姿にまるで自分が冒険しているかのようなワクワク感と感動を覚えました。

冒険ものやファンタジーが好きな人はもちろん、何か挑戦しようとしている人にぜひ手に取って読んでもらいたい作品です。

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kk

ネタバレ 購入済み

応援したくなる!

シオ!カフナ達と別れた後からの話もわかって、差別にも負けない、そんな姿に感動しました!
何となく過去にどんなことがあって今のシオに対する差別があるかはわかった!これは読み応えがある!

#感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2022年05月06日

ネタバレ 購入済み

試験開始

やはり、大ゴマの使いが上手いな。
アルビノ双尾はどういう立ち位置になるんだろう?
試験にしろなんにしろ「通過点」というのはその通りで、通過する事を目標にしてしまうと、大方の奴はそこで止まる。止まって動き出せなかった奴は折れる。そこが通過点や一里塚なのが解っていればそもそも止まろうとは思わない。「目標は高く大きく持て」の真意はこの辺にあったりする。
シオは合格したらしんどいだろうなぁ。(^-^;
次巻へ進む。

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2021年06月26日

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