【感想・ネタバレ】荒ぶる季節の乙女どもよ。(8)のレビュー

性に揺さぶられる乙女たちが、とってもキュート!
「セックス」という言葉に翻弄される「恋」も知らない文芸部の女子高生たち。うぶな頭で妄想がグルグルして、男子との距離感もダメダメで、でも一生懸命に悩んでいる姿が可愛さ満点。
乙女たちの秘密を覗き見してしまうようなドキドキ感を与えてくれつつ、誰もが一度は通るであろう「セックス」という言葉への期待と不安を、乙女たちを通じて酸っぱく思い出せてくれる。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

きれいに終わってよかった。いい感じに荒ぶってますね

《みなさんは今 新しく芽生えた感情に必死に名前を付けようとしている》
《その作業と同じように 色の名前を 修飾語…それぞれの言葉で飾って それぞれの"心の色"をさらけ出すんですよ》

荒ぶる季節は青色なんですね。前の巻ですが「荒乙はコメディ」という原作者のことばでかなり人生前向きになりました

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2019年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった
一気読みした。

でもさ、ブスの視点から言わせてもらうと
美人で性格良くて性に奔放とくりゃなす術なし!
戦った和紗は偉いよ。

誤解があった時、自分の気持ちを伝えないまま諦めていたらきっと泉の弁解も聞く耳持てなかっただろうし、泉が諦めちゃったら簡単に菅原史の所に言っちゃっただろうな。
タイミングと素直な気持ちが大事。
こんなふうに荒ぶった高校生活を送りたかったなぁ。

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2022年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

友人のオススメで手に取った漫画。
高校生が主人公の少女漫画なんて久しぶり。

友情と、恋愛と、性の目覚めと、大好きな文学と。文芸部の5人の少女たちの毎日。

主人公のかずさが良い意味で主人公すぎず、
5人それぞれがはっきりと生きている漫画だった。

危ういながらも、友達から影響を受け合いながら
ちょっとずつ感情のいきどころを着地させていく少女たち。
名前がわからない感情だらけだったよなぁ、10代の頃って。
わからないままにせずに、ずるく、すれそうに、弱腰になりそうでも、最後は真っ直ぐにぶつかっていく彼女たちが眩しいよ。
感じなくなることこそ滑稽だと思える青春漫画。
いい感じに荒ぶり、とてもへたくそな日々に、いいよねぇってなっちゃう。

モチーフとして出てくる星の王子様の、キツネに
感情移入する新菜のところが印象的。
本当に欲しいものが手に入らない、、、そんなこともあったりするから、難しい。

・きれい、よりも、変な奴、のほうがなんか。。。
あるねぇ、そういう気持ち。
・友よ!からのハグ
好き。こういうフレーズは頭に残っちゃう
・ハッと冷める瞬間
新菜が年上に対して抱いてた想いが、魔法から解けるように気持ち悪い、となる瞬間、、、あるねぇ。

泉くん、見た目がすごく好き。
ジブリの典型的なかっこいい相手役の外見。

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2021年01月16日

購入済み

物足りなさが残る

最後はドタドタッとまとめた感じですね。終わりが決まっていて仕方なかったのかな。
感情も荒ぶる事なく素直におさまってて、読んでるこっちがええっ...それでいいの?と納得いかない気持ちになりました。
6巻までは面白かったのに残念です。

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2022年01月30日

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